カードスペック
深海の衛士 フロレヒト | ||
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レアリティ:★★ | コスト:7 | 入手先:ベーシックパック |
7固定ダメージ 7ガード/1Turn カードを2枚引く |
多機能型の2枚ドローカード。
2枚ドローにそこそこの火力と7ガードもセットという隙の無さだが、あれこれ付け加えた結果カードコストも7にまで跳ね上がってしまった。
ここまでお高いとせっかく追加ドローしたカードがPP不足で使えない、ということも起きやすくなる。使うなら鼓舞や無足でのフォローも必要だろう。
なお見た目から誤解しがちだが、このカードで発動される攻撃は通常ダメージではなく固定ダメージである。
兵法や突撃などを使う際はその点に注意したい。
関連カード
- 2枚ドローつながり(レアリティ★~★★)
- グリフォン・ゴミ漁りの ハンク・小さき刃 フロール・超人執事 ギルベルト?・深海の衛士 フロレヒト
主人- 人魚の王女 ヴェローレ
- その他の人魚
- 自由な ウルリーネ・珊瑚の海の コバルト・(流浪の人魚 エリノーマ)
ヒンドレスの従者・淀みの悲劇 ヒンドレス
DDFでの深海の衛士 フロレヒト
「わがままは、これきりですよ。」
エメラルドの海の中にある人魚の国。その王宮を警備する戦士の一人。胸板! 腹筋!
だがそんな戦士たちがいながら、ヴェローレ王女は彼らの目を盗みまんまと陸上へ遊びに出てしまった。そしてフロレヒトに王女の捜索・保護の任が下ることとなる。
「無事に保護できなければ、帰国しても命はないだろう」と言われているあたり、国王陛下は相当カンカンのご様子と思われる。
果たして地上は聖剣王の王国でヴェローレを見つけたものの、時すでに遅し。彼女は冒険ジャンキーと化していた。
フロレヒトがどんなになだめすかしても「誰に歯向かうつもり?」とお姫様モードで一蹴。しまいには彼まで冒険者のパーティに連れ込み、一緒に大冒険へと繰り出すことすらある。
戦闘で敗走して「これも貴重な経験ですわね…」としおらしくなることはあっても、海に帰る気はこれっぽっちもないらしい。
とはいえ最優先すべきはもちろん王の命令であり、本来は王女様のわがままに付き合ったりせず引きずってでも連れて帰るのが筋のはずである。
そうしない理由についてフロレヒトは何も語らないが、困り顔をしつつもヴェローレを見つめるその目はどこか温かく優しげなものを宿す。
王宮では見られなかった表情、帰れば二度と見られなくなるだろう彼女の生き様がそこにはあるのかも知れない。
だからといって10代そこそこのの女の子(しかもお姫様)が、気力回復を求める野郎どもの前でおっぱい全開でチャーミーダンスを踊るのはやめさせた方がいい気もする。
DDF公開初期は深海回廊での紹介状ドロップでのみ仲間にすることができた。
年長者らしく近衛兵らしく、常に礼儀正しく泰然とした立ち振る舞いを見せる。といっても人間換算だとまだ30代半ばだが。
「まだまだ若い衆に負けていられません」という意気込みは、すでに体の衰えを感じ始めていることの裏返しのようでもある。全盛期なら4枚くらい引けたのだろうか。
そのマッスルとは裏腹に、必殺技は魔法攻撃をキーに発動するクオドラダーク。今作で通常ではなく固定ダメージを繰り出すのもこれが由来だろう。