カードスペック
伝承からの刺客 スサノオ | ||
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レアリティ:★★★★ | コスト:9 | 入手先:東方伝来 |
デッキ1枚につき1通常ダメージ デッキ1枚につき1HP回復 自身に2克己/5Turnを付与 |
「東方伝来」収録のカード。克己カードLv3でもある。
2克己を5ターン持続できる。効果量と持続時間のバランスでは最強の克己カードの1枚に数えられるだろう。
もう1枚はトーメンター。こちらは1克己で自傷ダメージも負うが、10ターンと非常に長い時間継続して利用できる。
この2克己5Tの他に、デッキ枚数依存の攻撃と回復も行える。
克己そのものを付与するだけでなく、克己発動のために受けたダメージもフォローできる。総合力の高さが光る1枚。
関連カード
- 克己つながり
- 熱血坑夫 レンタンス(1克己1T)・英雄の証(2克己1T)
蛮勇の ランドリック(1克己5T)・伝承からの刺客 スサノオ(2克己5T)・トーメンター(1克己10T) - デッキ枚数依存通常ダメージつながり
- スピアビーク(1ダメ)・ペガサス(1ダメ)・蓬莱鳥(1ダメ)・伝承からの刺客 スサノオ(1ダメ)・ツメイ・ゴリニッヒ(2ダメ)
伝記の勇者 ジークフリート(1ダメx2)・バンダースナッチ(1ダメx3) - デッキ枚数依存回復つながり
- モスキート(1HP)・ペガサス(1HP)・蓬莱鳥(1HP)・伝承からの刺客 スサノオ(1ダメ)
- 東方出身者
- 聖司見習い アオイ・四聖の司 ヨウゼン?・雪女 フユ?・日輪の予言者 アマテラス?・
陰陽師 セイメイ?・魂の巫女 アジサイ・月の護り手 ヨイチ・伝承からの刺客 スサノオ
侮りがたき クレメンテ・東風の妖精 ティアナ
DDFでの伝承からの刺客 スサノオ
シリーズではDDD2が初登場。過去作品には登場していない。
日本神話に登場する神のひとり、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が元ネタと思われる。
出自や行動などは文献によって異なるが、共通して有名なのはヤマタノオロチ退治の逸話だろう。
生贄にされかけた少女を守るべく戦い、倒したオロチの体内から出てきた草薙剣は三種の神器のひとつとして現代まで伝わっている(現存するのはレプリカだが)。
ちなみにヤマタノオロチはDDFでは生贄の穴のボスとして登場したものの、DDD2では未実装である。ボスの座はヒュドラに取られてしまった。
DDD2のスサノオが同じく神の列に並ぶ存在なのか、ただ名前が同じなだけの普通の人間なのかは判然としない。
何しろこの世界には色んな神様と名前も技能も一致する人間が結構いる。少なくとも東方の出身ではあるだろうが。
だが何をしに聖剣王の王国へ来たのかは、その通り名が明確に物語っている。そしてカードパック「東方伝来」の時代背景は「世界が滅びに対抗した時代の末期」。
この時代にスサノオが遠い東方で語られる神話の、その再現とばかりに仕留めに来た相手は一人しかいないだろう。残念ながら刺客の任務は果たせなかったようだが……