フリーザ

「約束でしたよね 地獄以上の恐怖を みせてあげるって････」

フリーザは、宇宙で恐れられているフリーザ軍のトップ。惑星を侵略したのち、それを高値で売ることを生業としている地上げ屋でもある。変身することで戦闘力が大幅にアップする。

索敵と攻撃のスキルの使い所がカギを握るテクニック型のレイダー。

目次

性能

移動速度*1

ロックオン

各形態の体力量*3

通常攻撃・必殺技

レベル1 フリーザ(第一形態)

レベル2 フリーザ(第二形態)

レベル3 フリーザ(第三形態)

レベル4 フリーザ(第四形態)

セリフ一覧

フィニッシュアクション

エリア破壊アクション

アクティブスキル

スカウター(レベル1)

一定範囲内の他人の姿をハイライト表示する。

旧型のためか索敵範囲がかなり狭い*11。サバイバーや民間人の他にも、呼び出したザーボン・ドドリアにも反応してしまうため注意。

ザーボンさん！/ドドリアさん！(全レベル)

ザーボン・ドドリアをよび出し索敵や攻撃をさせる。

ザーボン・ドドリアは微妙に性能が異なる。

ザーボンはサバイバーを発見した時の攻撃が優秀で、発生が速く、着弾地点に爆風が発生する*13。
ドドリアは前方向への索敵範囲が160mと広く、索敵範囲が80mのザーボンよりもサバイバーを発見、報告してくれやすい。

砕撃破(レベル2～4)

気を爆発させ周囲の敵を吹き飛ばす。ダメージ中にも使用可能。

いわゆるバースト技。他レイダーの技と比べると、隙が少なめ。

パッシブスキル

イライラさせるのがうまい奴らだ(レベル1～3)

ドラゴンボールを持たないナメック星人にフィニッシュを決めると、進化エネルギーが通常より多く増加する。

ボールを持たないナメック星人のみでの進化に必要な人数は以下の通り。
なお、ボールを持たないナメック星人の総数は7人なので、発動させられる最大回数は7回。

今のは痛かったぞ！(レベル1～3)

ダメージを受けると怒りによって進化エネルギーが増加する。

要するに「受けたダメージを進化エネルギーに変換するスキル」である。
これにより、レベル1からダメージを受け続けても、最低でもレベル2までは進化が保証されている。
よほど事故らない限りは、ほぼ確実にレベル3までは被ダメージだけで進化可能。

ただし、神龍に「このフリーザを不老不死にしろ！」を願った後は被ダメージを一切受け付けなくなるので、効果が事実上無効化される。
レベル3以下で不老不死を叶えた場合は注意。

生かしては帰さんぞ(全レベル)

距離が離れていてもダウンしたサバイバーにフィニッシュを決めることができる。

他のレイダーは近距離でないとフィニッシュできないが、フリーザはこのスキルによって遠距離でフィニッシュが可能。
あくまでサバイバーに対するスキルなので民間人には効果がない。

また、仕様的にレイダーのロックオンと同じのようで、距離は足りていても遮蔽物で完全に認識できない状態ではフィニッシュできない。

このフリーザを不老不死にしろ(全レベル)

神龍の願いに「このフリーザを不老不死にしろ！」*14が追加され、願いを叶えると、体力が無限になる。サバイバーが神龍の願いを叶えると進化エネルギーを得る。

つまり、神龍が召喚されると何らかの形で恩恵を得られるというパッシブスキルである。

各レベル解説

レベル1 フリーザ(第一形態)

「恐怖のショーを始めようか」

初登場時の姿。専用のポッドに乗って行動する。この形態のみスカウターを装備。

レベル1レイダーにしては、サバイバーを狩る性能が最低限存在している。
気弾の弾速と射程、必殺技のデスウェーブが優れているため、チェンジのないサバイバーをダウンさせるには十分な性能がある。
格闘攻撃もダメージが高い上に隙が少ないため、連続でヒットさせれば、チェンジがあるサバイバーでもダウンさせやすい。

だが、この形態でサバイバーを襲うメリットは少ないため、民間人をフィニッシュしてフリーザ(第二形態)を目指すのが無難だろう。せっかくスカウターがあるので、スカウターも活用して民間人を見つけよう。
基本的に3人で進化できるが、ボールを持っていないナメック星人を2人見つけた時のみ、2人で進化できる。

