KH2002

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基本情報

No.342	基本情報
	名前		KH2002
	ランク		★5
	銃種		アサルトライフル
	製造時間		製造不可
	CV		丹下桜
	イラスト		aym
	Lv.MAX時ステータス
	HP	660(132×5)
	火力	53	射速上限	135
	命中	51	修復	10
	回避	39	防御	0
	射速	78	弾薬	-
	SD

陣形効果
	サブマシンガンに有効 火力低下10% 回避上昇35%

スキル

アイコン	スキル名		効果(Lv.10)
	ベリーの使命		戦闘開始時、ブルドッグのベリーが戦場に加わり、KH2002の600%の火力、80%の射速、200%の命中を受け継ぐ。当該ユニットは索敵されず、会心は発生せず、一切の陣形効果を受けない。KH2002が撤退及び倒れた場合、ベリーも消失する。 KH2002自身が最終的に与えるダメージは0%低下し、戦闘終了まで持続する。
レベル	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
開幕CT	0s
CT	3333s
最終dmg	-20%	-18%	-16%	-13%	-11%	-7%	-9%	-4%	-2%	0%
ベリー
火力	400%	422%	444%	466%	488%	512%	534%	556%	578%	600%
命中	100%	111%	122%	133%	144%	156%	167%	178%	189%	200%

セリフ

重傷イラスト

重傷時のイラストを開く

スキン

ブラック・バロネス

ブラック・バロネス
通常時	重傷時
入手方法：スキンパック「碧き波の黒い帆」 期間：2023/04/29～05/26

地獄先遣隊

地獄先遣隊
通常時	重傷時
入手方法：スキンパック「警告！魔物が侵入しました！」 期間：2023/10/14～11/10

性能

総評

総評

• 6倍の火力を持つ1linkの無敵ダミーを常時発動させるシンプルなスキルを持つ。数字上は派手に見えるが使ってみると思ったほどでもないと感じる人も多いだろう。6倍はlv100で装備が整っていれば大体500ダメージは保証されているようなものなので高防御値相手でも確実に持続ダメージのようなものを与え続けるという事(呼び出されたベリーは本体移動中も健気に攻撃を続ける)。ロマンあふれるスキルだが結局の所、高防御相手にも無難に働く安定性重視のARである。
  • ただし運用上はKH2002へのバフタイミングに気を付けなければならない。ベリーの特性として呼び出し時のKH2002のステータスを永続で参照するが呼び出し後のバフは全て無効。つまり陣形効果は有効*1でアクティブスキルバフが発動するまでKH2002を歩かせバフを受けてから呼び出さなければ最大効率では使えないという事。仲間からのバフがなくSMGARの相互陣形のみでの運用なら何も考えずに使える
• 長所を取り上げるなら本体移動時もベリーは高命中で攻撃し続ける点、本体linkが減ってもベリーの火力は落ちない点かと思われる。一部のボス戦でロックオンされた人形が逃げ続けなければいけない戦闘がある。そのような戦闘では非常に安定して働く。
• 説明に索敵されないとあるが、ベリーはアイギスにロックオンされる。部隊から離れた所で足止めできるためAR部隊で対処するなら非常に効果的。

