FX-05

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基本情報

No.330	基本情報
	名前		FX-05
	ランク		★4
	銃種		アサルトライフル
	製造時間		03:40:00
	CV		ゆきのさつき
	イラスト		宮崎soul
	Lv.MAX時ステータス
	HP	550(110×5)
	火力	54	射速上限	120
	命中	55	修復	8
	回避	47	防御	0
	射速	69	弾薬	-
	SD

陣形効果
	サブマシンガンに有効 火力上昇30% 射速上昇10%

スキル

アイコン	スキル名		効果(Lv.10)
	蛇群の狩猟		15秒間、自身の火力を40%上昇させる。 また、スキル発動時から終了するまでの間、火力上昇効果を受ける度に自身の射速を5%上昇させる。(最大8重まで累積)
レベル	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
開幕CT	2s
CT	20s	19.6s	19.1s	18.7s	18.2s	17.8s	17.3s	16.9s	16.4s	16s
火力	+20%	+22%	+24%	+27%	+29%	+31%	+33%	+36%	+38%	+40%
持続時間	9s	9.7s	10.3s	11s	11.7s	12.3s	13s	13.7s	14.3s	15s
スキル発動中に火力バフを受ける度
射速	+3%	+3.2%	+3.4%	+3.7%	+3.9%	+4.1%	+4.3%	+4.6%	+4.8%	+5%

セリフ

重傷イラスト

重傷時のイラストを開く

スキン

雨降りの来訪者

雨降りの来訪者
通常時	重傷時
入手方法：ガチャ「四年目のあなたへ」 期間：2022/07/30～08/26

雲の彼方へ

雲の彼方へ
通常時	重傷時
入手方法：ガチャ「OL進化論」 期間：2022/06/04～06/24

星の紀行

星の紀行
通常時	重傷時
入手方法：ガチャ「冬夢繁霜」 期間：2023/01/01～02/03

性能

総評

要介護な火力AR

• 95式に似たスキルを持ち、短期戦から長期戦まで対応できる。
  追加効果として火力バフを受ける度に射速が上がる。FX-05を運用するなら多数の火力バフで介護してあげる編成が良いだろう。
  必然的にスキルの後半でDPSが高まるため、95式よりも長期戦向きといえる。
• ステータスやスキルの火力倍率は星5の95式に劣る。
• 陣形バフはGr G36と全く同じもの。同じく火力ARであり、MODにより射速バフを得て陣形も強化されるため、強力な競合相手である。

スキル

• 火力バフと射速バフの複合スキル。
• 開幕CT2s/持続15s/CT16sと戦闘中のほとんどの時間にスキルが作用する。

• 持続性が良い代わりに火力バフの倍率は控えめで、40%。
  • 火力ARの役割の1つである装甲抜きには足りない。

• 追加効果として、スキル発動中に火力バフを受けた時、自身の射速を5%上昇させる。
  • 最大で8重までスタックし、スキルの終了とともに効果がリセットされる。
  • 自身のスキルによる火力バフもカウントされる。

• スキルが最大まで発動しているときのDPS倍率は約2倍と非常に高い。

陣形バフ/編成

• 前と右斜め前の2マスのSMGに火力射速バフ。
  • Gr G36と全く同じ効果である。
  • SMGの攻撃性能を強化できるため、SR-3MPなどと組ませたい。

• スキルの都合上、相性が良い人形は火力バフを撒ける人形全般である。
  • 中でもAR-57、パイソン、エル・クレアは火力バフを連発できるため、非常に相性が良い。
    • AR-57は初動が早いのがメリット。定期的に火力バフを撒ける点も優れる。
    • パイソンは単独で6連発の火力バフを撒けるのがメリット。最大累積数一歩手前までパイソンだけで到達できるので他に介護役を採用しなくてよくなる。
      AR-57とパイソンを両方採用した場合、パイソンの増幅効果により素早く最大累積まで到達するが、それ以降は過剰となってしまう。
    • エル・クレアは前者2人ほど連発できるわけではないが、射速陣形持ちなため、最大累積せずとも射速限界近くまで射速が上がる。

おすすめ装備

• オプティカルサイト/高速弾/集中チップ
• 夜戦時は夜戦装備を。
• プロセッサではパッシブにより射速上限を超えてしまうことに留意。

キャラについて、小ネタ

• 公式のキャラクター紹介ツイート

優しいがその分うっかり屋。いつも命令を覚えきれず、よく小さな紙に大事なことをこっそり書き記している。
しかし、人の名前を覚えるのは得意らしく、ベレゾヴィッチ・クルーガーといった名前も一目で覚えることができる。
戦場では非常に過激になるが、命令を覚えきれないことに変わりはないので、常にリマインドしてあげなければならない。

