日本名:坩堝 略称: 意訳名称:
3 Socket Claws
Mal + Gul + Amn
発動可能環境
D2X | ||
---|---|---|
Single, Offline | Realm Non Ladder | Realm Ladder |
× | × | × |
D2R | ||
---|---|---|
Single, Offline | Realm Non Ladder | Realm Ladder |
○ | ×※ | ○ |
※Ladder落ちキャラクターによって持ち込まれた品は引き続き使用可能。
効果
MinReqLv:53 50% Chance for Finishing Moves to not Consume Charge When a finisher is executed this way, it now refreshes the expiration timer of the stack +2 to Martial Arts (Assassin Only) +20% Increased Attack Speed +200-250% Enchansed Damage (varies) +20% Bonus to Attack Rating 7% Life Stolen Per Hit +8-15% to Fire Skill Damage (varies) +8-15% to Cold Skill Damage (varies) +8-15% to Lightning Skill Damage (varies) Prevent Monster Heal
解説・用途
事前に行われたPTRにてお披露目された後、2023年2月8日に本実装時の性能が発表されたのだが、その際にRW Infinity実装時並の阿鼻叫喚を巻き起こしたルーンワード。
50% Chance for Finishing Moves to not Consume Charge When a finisher is executed this way, it now refreshes the expiration timer of the stack
この2つの効果により、「チャージ解放を伴うFM使用時、50%の確率でチャージを消費しなくなり、かつ蓄積されたチャージの保持時間のカウントがリセットされて15秒に戻る」ようになる。加えて「Mosaic二爪流時はチャージ非消費確率が合算されて100%になる」ことも明言されていた。
その結果どうなったかというと、「Mosaic二爪流のチャージ&FMで敵を攻撃し続けている限り、チャージ解放が乗った必中のFMをいつまでも撃ち続けられる」という事態が発生。3rdラダー開始前にオフラインMODで状況を再現した動画では、「CLv3 Tiger Strike(物理属性ダメージ増強)+ CLv3 Cobra Strike(ライフ/マナ吸い)+ CLv3 Claws of Thunder(Nova&Charged Bolt)+ CLv3 Blades of Ice(凍結する霧で氷属性ダメージ+安全確保)+ CLv1 Phoenix Strike(Meteor)をDragon Talonに乗せて放つことで画面中が朝の攻撃で埋め尽くされ、8PPLの敵集団もボスもあっという間に溶ける」光景が広がっていた。どう考えてもぶっ壊れである。そしてこれだけのトンデモ性能でありながら要求最大ルーンはGul、つまり超級ルーンワードではないのだ。たとえ超級ルーンワードであっても許される性能ではないが
CLvの使い分けが必要なPhoenix Strikeとの相性が若干悪いこととCBが付いていないことくらいしか欠点らしい欠点がないが、そんな事は前述の殲滅力の高さに比べれば些細なことでしかない。
Mosaic二爪流とチャージアップスキルとの相性
- Tiger Strike、Cobra Strike
この2つはCLvとSLvを上げれば上げただけ物理属性ダメージ/吸収量が増加するので、好きなだけ振って構わない(コブラは1+ブーストで十分だが)。
- Fists of Fire
「FoFのチャージ解放を伴ったFMの物理属性ダメージを、(SLv×3)%分だけ火属性ダメージに変換する」隠し効果がある。そのため高SLvのこれをチャージしてしまうと、(攻撃対象の火属性レジストにもよるが)トータルダメージは上がる代わりに物理属性ダメージと吸い効率が悪化してしまう。
CLv1 Phoenix Strike(メテオ)へのシナジーボーナス供給源と割り切って、スキルポイントは振るがチャージは貯めないという手もある。
- Claws of Thunder
CLv2以上で放たれるNovaとCharged Boltにはそれぞれ4フレームのネクストディレイがあるため、タロンで蹴りまくっていると実は近くの敵には1発おきにしか当たっていないことになる。
ただCharged Boltは結構遠くまで飛んでいくし、CLv2 Phoenix Strike(カオスライトニング)と相互シナジーボーナスがあるので、どちらか片方を採用しそのダメージを追及するなら上げて構わない。
なお、ダメージを追及するならば、Griffon's EyeとCrack of the Heavensを合わせて用意したい。
- Blades of Ice
CLv2以上で発生する氷の霧にはネクストディレイが存在しないため、連発すればするほどダメージ効率は上がる計算になる。
敵を凍結させれば自身の安全も確保できて一石二鳥なので、できるだけ上げておきたい。CLv3 Phoenix Strike(カオスアイスボルト)とは相互シナジーボーナスがあるので、どちらか片方を採用しよう。
- Phoenix Strike
CLvを上げ過ぎると、低CLvの攻撃に切り替えるために15秒程待たなくてはならなくなるため、若干相性が悪い。
また、CLv2のカオスライトニングとCLv3のカオスアイスボルトには4フレのネクストディレイが存在する。
いっそのことシナジーボーナス供給源のみとして割り切る手もある。
Use Base Guide
VIncを確保するため、プライマリーウェポン側に装備させるMosaicはWSMが[-30]のベースで発動させること。Eliteベースで3穴かつWSMが[-30]なのはRunic Talonsただ一つだが、蹴り専なら武器のベースダメージは無視できるので、ExceptionalベースのGreater Talonsにすれば要求ステータスを節約できる。
WSMが[-30]の状態ならば、最速タロンになるVInc163(=要求EIAS63)到達には装備IASがあと46必要。Mosaicに装備IASが20あるので、残り26をセカンダリーウェポン以外の部位で稼げばOKとなる。BoSで補っても良いが、IASは装備で頑張って稼いでFadeを常用した方がいい。
上を目指すならばさらにStaff Modにもこだわりたい。なるべく主要スキルのブーストが付いた品で発動させたいところ。
なお、上等品で発動させると目玉が飛び出るような修理費用を要求されることに注意。Ortを使ったキューブレシピによる修理がほぼ必須となるだろう。
Greater Talons | Runic Talons | |
One Hand Damage | (63-73) - (105-122) | (72-84) - (132-154) |
DamAvr. | 84-97.5 | 102-119 |
ReqLv | 37 | 60 |
ReqSTR | 79 | 115 |
ReqDEX | 79 | 115 |
Range | 2 | 2 |
Base Speed | -30 | -30 |
- Ethereal追記
似たようなアイテム群
チャージ関連のプロパティを持つのはMosaicただ一つのみ。
余談、おまけ
- PTR時はチャージ非消費確率が半分の25%&チャージの保持時間のリセット効果が無かったため、「蹴り朝にとっての選択肢の一つ」位の程良い性能であった。
本実装時に上記の性能に爆上げされたわけだが、こうなることの予測はつかなかったのだろうか?
- Mosaic二刀流のぶっ壊れっぷりを示す動画。
→Uberボス6体を1分以内に全員仕留める