スキル

• 無敵のオート攻撃1linkダミーを呼び出す非常にシンプルなスキルだがその強さはイマイチ分かりにくいので以下で検証していく。
  • ベリーの攻撃を5link攻撃に無理やり換算すると雑な計算だが通常攻撃1倍+6×0.8÷5＝通1倍+追撃0.96倍(高命中会心なし)。
    • 常時1.96倍スキルで比較すると分かりやすいのは復讐者の印発動時のST AR-15 MODの1.95倍、会心なし追撃で分かりやすいのは1倍の範囲追撃を持つQBZ-191である。
    • それぞれ最高効率で回避0装甲0の敵に使った場合、優秀な専用装備とMOD3誓約のステータスアドバンテージを持ち全て会心発生攻撃であるST AR-15 MODにKH2002が勝つのは難しい。QBZ-191との比較では単独の敵相手なら常時発動のKH2002のDPSが勝る。密集する相手であれば実質的な広範囲多重爆破攻撃を仕掛けるQBZ-191の実質倍率は何倍にも達するため場合によっては2倍差以上のDPS差がつけられてしまうこともある。
  • ただし火力ARに近いため手数重視の上記2体より装甲相手へのDPSを出しやすい。
  • だが、高火力ベリーとバフなし本体で分離するKH2002と、火力バフを全て本体に適用する火力ARを比較した場合は高装甲相手へのDPSでは特別な優位点は見当たらない。
  • DPSだけに注視するとKH2002は優秀ではあるが最上位の火力ARと比べると優位性を見つけにくい。つまりベリーの特性の移動中でも攻撃を続け本体linkが減ってもDPSが落ちにくい点に注目するべきであり、単純なDPS比較では図り切れないだろう。
    • link落ちでスキル火力が落ちない榴弾ARと比較した場合は、常に攻撃が発生し単体への高火力DoTの様な攻撃を行える点、シールドに対し多linkへの効率が落ちない点で優位性がある。逆に狙撃RFやAK-15 MODのリベンジ攻撃の様に瞬発力のあるスキルではない点に注意が必要。
      対高装甲詳細

      • 破甲を持たないARのダメージは会心含めた最終火力値ー防御値となるため最終火力値が大きければ大きいほど火力ロスが少なくなる。例えばST AR-15 MODが会心とバフ込み最終ダメージ800×5の攻撃を繰り出した場合、防御値が215なら25%のロスとなる。なので高装甲相手には火力バフ倍率が高い火力ARにとにかく火力バフや会心系バフを乗せた方が有利。この人形の場合火力の半分を1link6倍スキルにすることで敷居はある程度下がることになる。
      • ベリーが一撃3000ダメージ(ホロプロセッサ装備火力99火力バフ約5倍)に達した場合、ベリーの防御値215に対するロスは僅か6.6%、だが本体の通常攻撃が会心なしで約500×5なのでロス40%。平均すると22%程度のロスになる。悪くない数字だがこの程度では会心バフ差や会心ダメージバフ持ち妖精の差を覆すことはできない。火力バフが不十分でも必ずある程度ダメージは出せるので大量の火力バフがなくとも無理やり突破も可能ぐらいに考えた方がいいかも知れない。
      • ベリーのバフ永続特性を利用し火力HGのスキルバフを載せ、高装甲相手にHGARで長期戦闘する特殊なケースがあるなら逆転しうる。しかし残念ながら現在そんなケースはほとんどない。防御を捨て火力HGをふんだんに使い大量の高防御持ち相手に戦うなら、貫通や範囲攻撃と破甲持つRFやMG、5link高倍率範囲攻撃をもつM4A1 MODを使えばよく、そのような面倒な手順を踏まずとも会心発生する高火力1000×5×1.3倍×10秒が最低限保証される姉妹運用のSCAR-Lを使ってもよい。

• その特異さからKH2002は単純なDPS以外の部分で活躍する事になる
  • 移動やコントロールが多い高難易度の戦闘やボス戦ならKH2002の本領を発揮できる。さらにボス戦ではHGAR長期戦が可能であるケースもあり回避も高い事が多く地味に装甲持ちもいる。
    • リュカオンや一部のボスは後衛アタッカーに対してもロックオンを行ったり装甲を持つため移動しながら攻撃できる事は大きなメリットになる。またリュカオンの通常攻撃などでlinkを削られてもDPS低下が緩和されるため一部のランキング戦での継戦能力に優れている。
  • また特筆すべき点としてアイギスに対してベリーが無敵デコイとして使える。アイギスはロックオンするものがいなければ前進し続け、ロックオンされたタンクに対しては全アイギスから集中砲火となり部隊を圧殺しかねない。うまく活用できた場合は処理に時間がかかりやすいAR部隊では特効となる。
    • ただし、アイギスのロックオンはアイギスより前方範囲が対象。最前列がアイギスとなりベリーがアイギスを攻撃している状態ではロックオンされる事がない。しかし処理に手間取っている敵がいるならば確実に前進を緩める事ができる。