元ネタ

簡単な説明

• FX-05 Xiuhcoatl(シウコアトル)はメキシコで開発されたアサルトライフル。
  • シウコアトルはアステカ神話に出てくる炎に包まれた蛇の名前であり、太陽神ウィツィロポチトリの武器としても使われている。
  • ｢炎の蛇｣｢ターコイズの蛇｣を意味する名前のため、海外では｢ファイアスネーク・ライフル｣｢サーペント・ライフル｣などと呼ばれる事もある模様。
• 2000年代に入りメキシコ軍は老朽化したH&K G3を代替するために新たな制式ライフルの選定を行い、同じH&KのG36をライセンス生産して採用する事を決定したのだが、メキシコ国防省(SEDENA)の内部でG36のコストパフォーマンスに疑問が投げ掛けられたため、メキシコ軍は新型の国産アサルトライフルの開発に舵を切り、後にG36のライセンス生産は正式に取り消された。
  • 新型国産アサルトライフルの開発はメキシコ国防省傘下のDGIM*1 
    によって進められ、FX-05は技術的にメキシコ国内で完結した純国産アサルトライフルとして完成した。
    • ･･･はずなのだが、アクセサリーレールにはキャリングハンドルと一体化した光学照準器が取り付けられており、ハンドガードやレシーバーの形状、半透明で連結可能なマガジン*2等も含めて、完成したFX-05は全体的にG36によく似た姿をしていた。
  • ライセンス契約をキャンセルされた上に、勝手にそっくりなアサルトライフルを造られたとあってはH&Kも黙っているわけにもいかず、H&KはSEDENAと特許問題について話し合いを行ったが、G36とは内部構造が別物であった*3ため、H&Kも見た目が似ているだけの別の銃であると認めている。
    • FX-05がG36に似た姿になった理由は、G36のライセンス生産の為に準備していた設備を流用したためとも、メキシコの警察が多数採用しているG36と装備の融通を利かせようとしたためとも言われている。
  • ともあれ、H&Kに類似性を指摘された為か、FX-05の後期型ではレシーバーの形状が変更されており、キャリングハンドル一体化型の照準器も廃止されて、通常のドットサイト等がアクセサリーレールに取り付けられる様になった。
  • アサルトライフルとしては珍しく、銃身にポリゴナルライフル*4を採用しているなどの特徴もあるのだが、ポリゴナルライフルもまたH&Kが多用していた技術*5であった。
• 当初は上記の様なすったもんだがあったものの、FX-05はメキシコ軍の制式ライフルとして無事に採用されており、カービンタイプや短銃身タイプ、分隊支援火器タイプ、マークスマン・ライフルタイプなど、様々なバリエーションも展開されている。
  蛇足

  • 状況証拠としては限りなく黒に近い本銃をH&Kが深く追及しなかったのにはとある銃の存在があるといわれている。それがAR-18である。
  • 当時H&Kの主力商品であったG36はG11の頓挫に伴い比較的短期間で手堅くまとめるため、Gr HK33の小改良案などを提示したが、冷戦の終結に伴い東ドイツから大量に流れ込んできたAK系の小火器にコスト面で太刀打ちできず、またFr FAMASやL85A1、AUGといった当時流行のブルパップ式を推す流れもあり制式の座を他社に奪われる危険性があった。
    そんな中H&Kが目を付けたのがL85A1やAUGも採用していたショートストロークガスピストン方式でオーソドックスなアサルトライフルを再設計するというものであった。
    古今東西陸軍は保守的な傾向が強く、ドイツ連邦軍は特にその傾向が強く、ブルパップよりオーソドックスなモデルを好むという(G11へのリアクションから学習した)確信があった。
    しかし知ってか知らずか、L85A1は実はスターリング社製のAR-18をパテント無視でブルパップに改造したものがベースであり、それをオーソドックスなレイアウトに戻すということはほぼAR-18を復元コピーするに近かった。
  • FX-05の動作システムやコンポーネントもAR-18直系であり、これを指摘することはG36を生産しているH&Kにとっては藪をつついて蛇を出す可能性があった。アーマライト社はすでに倒産・買収されていたが、元従業員で開発者の一人だったアート・ミラーが特許を取得していたからだ。このためH&K社は泥沼の訴訟合戦を回避するため、またメキシコの賠償能力の低さからコストやリスクに見合わないとして訴訟を取り下げたのだともいわれている。

コメント

製造・ドロップ報告用コメント