LiveryFolders

ユーザースキンの入手

ユーザーが作成したスキンやMOD、ツールの多くは下記公式サイトにアップされています。
https://www.digitalcombatsimulator.com/en/files/filter/type-is-skin/apply/?PER_PAGE=100

ユーザーカスタムスキン (Livery / Liveries) の配置フォルダ

DCSでは機体や車両・艦船などに対して、個々の機体や車両がまとう塗装を指定して、特定の実在する（ときには架空の）国や軍、あるいは警察・消防や民間組織、運航会社などを再現するユーザーカスタムスキン (Livery / Liveries) 機能がある。

DCS World自体に公式で用意された典型的な塗装パターンが収録されており、ミッションエディタで指定可能であるが。
公式に存在しない塗装を自前でペイントしようとしたり、ユーザー作成スキンをダウンロードしてインストールしようとする際には、機体や車両それぞれに合致した名称のフォルダ内に画像ファイルと定義ファイルを配置する必要がある。
この「機体や車両に合致したフォルダ名称」が分かりづらいので、このページで一覧にする。

基本のフォルダ位置

DCS World 2.5.6から2.7.x時代では、機体や車両など種別を問わずユーザーカスタムスキンはWindowsのユーザーフォルダ内の「保存したゲーム」（またはSaved Games）フォルダ以下の「DCS」（Open Betaバージョンであれば「DCS.openbeta」）内、「Liveries」フォルダに一律・フラットに配置することとなっている。
特殊な、DCS Worldのコンテンツを置き換え改造することを伴うユーザー作成スキンやアップグレードModはDCS Worldのインストールフォルダ内に置くこととなる例外はあるが。
本体改造を伴わず単純に塗装を増やすだけのカスタムスキンは「保存したゲーム\ DCS\ Liveries\ 機体・車両・艦船固有名\」に配置する。

古くに配布されたスキンデータではDCS Worldのインストールフォルダ内にコピーするべくフォルダツリーを伴ってアーカイブされているものも見受けられるが、古い手段であり、無効となった訳では無いが本体アップデート時に消されてしまったりするので現行の「保存したゲーム」以下に配置することが推奨される。

Windowsのファイルシステムの仕様により、フォルダ名の大文字・小文字は区別なく同じ文字として取り扱われる。
「A-10A」「A-10a」「a-10a」のいずれの書き方でも同じフォルダ名の意味となるので、大文字小文字の違いは直す必要がない。

機体・車両・艦船名欄はDCS World 2.7.14時点英語版のミッションエディタ内表記を基にする。
（DCS Worldのバージョンによって同一機種に表記変更が生じているため）

Liveryの機体等への適用方法と国 (COUNTRY)

DCS Worldに付属してきたり有償キャンペーンに付属してきたLiveryや、自作・ダウンロード入手したユーザー作成スキンを機体や車両に適用する方法は、基本的にはミッションエディタにおいてオブジェクトのペイロードタブからPaint Scheme欄で選択することとなる。
また、プレイヤー自身が乗り込んでいるフライアブルモジュールに限っては、ミッション開始直後に離陸前の飛行場や空母上で無線で地上クルーを呼び出し、ペイロード変更画面にてPaint Scheme欄から再選択することもできる。

このとき選択肢として出てくる塗装名は、そのオブジェクトが所属する国 (COUNTRY) としてミッションで指定された国に含まれる塗装のみとなる。
たとえばフライアブルモジュールであるF/A-18C Lot 20は、アメリカ海軍・アメリカ海兵隊・カナダ空軍・スイス空軍・オーストラリア空軍などに採用された機体であるが。DCS内でミッションの所属COUNTRYがUSAになっている場合はアメリカ海軍と海兵隊のLiveriesのみが選択肢に出てくる、Canadaになっている場合はカナダ空軍のみが選択肢に出てくる、Australiaであればオーストラリア空軍のみが選択肢に出てくるという挙動になる。
正しいフォルダにインストールしたはずのユーザースキンが選択肢に出てこないとき、このCOUNTRYの不一致を確認し、変更してみよう。

フライアブルモジュール機体

F-5、F-14、F-16、F/A-18などはもともとのDCS Worldに存在したAI専用機と、後から発売となったフライアブルモジュールとで異なるフォルダ名となっている。

AI専用機体

艦船

地上車両・砲