NTTが1983年(昭和58年)に「タウンページ」「ハローページ」という名称で
電話帳を発行してから既に20年が経ちます。
この10年、インターネットや携帯電話が登場する中で、電話帳は新しいメディアの特徴を駆使し、
ますます世の中に身近で便利な存在になりました。
Contents |
- ''1877年(明治10年)
- ''1890年(明治23年)
- ''1897年(明治30年)
- ''1898年(明治31年)
- ''1925年(大正14年)
- ''1926年(大正15年)
- ''1931年(昭和6 年)
- ''1942年(昭和17年)
- ''1948年(昭和23年)
- ''1950年(昭和25年)
- ''1951年(昭和26年)
- ''1952年(昭和27年)
- ''1953年(昭和28年)
- ''1954年(昭和29年)
- ''1959年(昭和34年)
- ''1964年(昭和39年)
- ''1965年(昭和40年)
- ''1971年(昭和46年)
- ''1972年(昭和47年)
- ''1974年(昭和49年)
- ''1983年(昭和58年)
- ''1984年(昭和59年)
- ''1985年(昭和60年)
- ''1986年(昭和61年)
- ''1988年(昭和62年)
- ''1989年(平成元年)
- ''1990年(平成2 年)
- ''1991年(平成3年)
- ''1992年(平成4 年)
- ''1993年(平成5 年)
- ''1994年(平成6 年)
- ''1995年(平成7 年)
- ''1996年(平成8 年)
- ''1997年(平成9 年)
- ''1998年(平成10年)
- ''2000年(平成12年)
- ''2001年(平成13年)
- ''2002年(平成14年)
- ''2003年(平成15年)
- ''2004年(平成16年)
- ''2006年(平成18年)
- ''2007年(平成19年)
''1877年(明治10年)
- 工部省東京築地電信分局と工部大学校間で最初の通話テスト*1が行われる
''1890年(明治23年)

- 電話事業が12月16日に開始したことから、12月16日は「電話の日」となった。
''1897年(明治30年)
- 「電話番号簿」の名称が電話交換局事務規定で制定され、「電話番号簿」と統一的に使用される
''1898年(明治31年)

- 「電話番号簿」の本文の配列を電話番号順から縦書きのイロハ順に改正
''1925年(大正14年)

- 東京の電話帳の本文配列を50音順(アイウエオ順)に改正。*3また、形式も縦書きから横書きとなる
''1926年(大正15年)
- 全国的に、横書きアイウエオ順に改正
''1931年(昭和6 年)

- 「電話番号簿」に初めて「広告」を掲載*4
''1942年(昭和17年)
- 戦争の激化により電話帳の発行を一時中止する。*5
''1948年(昭和23年)
- 終戦後、初の東京電話帳発行*6
''1950年(昭和25年)
''1951年(昭和26年)

- 職業別分類の電話番号簿が生まれ、「職業別電話番号簿」*8「人名別電話番号簿」の2つの電話番号簿が発行されるようになる
- 古い電話帳と新しい電話帳の交換、回収を始める
''1952年(昭和27年)
- タウンページ・ハローページ広告代理店(財)電気通信共済会設立*9
''1953年(昭和28年)
- 無線綴製本による電話帳が発行される
- 小型電話帳が発行される。東京で初めてのオフセット印刷を採用
''1954年(昭和29年)
- パリで「国際電話年鑑」*10が発行される
''1959年(昭和34年)

- 「人名別電話番号簿」を「50音別電話番号簿」と名称を変更
''1964年(昭和39年)
- 「オリンピック電話帳」が発行される
- 電話帳に記載される掲載名義の変更を認める。より探しやすいものになる(名前を屋号・商品名からでも調べられるようになった)
''1965年(昭和40年)
- 古電話帳の回収を廃止する*11
''1971年(昭和46年)
- 「電話番号簿」を「電話帳」と改称し、「職業別電話帳」「50音別電話帳」となる
''1972年(昭和47年)
- 東京23区の古電話帳回収を再開する
''1974年(昭和49年)
- 73年秋の石油ショック以降、電話帳の用紙節減のため、収録区域の分割による分冊化と、発行周期の延長(1年から1年半)を実施
''1983年(昭和58年)
- 「職業別電話帳」をタウンページ、「50音別電話帳」をハローページとする愛称の決定
''1984年(昭和59年)
- 「タウンページ」の発行周期を1年半から1年に短縮
- バラエティー電話帳の発行*12
''1985年(昭和60年)

