華の踊り娘 イリア

カードスペック

効果量ではヒンドレスと並んで最強の疾走カード。なんと20疾走をこの1枚で付与できる。
疾走とは別に追加ドローも行うので、手札が空の状態からも連続ドローを始動できる。この点はシルヴィアと一緒（ただしシールドは付かない）。
とはいえその有効時間はたった1ターン。普通は20枚もプレイする前にPPが尽きてターンエンドするか、敵が倒れて効果が終わるかのどちらかになるだろう。

このカードが輝くのは孤立状態の時である。2ターンなら20疾走も余さず使い切れるはず。
マップ効果に孤立があるダンジョンでは活躍してくれるだろう。手札20枚分のPPをまかなう手段も必要だが。

関連カード

疾走つながり

　華の踊り娘 シルヴィア（5疾走5T）・覇者の印章?（10疾走5T）・人魚の王女 ヴェローレ（10疾走5T）
　ケンタウロス（3疾走1T）・大怪盗 カーヤ（5疾走1T）・探求者 ヨハンナ（5疾走1T）・
　ルーン草の扇（10疾走1T）・華の踊り娘 イリア（20疾走1T）・淀みの悲劇 ヒンドレス（20疾走1T）

姉

　華の踊り娘 シルヴィア

その他のホビット

　ゴミ漁りの ハンク・小さき刃 フロール・小人の癒し手 シャルロッテ・木陰の紳士 ジェラール
　（大怪盗 カーヤ）

ダンサー

　精霊の巫女 セシリア・常夏の微笑 アウレリア?・華の踊り娘 シルヴィア・華の踊り娘 イリア
　（人魚の王女 ヴェローレ・サキュバス?）

DDFでの華の踊り娘 イリア

シリーズではDDD2が初登場。過去作品には登場していない。
ただし名前だけは、華の踊り娘 シルヴィアのバックストーリー中に登場している。

ホビットの踊り娘シルヴィアの姉。通り名と服装から同じくダンサーだったのは間違いない。
明るく活動的な妹とは正反対で、イリアは物静かで控えめな性格だったらしい。それはDDD2のカードに見られる表情からも推し量れる。

元はとある旅団に姉妹とも属し、踊り娘兼冒険者として活動していた。
だが一行を乗せた船がある日、海の主に襲撃される。この時を境にイリアは、シルヴィアの前から永遠に消息を絶った。
イリアの方は災難を生き延びることができたのか、またはこの一件によりすでに生涯を終えていたのか。その人生は未だ多くの謎を残している。

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