ACR

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基本情報

No.274	基本情報
	名前		ACR
	ランク		★5
	銃種		アサルトライフル
	製造時間		製造不可
	CV		伊瀬茉莉也
	イラスト		saitom
	Lv.MAX時ステータス
	HP	580(116×5)
	火力	54	射速上限	150
	命中	54	修復	9
	回避	48	防御	0
	射速	77	弾薬	-
	会心率	30%	-	-
	SD

陣形効果
	サブマシンガンに有効 射速上昇25% 命中上昇65%

スキル

アイコン	スキル名		効果(Lv.10)
	暗影の絞殺曲		アクティブ：5秒間、自身の射速を50%上昇させる。 発動中に自身の攻撃を受けた敵の火力を3秒間、20%低下させる。(「ACR固定ストック」装備時、スキル発動時に敵全体にランダムで3種類のステータス低下効果を付与する。付与するステータス低下効果は3秒間持続し、効果値はすべて10%となる) パッシブ：火力/射速/命中/回避/防御/移動速度/爆破/被ダメージ増加/目まいのいずれかのステータス低下効果を付与された敵を攻撃する際、火力が上昇する。 攻撃目標が1種類のステータス低下効果を付与されている場合、自身の火力が10%上昇する。また、目標に付与されているステータス低下効果が1種類増えていくごとに、追加で火力が5%上昇する。
レベル	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
開幕CT	6s
CT	10s	9.8s	9.6s	9.3s	9.1s	8.9s	8.7s	8.4s	8.2s	8s
射速	+20%	+23%	+27%	+30%	+33%	+37%	+40%	+43%	+47%	+50%
持続時間	3s	3.2s	3.4s	3.7s	3.9s	4.1s	4.3s	4.6s	4.8s	5s
スキル発動中にACRの攻撃を受けた敵
敵火力	-10%	-11%	-12%	-13%	-14%	-16%	-17%	-18%	-19%	-20%
持続時間	3s
パッシブ(攻撃目標にデバフ効果が付与されている場合)
火力	+5%	+6%		+7%		+8%		+9%		+10%
デバフ効果が1種類増える度に追加上昇
火力	+3%			+4%				+5%

専用装備

画像	名前	ACR固定ストック
	種類	アクセサリー
	能力最大値	火力+8 会心率+48% スキル強化
	入手方法	2023年12月 ログイン報酬
説明
ACR専用の固定ストック。折り畳み機能がなくなった代わりに信頼性が上昇した。任務の必要に応じて装備を切り替えることもできる。

セリフ

重傷イラスト

重傷時のイラストを開く

スキン

藍黎の香

藍黎の香
通常時	重傷時
入手方法：スキンパック「迎春の初参り」

星の果てを求めて

星の果てを求めて
通常時	重傷時
入手方法：ガチャ「彼方への旅人」 期間：2023/05/27～2023/06/23

性能

総評

デバッファー/デバフ特効の★5AR

• ★5ARの中でも高水準のステータスを持つ。
  全ステータスがバランス良くまとまっているが、
  スキルで射速が上がるため、どちらかと言えば射速系に分類される。
• スキルはアクティブ効果/パッシブ効果を備えている。
  いずれもデバフに関連した効果であり、それぞれデバフ付与/デバフ状態への与ダメUPとなっている。
• AUG・RFB同様に素の会心率が30％のARである。
  このためオプティカルサイトをつける場合、会心率30％バフで会心率が100％に到達する。

