レイダー対策/ベジータ

Last-modified: 2024-04-20 (土) 17:52:28

概要

「好戦型」レイダーである…とされているが、実際はサバイバーが好戦型になるレイダーと言える。

大きな特徴はその進化条件である。
栽培マンナッパの両者は、討伐されると制限付きで次のレベルに移行する特徴がある。
そしてベジータは、一定時間がすぎると進化可能になる。どのレベルでも進化条件が特徴的である。

ベジータ(大猿)への進化が時間制なので、下手に超タイムマシンを起動するために時間を稼ぐより、討伐したほうがいいという風に設計されている。
全体的に討伐させることを前提に設計されている、へんてこなレイダーである。

探索フェイズ

初動は栽培マンの突撃に気をつけよう。壁蹴りで加速したり、生え変わりで移動してくるため、気がつくと、自爆を食らう事故が発生しうる。

ただし、生え変わりはマッチ開始直後は使用できない。生え変わってくるようになるのは、左上のタイマーで14:15以降と覚えておこう。
また、暗い画面が移動してもいないのに急に明るくなった場合、生え変わってきた証拠になる。警戒しよう。

また、ナッパに進化すると、ナッパはレイダーの初期位置、つまりサバイバーの初期位置の反対側に登場する。そのため栽培マンが通った後でも油断してはいけない。もしも近くにナッパが現れたらとっとと逃げよう。

ナッパはとにかく栽培マン召喚と格闘が強い。栽培マンは背後に瞬時に移動して溶解液を当てて、行動できない間にナッパが格闘でチェンジを削りとってくるので、あっという間にダウンしてしまうことも多い。

だが、そもそも下手に攻撃してベジータに進化させる理由も、攻撃を受けて進化エネルギーを貯めさせる理由もないため、戦闘に付き合わずすぐに逃げるのが一番いい。
ナッパは戦闘能力は高いが、追跡性能は低いので、距離を取れば諦めざるを得ない。

中盤以降、ナッパもしくはベジータはキャンプを始める事が多い。なぜならベジータはキャンプ戦法が強いレイダーだからである。
栽培マンを植えるスキルも、時間経過で大猿に近づく進化システムもキャンプと噛み合っており、ベジータに進化してから万全のキャンプ体制を整えられるとかなり厄介になる。
キャンプ対策としてはやはりタイムパトローラーのつとめが有効。

ただし、急がないと大猿に進化してしまうため、強引にでもキャンプを突破するか、ドラゴンボールを集める必要があるのがベジータの強みである。味方と息を合わせてキャンプを突破しよう。

起動フェイズ

起動フェイズとはいうものの、多くの場合討伐する気で動いたほうが楽なことが多い。
この段階でまだナッパなら討伐しても基本的には問題ない。

ただし、ナッパの討伐にチェンジを使用しすぎると、ベジータに進化した後に息切れしてしまう。他のサバイバーのチェンジ状況を確認して、自分がいなくても討伐できそうなら温存しておこう。
神龍サバイバーが召喚できている場合には、全員でタコ殴りにした方が安定する。下手に超TM起動を狙うと、大猿になって、手がつけられなくなる可能性がある。

もしも大猿になってしまった場合は、ロケランや妨害スキルはほとんど意味をなさない。ノックバックゲージを削りきれば超タイムマシン破壊を中断させられるが、大猿のノックバックゲージは通常の4倍もある。
そのため、討伐するつもりでしっぽにダメージを与えたほうがいいだろう。

レベル別対策

レベル1 栽培マン

とにかく自爆には気をつけよう。
栽培マンが埋まっている近くでは画面が暗くなるが、この画面の暗さが突然もとに戻った場合、近くに埋まっている栽培マンが生え変わった、ということである。一刻も早く逃げ出そう。
栽培マンセル(幼虫)と同様に空を飛べないため、基本はチェンジして空中に飛べば大抵は逃げられる。そのため、最低限チェンジはレベル1以上の状態にし、栽培マンの襲撃に備えておこう。
ただ、溶解液を喰らってしまうと、チェンジ中でも関係なく落下してしまうので警戒は怠らないように。

また、ナッパ栽培マン召喚が非常に強いので、ある程度早めに討伐してしまった方が展開がいい事が多い印象がある。体力が150と低いので、妨害スキルを当てて、必殺技を当てれば大体討伐できる*1

レベル2 ナッパ

正常進化時の栽培マンの溶解液と組み合わせたコンボや、格闘攻撃の威力が高い。一度溶解液を食らってしまうとそのまま何も出来ずダウンしてしまうことも多い。
喰らってしまったらもう手遅れなので、ナッパとの戦闘中は常に栽培マンの呼び出しを警戒して、発動してきたら回避できるような心構えをしておくと良い。

対策としては、すぐに距離を取って戦闘に付き合わないこと。要は無視するに限る。ナッパ側からは戦闘をしてサバイバーにダメージを与えることで進化エネルギーが得られるが、サバイバー側からすると上手く討伐してもベジータが出てくるだけなので、戦闘をする意味がない。特にナッパ栽培マン呼び出しや格闘で事故が発生しやすいので、とっとと逃げることを意識しよう。

