FO-12

〔 戦術人形 | スキル&陣形効果一覧 | 銃種別一覧 | 図鑑順一覧 (未実装込み) | 所属別一覧 〕

基本情報

No.350	基本情報
	名前		FO-12
	ランク		★5
	銃種		ショットガン
	製造時間		08:20:00
	CV		下田麻美
	イラスト		八号地球
	Lv.MAX時ステータス
	HP	1280(256×5)
	火力	30	射速上限	60
	命中	13	修復	46
	回避	11	防御	23
	射速	36	弾薬	5
	SD

陣形効果
	マシンガンに有効 火力上昇10% 会心率上昇30%

スキル

アイコン	スキル名		効果(Lv.10)
	クリティカル・ スターバースト		戦闘開始時、同列に他のSG人形が存在する場合、自身の攻撃が必中となり、ノックバック確率が10%にまで上昇する。 自身の攻撃が敵に命中する度、自身に1ポイントの「活躍度」を付与する。活躍度が100ポイントに達した時、敵の元々の火力が最も高い非エリートユニットに即死攻撃を与え、自身の火力が75%上昇する。また、射速間隔は1秒に固定され、リロードも行われなくなる。この効果は戦闘が終了するまで続く。
レベル	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
火力	+25%	+31%	+36%	+42%	+47%	+53%	+58%	+64%	+69%	+75％

セリフ

重傷イラスト

重傷時のイラストを開く

性能

総評

火力強化型AA-12

• 必中による回避敵処理、非エリート即死スキルによる高HP高防御処理、長期戦ノックバックのマルチロールをこなせる優秀なSG。
• 2SG時のサブタンクに特化したスキルと陣形を持ち、通常攻撃が必中かつノックバック確率が2倍、一定回数攻撃が命中すると次の攻撃は即死*1、以後も火力が上昇しリロードなしで攻撃し続けるという銃種詐欺めいたスキルを持つ。この時の射速は49～50相当とARやSMGにはかなわないが、全SGやスキル未発動時のRFを超える値である。
• 防御もサブタンクとしては十分な値で即死攻撃発動後も失われないため、防御面でもSGとしての仕事はこなせる。特に長期戦のノックバック性能はAA-12と似通っており、高難易度においては得意とする敵編成が異なるLTLX7000に勝る事もある。
  • AA-12と比較した場合、必中かつ最終的にリロードがなくなるためより安定性は高いが、射速と弾薬*2を強化しSPAS-15でCT短縮したAA-12には回避0相手でのノックバック性能は僅かに劣る*3
• 総合すると汎用性とアタッカー性能を上げたAA-12と言える。夜戦ランキング戦での回避敵処理、接近させると面倒になる高難易度のヒドラやミノタウロス、グラディエータ入り編成など特性を活かせる戦場が定期的にあるため育てて損はないだろう。

スキル

• パッシブ①

  戦闘開始時点で、同列にSGがいるとき、自身に必中効果とノックバック率10％が付与される。

  • この効果は永続で、コントロールで配置が変わっても失われない。
  • SGの通常ノックバック発生率は5%なので最低でもおよそ2倍、必中も加味すると更に高確率でノックバックが発生する事になる。
    ノックバック詳細

    • 通常ノックバック発生はヒット数に依存するため必中とノックバック10％には強力なシナジーがある。
      • 5link攻撃が全弾ヒットした場合、ノックバック発生率5%→実質約23％*4、10％→実質約41%*5。必中も同時に付与されるので、低命中である通常SGの様に実質ノックバック発生率が低いという事もなく、常に理論値に近いノックバックを期待できる。3体対象ならば1回の攻撃で平均1.2体、5体対象ならば平均2体に発生するためノックバック距離が短くとも強力。
      • 確定8ヤードノックバックスキルを持つLTLX7000と比較すると長期戦でその性能を発揮しやすいが、アタッカー性能が高いため短中期戦でも充分に実用的。
      • パッシブ②発動後は射速49～50相当の秒間1秒射撃となるため敵が3体以上ならばほぼ毎秒ノックバックが発生、または残り1体でも3秒に1回程度のノックバックを充分に期待でき取りこぼしもフォローしやすい。
    • ただし、強力だがLTLX7000の確定ノックバックとは一長一短。
      • 必中+ノックバック10％には2SG編成が必要となる縛りがあるので混成部隊では編制がかなり限定されやすい。MG部隊以外では2SGでも部隊DPSを保証しやすいSCAR-L、SCAR-H姉妹編成など。
      • 確定ノックバックスキルの様に特殊行動や攻撃モーション中の敵を強制ノックバックする事はできないが、長期戦での時間稼ぎの性能はこちらの方が優れている。
      • 確率発動なのでノックバック性能目当ての場合に安定性を高めるためには中列に下げて運用する必要があり、link落ちで性能が落ちるネックもある。逆に確定ノックバックはlink数で性能が落ちないため過酷な連戦に耐えやすい。
• パッシブ②

