Open Wounds

日本名：敵の傷が開く　略称：OW

効果

武器による物理攻撃がヒットすると発動する追加効果の一つ。
相手を出血状態にする。
出血状態になると、8秒間ライフが減り続ける。
ダメージは攻撃側のlvlに依存する。
出血状態で再度OWを受けると、効果時間は8秒にリセットされる。
ただしその場合のダメージは初回の攻撃側のlvlのままで計算される。
　
減少するライフは下表の式で求められる。

対ボス（チャンピオン、ユニーク、スーパーユニーク）では1/2、
PvPでは1/4(遠距離攻撃の場合は1/8)の補正を受ける。
遠距離攻撃にペナルティがあるのはPvPのみ。
AmazonのMultiple Shotは、中央の矢2本だけが適用対象となる。
　
1.11bになって計算式が変わりダメージが上がった。
また、Fadeで持続時間が減少することも発見されている。
参考URL:http://www.theamazonbasin.com/d2/forums/index.php?showtopic=72648

解説

毒状態同様、出血中は自然回復が働かないため、回復力の高いモンスター*1との決戦時に非常に有効。
与えるダメージは各種レジストの影響を受けないため、物理無効モンスターを削り殺すことも可能。ただし、一切ダメージを与えていない敵には効果が出ない。開くべき傷が無い、ということなのだろう*2。
　
Energy Shieldの物理ダメージ吸収に妨げられずLifeを直接減らせる、BvBなどDefenseが異常に高く長期戦になりやすい相手に攻撃を当てた後もダメージが継続するなどの利点から、Duelにおいても一部の物理攻撃系ビルドでは重視されている。

Open Woundsを稼げる装備(傭兵用武器)

• Act1傭兵：
  • Riphook (30%)

• Act2傭兵：
  • Bloodthief (35%)
  • Soul Harvest (30%)
  • The Impaler (40%)
  • The Meat Scraper (50%)
  • Woestave (50%)
  • RW Crescent Moon (25%)
  • RW Doom (25%)
  • RW Fury (66%)
  • RW Malice (100%)

• Act3傭兵は片手剣を装備できるが、ほとんど物理攻撃を行わない。

• Act5傭兵：
  • Blood Crescent (33%)
  • Bloodmoon (50%)
  • Ripsaw (80%)
  • RW Crescent Moon (25%)
  • RW Fury (66%)
  • RW Kingslayer (50%)
  • RW Malice (100%)
  • RW Steel (50%)

Open Woundsを稼げる装備(防具)

• 盾：
  • Swordback Hold (50%)
• 頭：
  • Cerebus' Bite*3 (33%)
• 胴：
  • Boneflesh (25%)
  • Crow Caw (35%)
  • Toothrow (40%)
  • RW Duress (33%)
• 手：
  • Dracul's Grasp (25%)
• ベルト：
  • Blood Craft (5-10%)
• 足：
  • Gore Rider (10%)
• その他：
  • Um Runeを武器に埋める (25%)
  • Infernal Tools (20%, Complete Bonus)

Open Woundsレベル別ダメージ量

※１～4レベルには適合するアイテムがない。
5レベルになるとInfernal ToolsフルセットかThe Gnasherが使用可能になる。

余談

• Lv80後半からは与えるダメージも2000を超え、チンケな装備*4でもCrushing BlowとOpen Woundsさえあれば各種ボスも削り殺せます。

• RW Maliceは100%という異常な設定になっており、攻撃をヒットさせれば確実にOWを発生させることができる。
• Iron Golemでもこの効果を得ることができる。RW Malice、RW Steelなら使い捨ても可能。