ナッパは逃げるサバイバーを追撃する性能が低い。そのため、見つかってチェンジしたら、即座にグラップリングデバイスなどのスキルで距離を取ろう。そうすればナッパはほとんど進化エネルギーを増やせない。
相手をする時はボールを奪うときか、討伐するときのどちらかでOKである。

ダウンしてしまうと、栽培マンを植えられて蘇生を行うことが非常に厳しくなる。瞬間移動で蘇生しようとした場合、ほぼ確実に溶解液を喰らってしまう。

また、ナッパに通知が行くため、すぐ戻ってくる可能性も高い。
一人で蘇生すると18秒ほどかかるが、これだけの時間があれば、マップの反対側から蘇生狩りにもどってくることすら十分に可能な時間である。
そのため、対ナッパ時は、仙豆すぐになおしてあげるよがなければ蘇生はかなり難しい。また、かなり距離がないと蘇生狩りをされてしまうことにも注意しよう。

レベル3 ベジータ

超TM戦が始まっていない状況でベジータに進化した場合、ベジータはキーがまだ設置されていないエリアをキャンプする事が多い。
このキャンプは、放置すればするほどパワーボールのCTを稼がれ、大猿が近づいてしまうため、非常に厄介である。さっさとボールを揃えるか、キーを刺して、ベジータを戦いに引きずり出そう。
特に、タイムパトローラーのつとめを積んでいるサバイバーは積極的にキーを設置しに向かい、キャンプを打開しよう。

戦闘面としては、ベジータはタイマン性能が非常に高い。
ギャリック砲は、出が早く、ダメージも大きい。横移動ではまず避けられないため、回避を入れよう。
フィニッシュブレイカーは、近距離戦闘で非常に脅威になりうる。相殺も非常に困難*2である。

しかし、実はフィニッシュブレイカーは、発動中その場から動けないというデメリットが存在する。
特に背後はガラ空きになりやすいので、余裕があれば必殺技で体力を削っておこう。

火力は高い一方、多人数戦に弱い。大猿に進化してしまうと非常に厳しい状況になってしまうので、神龍サバイバーと複数人がチェンジ可能なら、とっとと討伐するのが最適解だろう。

万が一討伐に失敗したとしても、ベジータの時に削った体力はそのまま大猿の形態に引き継がれるので、大猿になるまでに体力を大幅に削っていれば勝利は見えてくる。最後まで諦めないようにしよう。

レベル4 ベジータ(大猿)

大前提として、ベジータ(大猿)の超TMの起動システム破壊を妨害することは非常に難しい。多くの妨害スキルは無効化される。
一応、一部の妨害スキルは顔に当てる事で怯ませる効果があるものの、近距離ではロックオンの仕様により顔ではなく尻尾を狙ってしまうため、当てることはかなり難しいだろう*3

ちなみに、頭上に移動して、尻尾と顔面、そして自分が一直線になるような位置でスキルを使うことで当てやすくなる。
妨害スキルを顔にうまく当てられれば、しばらく動けなくなるため、弱点の尻尾を攻撃するチャンスを作り出せる。

要は体力がある限り、超TMの起動システムを破壊できてしまうため、基本的に討伐するしか勝ち目はない。
大猿が空中にいるなら、かめはめ波などの弾速の早い攻撃なら正面からでも尻尾に当たる。通常気弾でも削れているのが分かるほどベジータは脆いため、攻撃を避けながらダメージを与えよう。
大猿の気弾、近接格闘、その他の攻撃はすべて単発攻撃なのでタイミングさえ合っていればすべて回避可能。冷静にタイミングを図ろう。
超TMの起動システムを破壊中の場合は、難易度が高いが、尻尾を攻撃してノックバックゲージを全損させることで破壊を止めることも可能。
ただし、反撃される可能性が高いので無理はしないようにしよう。

また、チェンジしたサバイバーで囲んでいる場合、必殺技のにげてもムダだっ!!で対応される可能性が高い。
この必殺技は上空まで判定があり、回避の無敵時間では避けられないほど持続もあるため、叫んでいる事に気がいたらすぐに移動スキルを使うなどして水平方向に距離を取ろう。
強靭魔壁エネルギーフィールド力の解放がある場合は、攻撃を防ぐために使ってしまってもいいだろう。

アルティメット必殺技の超魔口砲は、セル(完全体)のパーフェクトかめはめ波と同じく、直線上広範囲を攻撃する。
幸い、攻撃範囲が赤く表示されるため、グラップリングデバイスなどのスキルを使って素早くその場から離れよう。


*1 チェンジレベル1の魔貫光殺砲2発、もしくは超元気玉1発で討伐可能。
*2 かめはめ波などのビーム系気弾のみ相殺可能。
*3 特に、クリリンの靴のような投げつける妨害スキルだと当てるのがかなり難しい。