  攻撃が命中するたびに「活躍度」が付与される。活躍度が100pt貯まると、きのこ雲めいた白い髑髏状のエフェクトとともに非エリート属性で最も火力の高い敵に即死攻撃を行う。さらに以後自身の火力が75%上昇し、射速49～50相当*6かつリロードなしで攻撃し続ける。

  • 活躍度の獲得数は、ヒット数に依存する。つまり、1回の攻撃で、「自Link×目標数」だけ獲得できる。
    • バードショット装備で目標数を上げても敵グループ数が少ない場合は、活躍度が貯まるのに時間がかかってしまい、敵が大量にいたとしても配置次第でリロードを挟むケースもある。
    • そのためバードショット装備に弾薬追加が有用なケースも多い事に留意。また必中効果を得ていない場合、回避されたときは獲得できない。
  • 弾倉装備がバードショットであれば1回の射撃で最大で25pt得られ、最短4回の射撃でMAXとなる。
    • バックショットでは最大15ptであるため、最短7回の射撃が必要になる。弾薬量5であるためリロードを挟むことになるがチョーク装備での調整も可能。
    • MGついでに弾薬加算 or タンク強化が選択できるSPAS-15は装備の自由度が増し組みやすい。
  • 即死攻撃は、ボスやエリートユニットには無効。加えて、偏向障壁100%の敵や、シールド展開中のオルトロスにも無効。
  • リロードを挟まず射速49相当かつ必中で撃ち続けるため、回避0相手2SG編成であってもパッシブ①②の相乗効果で3SG編成以上のノックバックが期待できる。
    • AA-12と比較するとノックバック性能を発揮するのにSPAS-15編成縛りや命中調整の必要もなく、必中や即死スキルの性能が高いためノックバック目的でも扱いやすい。

陣形効果/編成

• テンキー9番から後列の147の火力と会心率を上昇する。会心率上昇は他に会心+100%となる3番配置のMK3A1がいる。
  • 陣形効率は火力+10%を加味してもMK3A1に若干劣る*7が会心率装備のMG全般と相性が良い。
  • 会心+30％はオプティカル装備MGならばDPS+10%、予備サイト装備でも+7.5％ほどの効果があるので概ね火力陣形+18~22%と考えてもよい。
  • 空挺デバフ下などの低会心状態がネックだったがM240L実装後は特に考えなくともよくなったのは追い風。火力陣形+18~22%SGと比較すると会心安定性の面が大きい。
• 必中効果とノックバック10%を発動させるために2SGでの運用が基本となる。
  • 同列にSGがいなければこれらは無効なので配置に注意。また、省資源周回で弾薬を補給してないSGも対象外となる。
  • 防御面を補うためにシールド持ちの2SGと組むのがオーソドックス。SPAS-15の音符8以上、Novaが有力候補となる。代用候補としてはS.A.T.8。逆にSPAS-15で弾薬+18とする攻撃的な編成も実用的。特殊な編成となるが低回避と分かっている相手には必ずしも2SGである必要はなく、即死目当ての1SGも一応考慮に入る。
• ノックバックSGとしての運用
  • 確定ノックバック持ちのLTLX7000との差異はAA-12とほぼ同じだが、アタッカー性能が高いためAA-12より汎用性に優れている。
  • 長期戦ではLTLXよりも総ノックバック距離が多いため、編成と敵次第で20~40秒ほど無被弾で耐える運用も可能。ただしAA-12運用と同じくノックバック運用ではSGを中列に下げる必要性も出てくる事に留意。
  • 確定ノックバックではないのでリスタートによる試行回数が数回必要となる事もあるが、LTLXで処理や火力のゴリ押しが困難となる高難易度ヒドラ入りなどの編成を得意とし、うまく編成すると無被弾で殲滅する事も可能。
    運用例

