聖晶のペンダント

Last-modified: 2017-01-01 (日) 02:36:00

カードスペック

 
聖晶のペンダント
レアリティ:★★コスト:2入手先:東方伝来
使用後、このカードを破棄
自身に5聖撃/1Turnを付与
 

「東方伝来」収録のアイテムカード。
聖撃が効いている間はHPを回復するごとに、回復量x聖撃効果量の値だけ敵に固定ダメージを与えられる。

これを使うならもちろん、デッキを回復能力のあるカードで揃えるのがセオリーとなる。
またHPの回復を行う補助効果も、治癒や聖域、錬気、吸血、不屈など数多い(忍耐は敵を倒した後発動するので不可)。これらを駆使すれば盾撃にも引けを取らない火力を発揮できる。
固定ダメージということで、集中でも威力の強化を図れる。回復カードは固定ダメージも同時に行えるものが多く、同時運用もやりやすい。

 
 

しかし聖撃には、それ自体が希少品という大きな問題がある。まず聖撃を付与できるカードが少ない。
期間限定品やランキング賞品といった激レアカードを除いた場合、レアリティ★から★★★までを見てもこの聖晶のペンダントを含めてたった2枚しかない。
アイテムカードでなくく繰り返し使えるのはレル・レダ1枚のみ。おまけにこの2枚はいずれも聖撃が1ターンしか続かず、その意味ではレル・レダも結局使い捨てである。
★★★★を含めてやっとラーム?1枚が加わる……という有様(ルーシー?はすでに発生している聖撃の増幅しか行えないので除外)。

聖撃デッキと呼べるデッキを作ろうとするには、あまりに弾数が足りないのが現状である。挑戦するなら頑張ってレアカードを集めたい。
または聖撃をメインとするのではなく、他のデッキのサブウェポンとして混ぜる使い方も悪くない。
例えば同じくHPの回復を発動源とする血刃デッキ、絶えず回復し続ける必要がある賭血デッキなど。先述の集中デッキももちろん候補に上る。

 
 

この聖晶のペンダントの効果は5聖撃。値だけ見るとそこそこという程度にも見えるが、これでも増幅カード以外でなら最大の効果量である。
とはいえレル・レダなどの3聖撃とそこまで大差がある訳でもなく、切り札と呼ぶには物足りない。選択肢のひとつくらいに捉えておけばよいのではないか。

 

関連カード

聖撃つながり
 創られた奇跡 レル・レダ(3聖撃1T)・聖晶のペンダント(5聖撃1T)
 ラブ・ジーロット(2聖撃5T)・死の冒涜者 ギアン?(2聖撃5T)・太陽の代言者 ラーム?(3聖撃5T)
 汚れた聖魔 ルーシー?(自1聖撃>3聖撃1T)・カオス(自1毒>1聖撃5T)・リリス(敵1盲目>1聖撃5T)

過去作品での聖晶のペンダント

カードとしてはDDD2が初登場だが、回復を火力に変える要素は代々存在している。
DDD1ではスマイトやジャッジメントなど、DDFではホーリーボルトやレメゲトンといったスキルカードが登場。いずれもHPの回復をトリガーに魔法ダメージを生み出す効果である。

ちなみにレメゲトンは違った形?で本作にも登場しているが、それはまた別の話。


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