アシストキャラのザーボン・ドドリアはフリーザの全形態で呼び出せる。
クールタイムもそれほど長くないので、サバイバーが居そうな場所に派遣させよう。

必殺技については、民間人を襲って進化した方が無難なため、使う機会は少ないだろう。

デスウェーブ

素早く腕を振ることで指先から放つ気功波の刃を飛ばす。

発生も弾速も悪くなく、変化【ミサイル】などを狩れるくらいには判定が大きい。
そのため、レベル1の必殺技にしては破格の性能を持っている。この形態で遠距離戦をするならこの技を振るおう。

スーパーノヴァ

大規模な爆発を発生させる巨大な気弾を放つ。

あまりにも発射と弾速が遅すぎて実戦では絶対に当たらない技である。
こんな技を使っている暇があったら、普通に気弾を撃った方が良いだろう。

レベル2 フリーザ(第二形態)

「気をつけろよ････こうなってしまったら　前ほどやさしくはないぞ」

ポッドから降り1回目の変身を経た姿。全形態中最も大柄になり、口調も荒くなる。

気弾タイプが二連レーザーのため、サバイバーに気弾を相殺されず、普通に戦えるのが強み。
また、遠距離にいるサバイバーにも比較的ダメージを与えやすい。

ただし、レベル2の中では安定して強力な一撃を叩き込むのが苦手なため、サバイバーを倒しにくいのが弱点。

必殺技については、少し玄人向けだが強力なものが揃っている。

フルパワーエネルギー波

中規模の爆発を発生させる気功波を放つ。

爆風判定を持つ長距離狙撃型の必殺技で、クールタイムも短いため簡単な狙撃が可能。

爆発波

敵の位置に大規模な爆発を発生させる。

この技はかなり特殊で、サバイバーをロックしていた場合はロックしていたサバイバーの周辺、ロックしていなければ110m先に爆発判定を起こす*16。

ロックしている場合は壁と地形を完全無視してサバイバーの周辺に爆発を引き起こす。
障害物越しに当てたり、洞穴に隠れている相手を炙り出したり、意外なところで光る。

正式名称は爆発波なのだが、発動時に発する「ばっ！」という掛け声が特徴的なためか、ばっ！で通じることも多い。

レベル3 フリーザ(第三形態)

「おまたせしましたね････第2回戦といきましょうか････」

2回目の変身を経た姿。後頭部が伸びるなど全形態中最も異形な風貌になる。そのため巷でエクレア形態などと呼ばれてしまっている。

二連気弾の連射と弾速が優秀で、遠距離にいるサバイバーでも着地硬直などに気弾が当たりやすい。チェンジ後に逃げるサバイバーもかなりダウンさせやすい。
以前はレーザー気弾などに一方的に相殺されることがネックとなっていたが、ver6.0.1のアップデートで弾強度が強化され、かめはめ波などの太いビーム系の気弾以外で相殺されなくなったため非常に強力。

必殺技も戦闘中に使いやすいものが揃っており、優秀な気弾と強力な必殺技を武器とした、全形態で最もチェンジサバイバーとの闘いに特化した性能になっている。

現在はフリーザの形態で最も評価が高いが、最初の頃は全形態最弱であった。理由としては、射撃キャラでありながら当時は射程が短く調整されていたこと、今ほど気弾が強くなかったことなどが大きい。また、他形態は射程が今より長く、誘導も強かったため相対的に弱かった。

必殺技はどちらも優秀だが、グミ撃ちのクレイジーフィンガーショットだけはちょっと毛色が違うので、その点は気を付けよう。

デスビーム

細く速い気功波を発射する。

ダメージが高い上にクールタイムはわずか7秒と短く、最大射程は640mもあるため照準さえ合わせられるのであれば狙撃技にもなる。
ただ、この技で遠距離狙撃するのは至難の業なので上級者向け。

見てから避けることは困難とも言える技で、サバイバーはもちろん、宇宙パトロール船を撃ち抜くことも可能な万能必殺技。

クレイジーフィンガーショット

指先から連続で細い気弾を放つ。

いわゆるグミ撃ち系列の技だが、この技は爆発判定が存在しないため、連続ヒットしない。
その代わり、射程が非常に長く、拡散攻撃なので近距離での命中精度は高い。

そのため、火力源としてより、逃げ道を塞ぐ搦め手として使うのが良いだろう。

レベル4 フリーザ(第四形態)