スキル

• アクティブスキルは「5秒間、自身の射速を50%上昇させ、ダメージを与えた敵の火力を20%減少」させる。
  開幕CTは6秒とやや長めだが、発動すれば射速を上げると共に、敵へ火力デバフを付与して盾役への負担を軽減できる。
  • AR部隊もACRが得意とする耐久重視編成の長期戦が増えたためCT6秒はネックになりにくなったが、CT4持続15秒のST AR-15 MODと比較すると20秒程度の戦闘では差をつけられ短期戦火力運用にはあまり向いていないと言える。
  • 発動条件が「アクティブスキルを発動し敵を攻撃」なので、比較的発動しやすくシナジーを考えず部隊にピン刺ししても機能させられる。
  • 2022/12/02のアップデートにより以下のバグが修正された。
    『「ACR」の第1スキル「暗影の絞殺曲」がレベル10になった時、射速の上昇効果がスキル説明文の数値より低い問題。』
• パッシブスキルは「デバフが付与されている敵へのダメージを上昇させる」というもの。
  スキル対象となるデバフは「火力・射速・命中・防御・回避・移動速度・炎上・被ダメ増加・目まい」の9種類。
  このうち1種類でもデバフが付与されている敵に対しては、火力が10%上昇し、追加のデバフ1種類につき更に火力が5%乗算される。最大倍率は1.1×1.05^8の+62.5%。
  • アクティブのデバフ効果で確実に10％火力upとなり、スキル間2秒の間もデバフ持続3秒で賄えるので初回アクティブ発動以降はほぼ永続に近い火力10％上昇と言えるが最大倍率を考えると微妙なバフ量。
  • そのため火力役として運用する場合はパッシブスキルを発動させる必要がある。
  • 制圧系スキルや閃光・発煙・焼夷手榴弾など、各種弱体スキルで複数のデバフを付与していく。
  • ただしデバフを複数重ねるには専用の編成を組む必要がある。現在では複合デバフ持ち人形が増えいるため火力を上げやすくなっている。
  • RO635 MODをタンクとした専用編成ではACRの火力デバフも耐久力を上げる手助けになり、デバフを維持する事が容易なPPQをベースに専用装備P7、スオミ MOD、RO635 MODを合わせた場合は火力/射速/回避/命中/防御/移動速度の6種+火力40%、この場合アクティブの射速+50%との乗算で最大DPS約2.1倍となる。
    • この倍率はほぼ同じステータスの射速ARであるST AR-15 MODの復讐者の印を加味したDPS上昇効果を超える倍率となる。しかし、スキル回転率の差や専用装備の差、デバフの安定性からデバフスタック5～6種程度なら10％前後AR-15 MODのDPSが勝る事になる。
    • 他の差異としてオプティカル装備のACRを確定会心にするには会心率バフ+29％、ST AR-15 MODは＋48%が必要。地味に細かいポイントで差別化されている。ACRは耐久編成向きかつデバフ持ちなので棲み分けができており、火力自体も編成次第であまり差異がない性能と言えるだろう。

陣形効果/編成

• テンキーの2番から「3、6、9」の位置のSMGに対し、射速25%、命中65%のバフを与える。
  命中65%は陣形バフの中でもトップクラスの効果量。「SR-3MP」などのサブマシンガンと相性が良い。
• 編成でパッシブスキルを生かそうとするとRO635や、ADSのようなデバフを与える人形と相性がいいように見える。
  • しかし、RO635とは、自身のアクティブスキルと陣形バフがかみ合わず、射速上限に達してしまう。
  • また、ADSが欲しい射速を全体に与えようとすると自身の射速上限に達してしまうので注意が必要。
    • 現在では集中チップが実装されたためRO635 MODと組み合わせても最大射速117(12F)と実質最大射速の116を僅かに超えるのみ、射速115~108まで同じ13FでDPSは変化ないので中途半端な射速よりもむしろ超えた方がよい。過不足ない量と言える。
    • スオミ MODの射速+25%陣形は過剰だが、採用時はスオミ特化型の編成となるのでスオミのDPSを上げる射速陣形の方が重要となる。ACRの陣形でスオミMODの射速は117となり組ませた場合の陣形効率は良いと言えるだろう。そもそもスオミ MODの様な強力なスキルの場合は射速が足りないよりは溢れた方がよい。
    • 火力+30%射速-5%陣形を持つSP9の様なSMGも増えており射速上限を維持しつつ効率的に陣形を使いやすくなっている。また現在RO635 MODが採用される場合は長耐久重視の特殊編成が多く射速が少々溢れても問題となりにくい。

• RO635 MOD、スオミ MOD、PPQ、専用装備のP7と共に耐久するデバフ編成も考えられる。
  • この編成でついに火力/射速/回避/命中/防御/移動速度の6種のデバフを人形だけで付与する事が可能となった。
  • 空挺デバフ下においても高い耐久力がありPPQ以外は全員過剰な射速陣形となる。しかし、とにかく耐久重視でスオミのスキルで大半削る編成なのでACRの最大射速上限は問題になりにくく、ACRの火力デバフや火力upパッシブとも噛み合う。このような特殊編成がハマる相手には活躍させることができるだろう。