    • ①SPAS-15の音符6~7運用でCT短縮陣形は無駄になるが、集団戦で活躍度100までのリロードを必要としなくなるため実用性が高い。
      • 敵の編成や配置に関わらず、必中で回避敵処理→高HP非エリート即死→残ったヒドラなどをノックバックでハメる。という流れをスムーズに行える様になる。
      • 射速陣形やCT短縮で強化したAA-12に比べてノックバック性能が僅かに落ちるため、自身の必中を含めた部隊DPSを考える必要がある。
      • この場合、必中バードショットによる回避敵処理でMGの無駄撃ちを省く事を考えた方が部隊DPSが上がりやすく、同時にノックバックも5体対象で最大1.66倍になるので安定しやすい。
    • ②AA-12とのノックバックコンビや③SPAS-15音符8でのAA-12やLTLX7000とのトリオも強力。
      • ②はAA-12のCT短縮強化がないので①③に汎用性安定性で劣るが、MGを採用しないSCAR-L、SCAR-Hを使った混成部隊で有用なケースがある。SPAS-15の編成縛りがない分、PPK MODなどのHGを採用できるのが利点。30pt以下のダメージを半減でき、チョーク装備でも高会心となる。更に防御無視追撃+100があるため攻撃防御のバランスも悪くない。
      • ③は防御偏重だが安定した3SGによるノックバックを実現できる。①よりも部隊DPSやMGの手数が落ちるため活躍度100となるタイミングや採用MGに注意したい。
        • 安定性向上のためにSPAS-15、AA-12、LTLXの装備をチョークやPEQ、場合によっては弾倉をバードショットにするとノックバックが非常に安定する。
        • 夜戦でFO-12以外のSGをPEQ装備とする場合は、夜戦適正が高く手数の多いMG3 MODや、必中持ちかつ高脅威度ユニットを狙うM240Lを採用、FO-12はDPS重視装備にすると回避敵処理も安定。
        • 耐久性と移動速度が上がっており他のSGのノックバックにも期待できる。バードショット+オプティカル以外にもバックショット+オプティカル、閃光弾装備を採用しやすい。

おすすめ装備

• 防弾ベスト/閃光弾 or バードショット or バックショット/オプティカル or チョーク or SFライト改
  • 現在ではMGでも夜戦回避敵へダメージを出せる様になった*8ため、FO-12のDPSが下がるSFライト改やチョークも充分視野に入る。
  • サブタンクの耐久上昇や装弾数+18が選択できるSPAS-15が実装されたためFO-12の汎用性が上がっており、バードショット以外の弾倉も充分実用的になったと言える。
  • 2SGで命中が完全に無駄になるPEQやドットサイトはもちろん、ホロサイトは低命中銃種のDPS向上も加味された性能なので常時必中となるFO-12とは相性が悪く非推奨。詳細なDPS比較は最下段の折りたたみ内。
• 弾倉
  詳細

  • バードショット
    • 汎用性が最も高く通常はデフォルト装備でよい。必中かつノックバック確率が2倍、また攻撃が命中した回数だけ活躍度が稼げるため扱いやすい。目標数が5体になるためDPS、ノックバック発生率共に最大1.66倍となる強力な装備。
    • 相性が悪いコルトウォーカーを採用しても射速33*9、M240Lも採用するとデバフ込みでも素の射速と同じ射速36*10となるため扱いやすい。火力を上げつつ実用範囲内で即死を発動させる事も可能。具体的にはウォーカー採用時でも最短5~6秒で即死スキルが発動する。
    • ただし、即死スキルをメインに考える場合は発動タイミングに気を付ける必要がある。敵編成次第で即死スキル発動タイミング調整が必要となりFO-12を歩かせねばならないケースもあり、万能とまではいかない。
  • 閃光弾
    • 採用は敵味方の編成次第。SPAS-15の防御加算やシールド、ノックバックだけで乗り切れるならバードショットでよい。だが、被弾が多かったりかなりシビアなコントロールを要求される場合は採用を検討した方がよい。MGでもある程度夜戦回避を処理できる場合はFO-12の火力はそこそこでよい場合も多く、最適解となる戦場や編成も充分にある。
  • バックショット
    • 注意点としてまずはコルトウォーカー+バードショットと比較するべき。射速調整面で実用性があるがコルトウォーカー非採用時の選択肢となるだろう。
    • コルトウォーカー非採用である時点で高装甲相手に有効ダメージが出せてもある程度限界があり、コルトウォーカー+バードショットの実用性が勝りやすい。元々4体以上対象ならばバードショットのダメージ期待値と安定性が勝るのもネック。
    • 具体的には弾薬追加した場合でも即死発動までに通常は最短7.2s、ウォーカー採用時は射速25となり最短でも11~12sかかってしまう。弾薬を足さずリロードを挟む場合は更に発動までの時間が伸び、装甲敵への本領発揮ができるのはそれ以降となる。ウォーカーと相性がよいディフェンダーや、SPAS-15の音符8と相性がよいM26-MASSとも対装甲ダメージを比較した方がよいだろう
• アクセサリ
  詳細