「キミ達は　一匹たりとも生かしてはおかないよ････」

3回目の変身を経たフリーザ本来の姿。全形態中最も小さいが、原作における戦闘能力は最も強力。

気弾が追尾する二蓮デススライサーに変化するが、誘導が弱く、連射が不可能。

気弾に関しては遠距離から攻撃できるフリーザ(第三形態)などの気弾のほうが強い。幸いスピードボーナスは大きいので、ロックして距離を詰めた上で気弾を撃とう。

その代わり、必殺技のデススラッシュの性能が極めて高く、超TM戦に重きを置いた性能になっている。

デススラッシュ

着弾地点から一定の直線範囲に炎の壁を発生させる。

全てのレイダーの必殺技の中でも最強クラスの必殺技。
地面に着弾すると超範囲、高威力の火柱を地形・障害物、空洞を完全無視して発生させる。
それを約7秒間隔で使えるという、非常に頼りになる性能。
気弾の弱さもあり、第四形態ではこの技がメインの攻撃手段となる。

この技のおかげで、超TM戦に滅法強い。フリーザ(第四形態)は、これを地面に向けて撃つのが主な戦い方となる。
なお、空中に向けて撃っても回避されやすく、火柱も発生しないので効果は薄い。

この星を消す！

指定位置に巨大な気弾を打ち込み、巨大な火柱を発生させる。

いわゆるアルティメット必殺技。
着弾までが遅く、普通に撃ってもまず当たらないので、洞窟等に隠れているサバイバーを炙り出すなどの目的で使うのが良いだろう。

もしくは一切使わずに、超TM起動システムを破壊後、討伐されそうな時に備えて温存しよう。
使用してから時間経過するか、着弾地点を選んで発射するまでは完全無敵なので確実に時間を稼げる。

立ち回り

テクニック型レイダーらしく、勝利への鍵を握るのはドドリアとザーボンに対する采配とドラゴンボールの扱いである。

まず前者から解説すると、ドドリアとザーボンはサバイバーの索敵はもちろん、ダウンしたサバイバー等に対する見張り、大雑把な探知によるサバイバーの侵入感知、はては近距離戦闘の搦め手など、汎用性が極めて高い。

また、フリーザは全形態を通して突進系のスキル・必殺技を持たない。
その代わりとして、ロック距離が長くキャンプ、いわゆる待ち戦法が得意なレイダーなので、それをカバーしてくれる2人は心強い。
この2人を上手く采配する事こそがフリーザの戦局を大きく左右すると言っても過言ではない。

後者は特別ルールの関係上、フリーザのドラゴンボール確保難易度が低く、意図的にナメック星人をフィニッシュしていない限り、サバイバーは簡単に神龍召喚を実行できない。
しかし、サバイバー側からすれば「フリーザがボールを高確率で確保しているため、直接奪い取らなければ神龍を召喚できない」と言うことでもある。

レベル1 フリーザ(第一形態)

フリーザ(第一形態)の初動は、できる限り素早く民間人を2～3人フィニッシュして、レベル2のフリーザ(第二形態)に進化するのが無難な立ち回りになる。

よほど運が悪くなければ民間人が見つからないという事態は考えにくいが、サバイバーを襲うメリットも少ないため民間人だけで進化する事を目指そう。

ドラゴンボールをナメック星人から得られるため、ボールを探す手間が省けるのが嬉しい*17。

レベル2 フリーザ(第二形態)

フリーザ(第二形態)に進化してからが本番。適度に民間人をフィニッシュしつつ、積極的にサバイバー達を襲撃しよう。
起動キーキャンプ戦法についてだが、現在はタイムパトローラーのつとめなど、簡単にキャンプを突破するスキルが増えているため、あまり旨みがない。

むしろ下手にキャンプに時間を割くと、サバイバーに超TM戦への準備を整える時間を与えてしまうことになりかねない。ここは進化速度を活かして圧を掛けていきたい。

一方、ダウンさせたサバイバーのキャンプ戦法には滅法強い。
ダウンさせたサバイバーには、ザーボンとドドリアを駆使して監視させ、退場を狙おう。
蘇生に来たサバイバーにチェンジを使わせたり、さらにダウンさせられるとなお良い。

レベル3 フリーザ(第三形態)

