カードスペック
黒火団の帽子 | ||
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レアリティ:★★★ | コスト:3 | 入手先:東方伝来 |
使用後、このカードを破棄 自身に8幸運/1Turnを付与 |
「東方伝来」収録のアイテムカード。
幸運が効いている間はその効果量に応じて、敵撃破後のピックカードの全体的なレアリティが確率で上昇する。
例えばボスでもエリートでもない、普通の敵を倒してカードピックの機会を得たとする。
この場合、通常ならピック候補のレアリティは★と決まっている(5枚中1枚は必ず一段階上の★★だが、ここでは無視する)。
しかし幸運状態なら★★や★★★、果ては★★★★のカードまでピック候補に登場する可能性が生まれるのだ。
(シーズンダンジョン「薫風の谷間」に限り、幸運によるレアリティアップは★★★までと定められている)
幸運の効果量とレアリティの上昇率はおそらく正比例の関係にある。
また一定の効果量に達するとレアリティが一段階上がって★★になることが確定し(=★★になる確率が100%に達する)、
それ以上効果量が上がると★★は確定した上で、さらにもう一段階上がって★★★になる可能性が生じる(確率125%や150%?)。
4幸運(蓬莱山)で★★が確定(100%)、8幸運(開運の社)で★★★が確定している(200%)ことを考えると、単純計算でレアリティが上がる確率は効果量1ごとに+25%。
この仮定が正しいなら、効果量12に達すればピックカードは必ず★★★★になると思われる。
幸運は直接戦闘の役には立たないが、高レアリティカードを得るチャンスを生むことでデッキの強化に貢献してくれる。
ピックしたカードはクラフトでの作成候補に加えられるので、そちらを目当てに利用するのも大いに有用。レアカードもかなり簡単に揃えることが可能になる。
もちろん今使っているデッキと噛み合うカードが必ず出る訳ではないので、確実にとまでは言い難いが。
幸運のシステムが確率依存である以上、あまり効果量が少ないと満足に力を発揮できない。
2が多少なりとも効果を実感できる最低ラインだろう。理想は4以上。可能ならもちろんその上を目指す。
カードのレアリティが上がるほどカードコストも増える傾向があるので、持ち腐れにならないようPPの確保も重要となる。
この黒火団の帽子は8幸運が付与される。普通の敵との対戦でもレアリティ★★★のピックカードが保証される。
1ターンしか続かないので倒す直前に使うこと。うっかり仕留め損ねると効果が全くの無駄に終わってしまう。
ノラスを併用し、8幸運を長持ちさせると大変お得。
関連カード
- 幸運つながり
- 自由な ウルリーネ(1幸運5T)・豪運の カスリック?(2幸運5T)・黄金の女王 ホーネリア(4幸運5T)・麒麟(4幸運5T)・旅の何でも屋 リッカ(2幸運10T)
化け狐(4幸運1T)・探求者 ヨハンナ(5幸運1T)・黒火団の帽子(8幸運1T)・ツチノコキング(10幸運1T)
財宝亀(自1ガード>1幸運1T)・不屈の探検家 ノラス(1幸運5T/自1幸運>1幸運5T) - 黒火団
- 黒火団の帽子・黒火団の レスリック?・黒火団の フェブリー・黒火団長 ザビーネ
(砂塵の戦士 ゴードン)
過去作品での黒火団の帽子
黒火団は聖剣王の王国周辺の海を根城にしていた、海賊の一味である。
義賊を名乗っているものの気質は荒っぽい無法者そのものであり、城下町では治安を預かる銃士隊との小競り合いが後を絶たなかった。
そもそも団長のザビーネが世界征服を目論んでいるなど、その自称には甚だ怪しいものがあった。
海ばかりを稼ぎ場にしていた訳ではなく、求められれば陸上で冒険者のパーティーに同行することもあった。
義賊という名目上の活動の一環なのか、お宝の分け前に預かろうとしたのか。または世界征服の障害になり得る魔物を討つため……など動機は様々と思われるが。
結果として彼らもまた、英雄として人々に讃えられることとなった。そしてDDD2の時代には、団長を始め主だった団員はことごとく消息を絶っている。
今や黒火団という海賊が存続しているかすら定かではない。