  • 会心-10%となるバードショットであってもオプティカルサイトが基本。ホロサイトは命中加算がFO-12にとって意味がないのがかなり痛い。DPS詳細は最下段の折りたたみ内。
  • 現状では敵と味方の編成に合わせて変えるのがベストだろう。例えばコルトウォーカーやSPAS-15採用時に閃光弾+SFライト改 or オプティカルサイト or チョークといったセットも充分実用的。
  • 活躍度100調整にバックショット or 閃光弾 +チョークというのも充分にアリ。ただし4体以上の長期的なノックバック目的ならばバードショット。
  • 基本的に命中系装備は考慮しない方がよい。即死やノックバックではなく対装甲火力をあてにする場合はそもそもMG火力を伸ばす事や他のSG採用も検討した方がよく、命中加算が無駄になるホロサイトはDPSも伸びず非推奨。PEQ、ドットサイトは1SG採用ならば一応考慮に入る可能性があるが、ノックバックが安定するAA-12やLTLX7000に譲りやすくなりかなりニッチ。

• 装備のDPS比較
  あくまでも単純DPS比較。ダメージのブレや射撃間隔、目標数による安定性、ノックバック運用を考えると使い分けがベスト。
  DPS比較表

  • M240L実装によりMG部隊の空挺適正が上がったため空挺妖精基準での比較。
  • 装甲なしまたは低装甲相手のDPSだけを考える場合は4体以上ならばオプ+バード1択。高装甲相手ならばコルトウォーカーなどで火力特盛にした上でバードショット＋オプが良いだろう。ただし、+75%の自己バフがあるとは言え高装甲相手はそれでも大量の火力バフが必要となり高すぎる装甲値相手にFO-12で火力を出そうとすると編成に無理がでやすい。
  • 即死やノックバックをあてにしないならまずは破甲500持ちであるMGの火力を伸ばす、又は他の火力特化SG採用を検討した方がよいだろう。

  • ☆5空挺妖精　※天賦考慮なし

    	火力	射速	射速f	会心率	会心ダメ	一発辺りの平均ダメージ(火力会心のみ)	1発辺りのDPS*11(/link)	目標3体	4体	5体
    オプ+バード	44	48	31	78%	210%	82	79	237	316	395
    オプ+バック	64	36	41	88%	241%	143	105	315	-	-
    ホロ+バード	55	44	34	30%	210%	73	64	192	256	320
    ホロ+バック	75	32	46	40%	241%	117	76	228	-	-

    ※激昂天賦やコルトウォーカー、自己バフ+75%を考慮するとバックショット時のダメージが500を超え、高装甲相手にも有効ダメージとなる。実用性を持たせるにはかなりハードルが高くSPAS-15音符8で耐久が保証されるならば一考の価値があるが、対装甲目当てのみの場合は他の火力SGなども検討するべき。

キャラについて、小ネタ

• 公式のキャラクター紹介ツイート

やんちゃな女の子。以前、ELID災難救助組織に属しており、そこで捜索と護衛を仕事にしていた。
相棒の捜索救助犬である「ライトニングジャック」は、FO-12では行くことのできない場所で、彼女の目として活躍し、両者はペットと主ではなく、戦友同士として関係を築いている。
前職の関係から、高い防御を持つSG人形との付き合いが大好きで、特に好きなのは、SG人形の盾の強度をジャックにチェックさせることである。そのせいで、様々な盾に歯形が残ってしまっているのだが……。

元ネタ

簡単な説明

• FOSTECH Origin12は民間向けのセミオートショットガンであり、動作機構その他はSaiga-12のクローンとでもいうべきものである。
  2014年のロシアのクリミア併合に対する制裁としてロシア製品の輸入がアメリカ合衆国で禁止され、
  民間で高い人気を誇っていたSaigaの入手が困難となったことで一躍脚光を浴びた。
• 動作機構はロングストロークガスピストンでAK系列そのものだが、グリップやセイフティはAR-15ライクなものとなり、
  ピカティニーレイルを備え排莢口にダストカバーがつくなどアメリカナイズされたモダンなデザインとなっている。
• 本銃で特に知名度が高いのが弾薬がむき出しのフレーム式ドラムマガジンで、最大30発の圧倒的容量を誇る。
  • 映画のターミネーター ニュー・フェイトでも主人公のサラ＝コナーが使用し強い印象を残した。

コメント

製造報告用コメント