- 各種「ニューページ」の発行開始
''1986年(昭和61年)

- 「CDタウンページ」*13を開発
- 東京23区に電話帳のコンピュータ編集システムを導入
- 初めてタウンページの表紙が黄色と黒の表紙となる
- 職業分類が以前の650種類から1700種類へ、見出し語も3倍の6000語になった
- 電電公社がアメリカの電話帳発行会社ITT-WD社と提携し、(株)日本電話帳開発(NDD)を設立*14
''1988年(昭和62年)
- 英語版タウンページ「CITY SOURCE」*15が発行される
''1989年(平成元年)
- レイアウト・職業分類改善によるニュータウンページ発行
- タウンページ情報販売開始
''1990年(平成2 年)
- 104の費用負担適正化に伴い、希望する地域のハローページの全国・全版無料提供の開始
- 点字電話帳の全地域における発行
''1991年(平成3年)
- 長崎市島原市の普賢岳、非難住民のための仮設住宅の電話帳を配布*16
''1992年(平成4 年)
- 64頁輪転印刷機の導入
- 東京23区版5分冊電話帳が発行される
''1993年(平成5 年)
- マルチメディア電話帳誕生(パソコンネットでタウンページ検索サービスを開始)
- 明治時代時代から半世紀にわたって横浜市内の電話交換局で使われていた「電話加入申込者原簿」18冊が見つかる*17
''1994年(平成6 年)
- 新キャラクター「タウンページ君」登場*18
''1995年(平成7 年)
- 阪神大震災被災地に「阪神・淡路復興支援版タウンページ」*19「フッキュウライン電話帳」「ライフライン電話帳」を緊急配布
- 電話帳統合システムサービス開始(北陸・東北)
- 英語タウンページ情報をインターネットで実験的に提供開始する
''1996年(平成8 年)
- タウンページに4色カラー広告登場(黒・赤のほかに、青・緑を追加)
- 「インターネットタウンページ」サービス開始(東京23区)
''1997年(平成9 年)
- インターネットタウンページで全国のタウンページ情報が検索可能となる川田
- 128頁輪転印刷版の導入
''1998年(平成10年)
- 「インターネットタウンページLite」サービス開始
- 128頁輪転印刷機が導入される
''2000年(平成12年)
- 新広告規格「ホワイトノックアウト広告」「フォトカラー広告」登場
''2001年(平成13年)
- ハローページ個人名編の希望者への配達実施
- 電話帳クローズ度ループリサイクルが開始される
''2002年(平成14年)
- タウンページにフルカラー広告登場
- 新広告規格「ジャンプ広告」「フェイスオン広告」「特集広告」登場
- 英語版タウンページが休刊になる
''2003年(平成15年)
- 「新タウンページ(デイリータウンページ・ビジネスタウ
ンページ)」広島県版発行
''2004年(平成16年)
- 「新タウンページ」順次全国導入開始
- ディスプレイ1/1見開き広告登場
- ハローページ新広告規格(2色化)登場
''2006年(平成18年)
- タウンページに新たな編集方法(職業分類のグルーピング)の導入
- 「ニッポン全国名産品タウンページ」が発行される(東京23区)
''2007年(平成19年)
- 新広告規格「URL広告・E-mail広告」「ディスプレイ3/8広告」「ディスプレイ3/4見開き広告」「アイコン(インコラム広告・コメント広告オプション)」登場
- タウンページの職業分類グルーピングページへサイドカラーを導入開始