魔界の簒奪者 ヴァルブルガ

カードスペック

最強の絶界カード。絶界を2ターン維持できる。
ほとんど安全な時間も2ターンだが、敵を倒せず足踏みする時間も2ターンである。その点を踏まえた上で使うこと。
といっても他の絶界カードは使い捨ての歪次元の杖だけなので、選択の余地がないのも確かだが。

攻撃は10固定ダメージが3連。
コスト10に見合ったパワーだが、防御特化のこのカードにとっては火力はあまり関係ないだろう。

関連カード

絶界つながり

　歪次元の杖（絶界1T）・魔界の簒奪者 ヴァルブルガ（絶界1T）

魔王

　魔王 モードレッド・ベルゼブブ?・バフォメット・（サタン・魔界の簒奪者 ヴァルブルガ）

各界の女王

　妖精の女王 サンドラ・氷の女王 シャルデ?・（魔界の簒奪者 ヴァルブルガ）・黄金の女王 ホーネリア
　デビルクイーン?・ラミアクイーン?・メデューサクイーン?・ハーピークイーン・精霊の女王・蜘蛛の女王 ヴィエラ?

DDFでの魔界の簒奪者 ヴァルブルガ

「人間界は本当に面白い。妾はまだまだ味わい足りぬぞ」
↑妾=「わらわ」。「めかけ」だと意味が違う。

かつて魔界の帝王の座にまで上り詰めた魔族の女傑。
魔界の王とされる悪魔は他にも何体?かいるが、一歩進んで帝王とまで呼ばれたのは彼女くらいのものである。

その比類なき魔力によって魔界に名を轟かせていたが、ある時部下の下克上に遭遇。ここで一度ヴァルブルガは魔族としての死を迎える。
だが記憶と人格を保持しつつ人間への転生を行い、人間界へと逃れることで一命を取り止めた。
魔王時代に持っていた力は転生の結果ほぼ失われてしまったが、それでも並の冒険者よりははるかに高い実力を有している。アイテムカード「逆玉手箱」の実装が待たれる。
余談だがDDF時代の時点で、生まれ変わってからの経過時間は3年。人間としては3歳ということになる。のじゃロリかロリBBAか、それが問題だ。
ちなみに簒奪者とは「本来その資格のない者が、武力などで君主の地位を強奪する」者を指す。ヴァルブルガは正確には魔界の「被」簒奪者か。

人間界に降り立った元魔族のヴァルブルガだが、サタンらと違いこちらの世界や人類に対する敵意や害意は全くなかった。
むしろ人間たちの「協力」によって生まれる強さに興味津々であり、これを体得することを当面の目標としていたらしい。
もっとも元魔王なだけに対等な付き合い方というものが分からず、パーティーの仲間に「行くぞ、皆の者！妾に続け！」などと言い放っては反感を買う毎日。
それでも腐ったり逆切れすることなく、どう振る舞えば人と通じ合えるのか自問自答を繰り返していた。殊勝な魔王様である。
パーティーの全滅時に「どうしたお前達！？その程度ではないだろうに！」と叱咤激励するなど、上司としては理想的な人物とも言える。仲間としてはさて置き。

ゲーム上のスペックは魔法攻撃が中心ながら、丈夫な体と物理をこなせる腕っ節も持つ。さすが元魔族。
パッシブスキルはブラックナイトの魔法版と言わんばかりの火力馬鹿構成。窮地に陥るほど魔法攻撃力が上がるスキル・死中活：知が十八番である。
「腐っても元帝王じゃ…　妾をなめるなよ！」

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