精霊の抜け殻

カードスペック

「東方伝来」収録のアイテムカード。
分身は通常ダメージを、障壁は固定ダメージをそれぞれ効果量と同じ回数だけ無効化する。
どちらもダメージを1回防ぐごとに効果量が1ずつ減り、ゼロになると効果が無くなる。

回数制限こそあるものの、受けるダメージが50だろうが100だろうが完璧にブロックできる。この手軽さと安心感はガードやシールドではそうそう真似できない。
自爆持ちの敵に通常ダメージでとどめを刺したり、応報持ちの敵を大火力で一気に倒したい時にも、分身や障壁は返しの大ダメージを拒否する好手となり得る。
どんなに軽いダメージでも1ずつ確実に減ってしまうため、細かい連撃を防ぐのには不向き。棘刺や瘴気の影響下ではほとんど役に立たなくなるだろう。
また大半の防御効果がそうであるように、破防状態では分身も障壁も機能しない。お忘れなく。

この精霊の抜け殻は分身と障壁を3ずつ得られる。
両方を付けられるカードはこの一枚のみであり、コスト1とは思えない働きを見せてくれる。それぞれ5ターン持続するため打ち損になることも少ない。
特に鍍金ダンジョンでは繰り返し使うことができ、持っていると役立つ場面も多い。

関連カード

分身つながり

　侮りがたき クレメンテ（2分身5T）・精霊の抜け殻（3分身5T）・砂塵の剣 ハーキム（4分身5T）
　天狗（10分身1T）・ガルーダ（10分身2T）・誘う少女 クルル（10分身5T）
　ゲヘナ?（敵1炎上>1分身5T）

障壁つながり

　精霊の抜け殻（3障壁5T）・ランドタートル（5障壁5T）・魂の巫女 アジサイ（10障壁5T）

精霊

　精霊の仔・精霊の女王・（精霊の抜け殻）
　ウンディーネ・シルフ・ノーム

過去作品での精霊の抜け殻

カードとしてはDDD2が初登場。過去作品には登場していない。

精霊の抜け殻……という名前だが、どう見てもセミか何かのような虫のそれである。
本当に精霊のなのか？　という疑いを持った人も多いと思われる。だがおそらくは本物の抜け殻。
実物を見れば疑問は氷解することだろう。

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