カードスペック
人魚の王女 ヴェローレ | ||
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レアリティ:★★★★ | コスト:10 | 入手先:ベーシックパック |
10シールド/5Turn 自身に10疾走/5Turnを付与 |
疾走カードLv3。
5ターン続く疾走カードとしてはこのヴェローレが最強である。
しかし疾走カードとしては不安要素も有している。
このカード自体には追加ドローをする機能がないため、これだけをプレイしても連続ドローが始まってくれないのだ。
その辺りの隙を減らしたいならシルヴィアや、1ターンしか持たないがカーヤやイリアといった選択肢もある。投入するデッキと相談して最適なカードを選びたい。
関連カード
- 疾走つながり
- 華の踊り娘 シルヴィア(5疾走5T)・覇者の印章?(10疾走5T)・人魚の王女 ヴェローレ(10疾走5T)
ケンタウロス(3疾走1T)・大怪盗 カーヤ(5疾走1T)・探求者 ヨハンナ(5疾走1T)・
ルーン草の扇(10疾走1T)・華の踊り娘 イリア(20疾走1T)・淀みの悲劇 ヒンドレス(20疾走1T) 従者- 深海の衛士 フロレヒト
- その他の人魚
- 自由な ウルリーネ・珊瑚の海の コバルト・(流浪の人魚 エリノーマ)
ヒンドレスの従者・淀みの悲劇 ヒンドレス - ダンサー
- 精霊の巫女 セシリア・華の踊り娘 シルヴィア・常夏の微笑 アウレリア?・華の踊り娘 イリア
(人魚の王女 ヴェローレ・サキュバス?)
DDFでの人魚の王女 ヴェローレ
「すごいわ、こんな遠くまで来るなんて!どれだけ世界は広いのかしら…」
エメラルドの海の中にある人魚の国のお姫様。ロリ巨乳。ほぼ丸出し。
にもかかわらず王宮を抜け出し、勝手に陸へ上がってしまった。ウルリーネといい、規律の厳しさの割に警備は結構ザルらしい。
海の中で退屈を持て余していたヴェローレは、いつしか地上の世界に思いを馳せるようになっていた。
陸の上にはきっと、散々見飽きた海よりももっと素敵な場所があるに違いない。心奪われる景色が見られるに違いない。
そこでヴェローレは運命の人と出逢い、胸を焦がすような目くるめくロマンスを……というのを割と本気で夢想していたらしい。
人間換算でDDF当時10代半ば、王女は夢見る乙女であった。
淡い想いを胸に地上へ出てはみたものの、現実はヴェローレの期待とは程遠いものだった。
景色は故郷のエメラルドの海が結局は一番綺麗だった。人生を決定付けるような異性との出会いもなかった。
しかしそれらを補って余りある収穫もあった……それが冒険である。おてんば姫の欲求不満はここでついに昇華を見た。
今や「これが、いわゆるピンチというヤツですわね!」などいうセリフを吐くまでに、周囲の冒険野郎どもにすっかり毒されている始末。
自分を連れ戻しに来たフロレヒトを言いくるめつつ、彼女はスリルとロマンの日々を満喫していた。
DDF公開初期は水神の祠で手に入る紹介状がないと仲間にできなかった。フロレヒトが物凄い顔で睨みを利かせているのだろう。
性能はCPの補充を中心としたサポート特化型。王女様ながら率先して食料調達をしたり、チャーミーダンスで応援するなど色々奔走してくれる。たゆんたゆん
身分よりも対等な冒険者として、仲間の役に立とうとする意気が感じられるいい子である。