フリーザ(第三形態)からは、気弾が使いやすくなり、優秀な狙撃技のデスビームと、攻撃範囲の広いクレイジーフィンガーショットが使えるようになる。

立ち回りは基本的にフリーザ(第二形態)と同じ。
扱いやすい気弾に、高ダメージのデスビームと、遠距離攻撃が可能なクレイジーフィンガーショットと2種の優秀な必殺技を持つ。
上手く使いこなすには、必殺技のタイミングをずらして撃つなどの工夫が必要になる。

フリーザの中で最も強力な形態であるため、超TM戦までにフリーザ(第三形態)へ進化しておけば戦いやすくなることを覚えておこう。

フリーザ(第四形態)がやや癖のある性能なため、この形態で戦い抜く選択も十分に考えられる。
ダウンさせたサバイバーをフィニッシュするかどうかも含め、後の展開を視野に入れつつ戦うと良いだろう。

レベル4 フリーザ(第四形態)

フリーザ(第四形態)はレベル4レイダーらしく、チェンジレベル3以下の格闘を全て弾き、蘇生猶予時間が短いなどの優位点を持つ。

だが、気弾性能が低く、必殺技のデススラッシュも対地向きの性能なため、距離を取って戦うチェンジサバイバーの処理があまり得意ではない。
頭上に陣取り、距離を保ちながら射撃戦を仕掛けてくる神龍サバイバーなどはまさに天敵。

単純な戦闘能力だけを見れば、残念ながらフリーザ(第三形態)の方が上と言わざるを得ないだろう。
その代わり、超TM戦の強さは全レイダーの中でもトップクラス。
中遠距離は苦手なため、チェンジサバイバーに対しては高いロックオンボーナスを活かして接近戦を仕掛けつつ、他のサバイバーが起動システムにアクセスしたら即座にそちらへデススラッシュを放つなどして、超TM戦を優位に進めよう。

スキル振り考察

イライラさせるのが上手い奴らだ

ドラゴンボールを持たないナメック星人にフィニッシュを決めると、進化エネルギーが通常より多く増加するスキル。

最大強化で進化エネルギー増加量が20%アップし、ボールを持っていないナメック星人を絡めた進化に必要な人数が1人減る。
ただし、レベル2→3に限っては最大強化でシーズン4以前の仕様に戻るだけで、強化しないとむしろ必要人数が増えてしまう。

多少の運は絡むものの、基本的にレベル1→レベル2の進化がナメック星人2人で可能になる。
大きく進化難易度を下げてくれるスキルなので、最優先で強化しておこう。

砕撃破

気を爆発させ周囲の敵を吹き飛ばすスキルで、ダメージ中にも使用可能なバースト技。

最大強化でクールタイムが2秒短縮される。
たった2秒の短縮だが、バースト技の存在は討伐されるかどうかを左右しうるため、なるべく強化しておこう。

今のは痛かったぞ！

ダメージを受けると怒りによって進化エネルギーが増加するスキル。

最大強化で進化エネルギー増加量が10%アップする。
サバイバーとの戦闘中に進化しやすくなるため、場合によっては逆転が狙える。

他にも、体力を削られることで進化することができる関係上、囲まれている状況を打破できる可能性があるため、強化の優先度は高い。

生かしては帰さんぞ

距離が離れていてもダウンしたサバイバーにフィニッシュを決めることができるスキル。

最大強化で射程距離が10%アップする。
ダウンさせたサバイバーが這いずりで移動したときにどこに行ったのかわかりやすくなったり、妨害されにくい位置からフィニッシュしやすくなる。

フリーザの利点を生かせるスキルのため、強化しておくことをおすすめする。

このフリーザを不老不死にしろ

神龍の願いに「このフリーザを不老不死にしろ！」*14が追加され、願いを叶えると、体力が無限になり、サバイバーが神龍の願いを叶えると進化エネルギーを得るスキル。

最大強化で神龍召喚をされた時に増える進化エネルギー増加量が10%アップする。
ドラゴンボールを奪われない自信がないなら、このスキルを強化する価値はある。

小ネタ

民間人へのフィニッシュセリフ集

実は民間人へのフィニッシュのバリエーションとセリフがものすごく豊富。
殺される前に悲鳴以外を喋る民間人は、今のところレイダーがフリーザ様の時だけである。

そんなフリーザ様と民間人のセリフをまとめた。
なお、2つ以上セリフがある場合はその中からランダムで言葉を発する。

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