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概要
先々期文明時代、“化身”に対抗するために名工フラグマンが最終系煌玉獣の試作型として、機体特性に差異をつけながら設計・開発した竜型の神話級巨大兵器。
数値にして100万を優に超えるほどの膨大な量の魔力を自力で生み出す“動力炉”と自動修復機能に加え、魔法系超級職の奥義を遥に上回る程の威力を持つ“特殊機能”を備えた、神話級<UBM>にも匹敵する超兵器。
しかし、“化身”との戦いに敗れ、4機が完全に破壊され、1機は海に沈んだが、沈んだ機体はその約2000年後、【大教授】が見つけだし、引き上げた。
機体リスト
【琥珀之深淵】
初登場:第五章
保有スキル:《深淵砲》
保有兵器:【深淵砲】
所有者:なし
備考:二千年前にツヴァイアー皇国で開発された煌玉竜の一番機。コックピットは頭部。
最もスタンダードであり、メインウェポンである圧縮魔導式重粒子加速砲も(二重の意味で)圧縮火力に特化した《深淵砲》である。(その性質上、神話級モンスターとの一対一での戦闘、そして勝利を想定されていた)
完成後は“異大陸船”の侵攻に対抗すべく戦線に投入。
現在のカルディナ砂漠上空で“武装の化身”と交戦するも、力及ばず撃墜され、乗員は全員死亡した。
現在は【冥王】と『人命を脅かすモンスターと戦う状況、並びに“化身”及び“異大陸船”と戦う状況で力を貸す』という契約をし、【冥導霊后 ペルセポネ】の必殺スキルで蘇生し、召喚される。
【瑠璃之蹂躙】
初登場:第五章
保有スキル:《蹂躙砲》
保有兵器:【蹂躙砲】
所有者:なし
備考:フランクリンが海から引き上げた機体。
唯一完全破壊されておらず、二千年間海水に浸かっていたのにもかかわらず機能が9割生きた動く機体だったが、フランクリンに【MGD】?を造るために解体された。
搭載兵器
【深淵砲】
【琥珀之深淵】の搭載兵器。圧縮魔導式重粒子加速砲。
搭載にはそれなりのサイズが必要な模様。
詳細はこちらを参照。
【蹂躙砲】
【瑠璃之蹂躙】の搭載兵器。【深淵砲】に比べ純粋火力が一段落ちる模様だが、詳細は不明。