ドラゴン

Last-modified: 2017-01-22 (日) 03:34:11

カードとしてのドラゴン

 
ドラゴン
レアリティ:★★コスト:6入手先:ベーシックパック
8固定ダメージ 8ガード/1Turn
敵に破防/5Turnを付与 敵に5炎上/5Turnを付与
 

破防と炎上を同時に付与するカード。
破防に加え炎上でも相手を弱らせる一方、自分はガードで守備を図れる攻防一体の一枚である。
アイテムカードを除けば最も低コストな破防カードでもある。といっても他と大差ないが。

ドラゴンは敵としても登場するため、ダンジョンによっては道中でピックできる可能性が比較的高い。
鉄身持ちが多数出現するダンジョンなら幸運カードを用意し、破防カードの複数入手を試みてみるのも一案。

スペックはドラゴンパピーを一回り強化して破防を追加した感じと言える。固定ダメージにガードの組み合わせもパピー準拠。
もう一回り強くして追加ドローを足すとワイバーンになる……と思いきや、付与する効果は一緒だがあちらは通常ダメージにシールド。見事に正反対である。

 

関連カード

破防つながり
 鋭い鉄鉱(破防5T)・ドラゴン(破防5T)・ワイバーン(破防5T)・四聖の司 ヨウゼン?(破防5T)・騎士の印章(破防(自)5T)
炎上つながり
 ドラゴンパピー(3炎上5T)・ドラゴン(5炎上5T)・ゲヘナ?(5炎上5T)・レッドドラゴン(5炎上5T)・ワイバーン(8炎上5T)
 焔の巫女 アデラ(2炎上5T/敵1炎上>1炎上5T)
火竜
 ドラゴンドラゴンパピーレッドドラゴン
仔竜
 聖龍の仔ドラゴンパピー
竜の亜種
 ドラコ・メイジ?ワイバーンヒュドラ
半竜半人
 ホムンクルス竜血病の リンダ竜血の覇者 ヴェスタス
その他のドラゴン
 シードラゴンブルードラゴン?ゴールドドラゴン?ブラックドラゴン
 ドラゴンゾンビ?スピリットドラゴン?アイスドラゴン海王 オセアノス聖竜 カンナカムイアスディーグツメイ・ゴリニッヒ
竜火の一族
 ドラグーン?竜火の末裔 エヴァ?
竜殺し
 伝記の勇者 ジークフリート鉄腕竜殺し ドラグノフ

敵としてのドラゴン

 
名前HP使用技常時発動
ドラゴン823nターン7通常ダメージ90鉄身
炎の息5nターン8固定ダメージ 3炎上5T
尾撃4nターン8通常ダメージ 手札全捨て
5nターン12通常ダメージ 破防5T
逆鱗4nターン5強化5T
 

ドラゴンの名を冠する割には、HPはダンジョン終盤の敵の中では低い方。
ただし鉄身があるので、難易度が上がるほど体感的にはしぶとくなる。同じドラゴンのカードで破防を付けてやるのも手。

攻撃は見事に重量級。牙・尾・炎のどれもが高い威力を誇る。
攻撃頻度はいずれも低めになっているものの、それぞれの行動ターンが連続で来るようになっており息を付ける時間が少ない。
高難易度では顎に注意。必ず炎の息と同じターンに繰り出されるため、両方を同時にもらって生き延びなければならない。
しかも炎の息による3炎上を防ぎ損ねると顎によるダメージが+3、難易度マスター以降は直前ターンの逆鱗でさらに+5以上。顎だけでも20ダメージに達する。
また顎は破防も誘発するので、これを回避できないと次の牙でとどめを刺されたりもする。

ガードやシールドをいかに絶やさず維持し続けられるかがカギとなるだろう。分身や障壁が使えると楽ができる。
動き出すまでが遅いので1ターン目に枯朽を仕掛けた後、たっぷり弱体を浴びせて無力化させる手も有効。炎の息だけは自力で耐えるしかないが。
ちなみに全ての行動が3ターン以上掛かるため、どんなに難易度が上がっても1ターン目は何もしてこない。安全にターンエンドできる貴重な場面でもある。


過去作品でのドラゴン

シリーズではDDD2が初登場。
レッドブルー?などのドラゴンはDDD1からいたが、何の冠詞もない「ドラゴン」は今作がお初となる。

幼体でもない限り、どの竜も地上のいかなる生き物にも勝る巨体と恐るべきパワーを持つ。
炎の息などのブレス攻撃ももちろん竜の強さを支える要素のひとつである。さらには知性や魔力までも、ごく一部ながら上位の竜は人間をはるかに凌ぐとされる。
生物としては非常に歴史の古い種であり、そのため原種から離れたもいくらか確認されている。これらもまたその多くが強大な力を有している。

 
 

人類にとって竜は常に、己を脅かす恐怖の存在だった。
それゆえ過去に幾度となく竜の討伐が行われてきた。竜専門のハンターという生業も成立したほどであった。
時と共に竜はその数を減らし、DDFの時代には絶滅危惧種に等しい存在と化していた。わずかに生き残った高等種の中には人間に強い憎悪を抱くものもいるという。
さらに時代が移り変わり、DDD2の頃になると竜の頭数はかなり回復しているようである。比較的弱い幼体のみならず、脅威となり得るだけの力を備えた成体もあちこちで見かけられる。
聖剣王の王国が衰退し、竜の討伐や狩猟が行われなくなったためと考えると皮肉な結果であろう。

なお王国内の全ての人間が竜を恐れている訳ではない。一部の少数?民族?は竜を崇め、対等な意思疎通を図ることができるとされる。
また竜血という難病が存在し、これに掛かった人間は成長と共に体が竜に変貌していってしまう。
こうした人々も竜に通じている・竜そのものになるという理由から、やはり世間では迫害の対象となっているのが現状である。


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