アニマ=テレンバッハとは、創作企画「RED」のキャラクターである。
公式垢兼壁打ち垢:@RED__TL
立ち絵
CS(画像版、クリックで拡大)
台詞集(通常)
・大丈夫ですか~(抑揚のない声)
・それじゃ、お薬出しときますね~
・ん~、そういうの分からないんで~
台詞集(豹変)
・ボサっとしてんな!早くしないと死んじまうよ!?
・医者の言う事は聞くもんだ
・あたしが絶対、生かしてやるから
CS
Name:アニマ=テレンバッハ
Age:25歳
Sex:女
Height:173cm
Occupation:医務監察官※元医者(能力等とは関係がない一般人)
基本情報
スペル:Anima Tellenbach
年齢:25歳
人種:スイス人(日本国籍)
種族:人間
誕生日:9月4日
星座:おうし座
身長:173cm
体重:58kg
スリーサイズ:78/57/76
血液型:O
一人称:「私」(豹変時は「あたし」)
好きなもの:特になし
嫌いなもの:特になし
元ネタ:名前の由来…アニマ(ラテン語、「魂」「命」)
Twitter紹介ツイート:こちら
備考:新規派生キャラ
関係一覧(という名のよその子紹介)
※作者の方の承諾を得た上で紹介させて頂いています
・先輩後輩兼医務友(医務監査官友達):浅井龍水さん
「とっても頼りになる方ですよ~。仕事の時は凛々しいけど、普段は穏やかで優しい方です。たまに体調を崩しているみたいで心配ですね~…」
キャラ概要
マイペースな女性。REDに加入する前は医者をしていた。普段は間延びした抑揚のない声で話すが、重症患者を見た途端豹変し、サバサバとした姉御口調になる(本人曰く「テンションの違い」。軍医時代からの癖らしい)。訳あって右目を失い、義眼を付けている。
本来はややストイックな性格で、これといった趣味や願望もない。その為好きな事や嫌いな事、趣味等を聞かれると困惑する。少し前に病棟で見かけた、友人に瓜二つな名前が同じ少女?に興味を持つ。
彼女が右目を失った理由は彼女自身が抉り取ったから。彼女の両親は共に医療従事者(父は医者、母は看護師)であり、仕事の都合上アニマが幼い頃から日本に住んでいた。娘に職を継がせる為に幼少期から厳しい教育を施してきた。物欲も無く自我も芽生えなかったアニマにとってはその環境が普通であった為、特に疑問を覚える事なく成長し、両親の期待通りの道に進んだ。
医者時代、同期だった少女ルネ=シモン?と友達になる。彼女はアニマの瞳を綺麗だと褒めたり、髪を伸ばした姿が見てみたい(当時はベリーショート)等、よく話しかけてくる子だった。彼女はどこかミステリアスで、優等生のアニマと並ぶ程に医者としての知識・技術に優れていたが、自分の身の回りの事はさっぱり出来なかった。会う機会が多かったアニマはそんな彼女の世話を焼く事がよく有り、姉御肌な性格を形成する原因となった。少女と交流を重ねる度に彼女と"特別な関係"になり、アニマの中には今まで存在もしなかった感情が芽生えていった。二人はきっと末永く居続ける事が出来たのだろう-残酷な運命に引き裂かれる事が無かったならば。
ある日、アニマ達と少女が休暇で街を歩いていた時、トランスに襲われた。近くに病院がなかった上に友人は打ち所が悪く、虫の息だった友人を背負ってアニマは必死で応急処置をしたが、懸命な処置も虚しく、入院する頃には衰弱しきっていた。最後の日、彼女は泣きながら名前を呼ぶアニマの頬に優しく手を宛てがい、穏やかな笑みを浮かべ「やっぱり綺麗だね」と言葉を残した。ひとしきり泣いた後、アニマは自分の右目を彼女のブローチの中に入れ、友人の棺の中に入れた。空いた穴にはあの子に似た光を埋め込んだ。その後、アニマは自らの意思で医務監察官になり、REDに加入する道を選んだ。それが弔いなのか過去の精算なのかは分からない。自分を自分として見てくれる相手がこの世界から居なくなってしまった今、余計な事は考えたくないのだ。
「一個」に戻っただけ。全てあの日の蒼の中に沈めてきたから。