デーモン

カードとしてのデーモン

感電カードLv1。
感電中の者は固定ダメージで受けるダメージ量が効果量分だけ増す。

要は脆弱の固定ダメージ版だが、その用途はなかなか幅広い。
ポイントは状態異常によるダメージは大半が固定ダメージ扱いであり、感電はこれらのダメージをも増加させる点。例えば2毒と3感電が掛かっていれば、その毒は実質的に5毒ということになる。
特に顕著な例が凍結で、感電と合わさると一発殴るごとにかなりの追加ダメージが相手に入ることになる。魔剣で異様な火力が発揮できたりする原因のひとつ。
もちろんプレイヤーが感電した時も同じことが起きるので注意したい。特に流血や瘴気と絡むと恐ろしいことになる。

デーモンは3感電の付与と共に、固定ダメージによる3連続攻撃も行える。感電させた敵を2枚目のデーモンで早速いじめてやるのもよい。
ちなみにこのデーモンとグレートデーモン?・デーモンロード・パズズ?の悪魔カルテットはいずれもレアリティ★★でコスト6。
さらに固定ダメージによる連続攻撃も標準装備……ではなく、デーモンロードだけは単発攻撃である。残念。

関連カード

感電つながり

　デーモン（3感電5T）・風神＆雷神?（5感電5T）・ブルードラゴン?（5感電5T）・雷神の化身 トール（12感電5T）
　虹羽の カレン?（10感電1T）・白虎（自1治癒>1感電5T）

上司

　サタン

その他の悪魔

　ナイトメア?・サキュバス?・グレートデーモン?・デーモンロード・パズズ?・デビルクイーン?・ブラッククラウン?・バエル?
　ベルゼバブ?・バフォメット・アスモデウス?・マルコシアス・貪る者・リリス・ゲヘナ?・ナベリウス・ウヴァル?
　（とばりの夢魔 アンジェラ?・汚れた聖魔 ルーシー?）

敵としてのデーモン

固定ダメージメインの敵。ダークサンダーは守護ガードがないと結構なダメージを受ける。
通常ダメージは一切扱わないため、バーニングによる炎上はそれほど怖がる必要はない。……デーモンを倒すまでの話だが。
次の相手がウェアウルフ?やデュラハンだった場合、炎上したままだと奇襲からいきなりボコボコにされる恐れもある。可能なら治療などをするに越したことはない。
守護ガードがあるため攻撃が若干通じにくい。HPは平均的。

最も恐ろしいのがカースによる死呪の付与である（呪詛ではない）。
基本的には難易度ハードから使い出す技なのだが、ノーマルでもエリートモンスターとして出現した場合は行使してくるので要注意。
使用周期もやけに短く、少し手間取るとすぐ死呪を掛けられてしまう。悪魔か。悪魔だよ。
よほど素早く倒せる自信がない限り、対策は必須だろう。抵抗を炎上阻止などに費やしてしまわないように。
難易度マスター以降は2疲弊も行うが、これよりも死呪対策の方がもちろん優先である。治療カードがあるなら両方まとめて治すと効率がよい。

過去作品でのデーモン

シリーズ皆勤。DDD1では中盤の敵として登場。
同じ階層に出るエンジェルとは能力値こそ互角（というか完全に一致）だが、操る状態異常で大きく劣った。あちらは封印、こちらは軽めの毒では比較にならない。

DDFでは難易度3のダンジョンの敵として出演した。
元は天界に住まう天使たちだったが、同じく天使だったサタンが堕天した際、彼に従って同様に悪魔と化した。悪魔としては下級に属し、召喚も容易とされる。
DDFでは純然たる炎属性だったがDDD2では天属性（雷）の魔法の他、相手を呪い殺す術すら使用。下っ端と言えど侮れない敵と化した。
一方で悪魔のささやきという姑息な技を最後の切り札にしているあたり、セコさいかにも悪魔らしい一面も滲み出ている。

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