陣形効果/編成

• 陣形　テンキー4番から中列のSMG3体に火力-10%回避+35%
  • ベリーの特性を含め長期戦向きの性能と言える。
  • 火力-10％のデメリットがあるがサブアタッカーである火力SMGに対して-10%があっても大きなデメリットにはならない。逆に4番から3体のSMGに回避+35%と回避バフはかなり優秀であり通常の火力SMGに対してもメリットの方が大きい。
    • 特に火力に頼らないスオミ MODやMPK、デバフが強いVP1915、一〇〇式 MODをサブアタッカーに据えても問題にならないだろう。
• 編成
  • ベリーの特性上、DPS向上を考える場合は下記のパターン等が考えられ、対装甲運用が多い事が予想される。
    • 会心に寄せた編成や装備にした場合はDPSの占める割が本体:ベリー=2:1程度になりベリーへのバフ量低下と引き換えになるため、移動しながらダメージを与えられるKH2002を採用する意味は薄れてしまう。
    • ランキングステージで空挺部隊に採用する場合も空挺デバフ下では本体よりも高命中高火力のベリーに優位性があるため火力バフ寄りが望ましいだろう。
  • 基本的に火力陣形や開幕火力バフが欲しいがベリーに有効なデバフで威力を上げてもよい。
    • ①バフを持たないシンプルなSMGAR運用
    • ②被ダメージデバフ。HP-35、コンテンダー、VP1915、MPKMPL姉妹など。対ボスの狙撃妖精など。
    • ③固定値加算デバフ。一〇〇式 MOD、MPLMPK姉妹。
    • ④開幕火力バフ。パイソン、コリブリ、ZiP .22等。
    • ⑤会心ダメージバフを持たない砲撃妖精や、火力寄りの魔女妖精採用。
  • 注意点として、長期的にバフ付与し続けるリベロール MODのバフを受けようとすると長時間歩き続ける事になり本末転倒になるので相性が悪い。普通に使った場合は本体にしかバフがかからず強力なリベロールのバフも全て実質半減となる。
  • バッファーを採用する場合はHGやMPKが明確に優位。
    • MPKの火力バフをベリーに活かしたい場合はCMR-30でCT短縮する事も考えられる。この場合姉妹の陣形効率は落ちMPKの陣形はAR1体にしかかからないが、8番MPL5番MPKに対して回避35％CT短縮15%を与えられるメリットが勝る。5体目の採用をバッファーorデバッファーHGSMG又はメインタンクSMGとすればバランスが取れるだろう。

• 対アイギスの様にベリーが効果的な相手がいれば自由に組めるだろう。会心ダメージバフの妖精だが、ベリーの特性さえ活かせれば狙撃妖精と共にボス戦をするのも悪くない。

おすすめ装備

• ホロサイト or PEQ/高速弾/プロセッサ
  • 素の状態ではDPSの半分近くをベリーが占めるためプロセッサほぼ1択。会心に寄せてもDPSはそこまで落ちないが最大の特徴であるベリーを活かしづらい。
  • 通常のARであればプロセッサ装備であっても妖精の会心ダメージバフ次第でオプティカルが優位となるが、KH2002の場合はあまり考える余地がなくホロサイト、夜戦はPEQ。編成や敵次第でオプティカル装備の可能性もあるが殆どの場合でホロサイトが無難だろう。
  • ベリーの命中が2倍になるとはいえ、夜戦ペナルティが適用された本体の命中を参照するので夜戦はもちろんPEQ。
    • 一応C96 MODなどの照明弾を使いベリーを昼並の命中にする手もあるがチップ装備と相性が悪く、C96 MODの会心ダメージバフを活かす構成を考えてもベリーに効率が悪くメリットが特にない。

キャラについて、小ネタ

• 公式のキャラクター紹介ツイート

エリート中のエリート。冷酷で口数が少なく、寡黙だが鋭い――彼女のプロフィールにはそう書かれている。
人と対面で交流することは好まず、SNSを通じて連絡するのがすき。
かつては士爵の手下で遠隔通信員のエースだった。
MDRとは仲が悪く、いつもネット上で攻撃しあっている……MDR曰く、プロフィールに書いてある内容の半分は嘘らしい。

元ネタ

簡単な説明

KH-2002 Khaybar(カイバー)はイランのDIO*2が開発したブルパップ式アサルトライフル。

コメント

製造・ドロップ報告用コメント