カードとしてのタナトス
タナトス | ||
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レアリティ:★★★★ | コスト:10 | 入手先:ダンジョン固有 |
16通常ダメージ 16HP回復 敵に2暗殺/10Turnを付与 |
(事実上の)暗殺カードLv2。
基本スペックを含め、デスをそのまま大きくしたような性能である。
目を引くのは10ターンという2暗殺の有効時間。これにより焦らずともじっくり着実に暗殺を積み重ねられる。
だが言い換えれば、このタナトスはそれだけ長期戦を前提としたカードということでもある。当然、敵の攻撃に長時間耐えられるデッキでないと意味がない。
またそんな長丁場をボス戦ならともかく、それ以外の普通の敵から毎回やっていられるかという問題もはらむ(主に精神衛生面で)。
10ターン持続については深く考えず、正直に暗殺デッキで起用するのがよいだろう。
これだとルクレチアの下位互換のようなことになってしまうが、暗殺カードは元々選択の幅が狭いので気にはならないはず。
または通常ダメージメインのデッキに忍ばせ、ボス敵などでてこずった際には暗殺狙いに切り替える……といった使い方もできるのかも知れないが、
それでも5回タナトスをプレイするのは大変。かといって暗殺カードを増やすと素直に暗殺デッキでいいじゃないかとなる……
このカードは死神の神殿のダンジョン固有ドロップ。
ピックカードとしては他のダンジョンでも出るので、それを拾ってからクラフトで作成する手順でも入手できる。
関連カード
- 暗殺つながり
- デス(1暗殺5T)・タナトス(2暗殺10T)・ダークストーカー(3暗殺1T)・孤独な死神 ルクレチア(3暗殺5T)・ハデス?(5暗殺5T)
暗殺者の外套(敵1暗殺>1暗殺1T)・ルインドウィッチ(敵1枯朽>1暗殺1T)・岸の潜伏者(敵1奇策>5暗殺5T) - 死神
- デス・タナトス・孤独な死神 ルクレチア・(創られた悪意 ゾーイ)
- その他の神々
- ホルス・ラー・ポセイドン・叡智神 ガネーシャ?・ハデス?・(蜘蛛の女王 ヴィエラ?)
ヴァルキリー・戦乙女 ユリア・戦乙女 カリスミン
ボス敵としてのタナトス
名前 | HP | 使用技 | 常時発動 | ||
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タナトス | 450 | サイズ | 2nターン | 10通常ダメージ | なし |
シャドウバインド | 4nターン | 5無手2T | |||
アサシネイト | 3nターン | 2暗殺20T | |||
ブラッドカース | 4nターン | 血呪5T | |||
バックスタブ | 6nターン | 貫通5T |
死神の神殿15Fボス。
2ターンごとの強打や暗殺の付与など、攻撃パターンそのものはデスと酷似している。ただし出血はより上位の血呪に変更、回復は確実に潰されるので注意。
またシャドウバインドで5無手という重度の状態異常を仕掛けてくるようになった。とは言えその次のターンには攻撃は来ないので、これはただ1ターン黙って待つだけでよい。
直接ダメージを与えてくる技はサイズだけなので、攻撃頻度はともかく手数そのものは非常に少ない。よって分身が効果てきめん。
またはデスと同じように、弱体や凍結などで攻撃力を落とす手も有効である。
最も脅威となるのがバックスタブによる貫通の付与。
サイズの大ダメージがガードやシールドを突き抜けてくるようになる。補助効果を解除するカードが欲しいところ。
もっとも分身には通常通り阻まれるし、弱体などによる自身の攻撃力低下は無視しようがない。これらを扱えるデッキなら必ずしも貫通を剥がす必要はない。
過去作品でのタナトス
「逃れえぬ死 タナトス」。DDFでも死神の神殿のボスを担当した。
デスら死神の長とされる存在。もっともこのタナトスは、気質はただの快楽殺人者である。
冥府の案内役という死神の使命には目もくれず、ただ戯れに人を殺してはその数を数えて悦しむ。他の神々からも鼻つまみ扱いされているという。
ちなみにこのタナトス、生まれつき頭部を持たない首無しの死神らしい。イラストにある頭はどこぞの彫像から切り落としたものを据え付けているだけとのこと。
彼なりのファッションか何かのつもりなのか、あるいはもっと別の意味があるのかは明らかでない。
DDFでの必殺技は、相手のHPを最大値の1/8の値まで削り落とすメメント・モリ。
もっともこれ以前のダンジョンにおいて、すでにサタンが残りHPを1にする必殺技を披露していたりする。
実際ボス戦では1/8も1もそう変わらないのだが、格上なのに弱化している感があるのは気にしないことにしよう。