おすすめ装備

オプティカル/高速弾/集中チップ

• ブレの少ない射速ARなので無理に確定会心にする必要はないが、素の会心率が30％なのでオプティカルで会心率78％となり、68％ARよりも会心率陣形や会心ダメージバフ妖精のDPS上昇率が若干高くブレが少ない分DPSに直結する。
• 人形装備はどちらにせよ射速が溢れやすい射速ARなので集中チップ1択だろう。
• プロセッサ適正が低いACRには夜戦装備のPEQ-16はあまり勧められない装備となる。
  • 夜戦で使うならそもそも他のARを採用するか*1、夜戦で無理矢理オプティカル装備を使えるようになる一〇〇式 MODの様なサポートを採用してオプティカルのまま使った方がいいだろう。

キャラについて、小ネタ

• 公式のキャラクター紹介ポスト

常に他人の立場に立って物事を考える。
怒りは無能の表れに過ぎないと考えており、どんな時でも冷静さを欠くことはない。
開発中、様々な会社を転々とさせられたために、基本構造が複雑化し、もはや修復不可能な状態へ。
任務中に関連すること以外の記憶データが誤作動で削除され、「記憶の欠落」現象を起こしてしまうことがある。

元ネタ

簡単な説明

• ACR(Adaptive Combat Rifle)はアメリカのマグプルが設計し、ブッシュマスター、レミントンが生産しているアサルトライフル。
• ACRの原型は銃器のカスタムパーツ・アクセサリーメーカーとして知られているマグプル*2が4ヶ月で開発したMASADA*3というアサルトライフルである。
  • 2007年に登場したMASADAは革新的な技術こそ使用されていないものの、既存のアサルトライフルの長所*4を上手く取り入れており、全ての操作レバーは左右対称に配置されるなど、バランスの取れた銃となった。
  • 各パーツは高度にモジュール化されており、CQB向けのアサルトカービンから中距離狙撃向けのマークスマンライフルまで、パーツの交換によって多様な用途に対応できる様になっている。
• MASADAは優れた銃ではあったが諸般の事情から受注は上手く行かず*5、2009年にマグプルはMASADAに関する権利をブッシュマスターへと売却。その後MASADAをベースに開発された銃がACRである。
  • MASADAは5.56×45mm NATO弾、6.8×43mm SPC弾と共に、AK-47等で使用されている7.62×39mm弾に対応していた。*6
  • ACRでは5.56mm NATO弾、6.8mm SPC弾のみの対応となり、後にブッシュマスターが開発した.450 ブッシュマスター弾への対応が追加されている。
• ブッシュマスターが権利を得たことから、系列的に親会社にあたるレミントンも参入することになり、ACRの設計についてはマグプルも共同開発として関わることとなった。
  • これにより民間向けのセミオートモデルはブッシュマスターACR、軍隊・法執行機関向けのフルオートモデルはレミントンACRとしてそれぞれ生産・販売する流れとなる。
  • ちなみにゲーム中のACRはセレクターの仕様がレミントンACRのものになっている。
• 2010年に販売が開始されたブッシュマスターACRであったが、半年後には「構造上の欠陥により暴発する可能性がある」として顧客への使用停止の呼びかけとリコールが行われている。
  それから長い間ACRは生産中止となっており、販売再開が告知されたのは2018年のことであった。*7
  • 皮肉な事にマグプルがMASADA用に開発した弾倉｢P-MAG｣は、AR-15系アサルトライフルの弾倉としてACRよりも一足先にベストセラー商品になっている。
  • 2018年にはレミントンが経営破綻により破産申請しているが、債務再編中も事業は継続しており、少なくとも民間向けのブッシュマスターACRについては販売までこぎつけている。

• 余談だが、原型のMASADAの受注に関しては設計者でもあるマグプル社社長が自ら「軍に頼まれたわけでもなく、ただ理想のライフルを造ろうと思って造った」と発言していることから、そもそもマグプル側が販売に積極的ではなかった可能性がある。

コメント

製造報告用コメント