KS-23

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基本情報

No.158	基本情報
	名前		KS-23
	ランク		★3
	銃種		ショットガン
	製造時間		07:25:00
	CV		五十嵐裕美
	イラスト		死盖
	Lv.MAX時ステータス
	HP	1375(275×5)
	火力	40	射速上限	60
	命中	9	修復	49
	回避	10	防御	21
	射速	25	弾薬	3
	SD

陣形効果
	マシンガンに有効 火力上昇12%　命中上昇30%

スキル

アイコン	スキル名		効果(Lv.10)
	火力集中SG		8秒間、攻撃可能な標的数を5まで増やし、自身の火力を120%上昇させる(スラッグ弾の効果とは重複しない)
レベル	1	2	3	4	5	6	7	8	9	10
開幕CT	8s
CT	20s	19.6s	19.1s	18.7s	18.2s	17.8s	17.3s	16.9s	16.4s	16s
火力	+30%	+40%	+50%	+60%	+70%	+80%	+90%	+100%	+110%	+120%
持続時間	8s

専用装備

画像	名前	20GAバックショット
	種類	弾倉
	能力最大値	火力+18 命中+4 会心ダメージ+27%
	入手方法	ブラックマーケット
説明
黄色の装弾の中には20発の鉛散弾が込められている。より高い初速とより良い指向性を兼ね備え、KS-23の火力を大幅に上昇させることができる。

セリフ

重傷イラスト

重傷時のイラストを開く

性能

総評

火力極振り・独特の陣形というピーキーさをうまく制御する必要のある、癖の強いSG

• 現状では☆5も含めた全てのSGの中で最高の火力ステータスを誇る。
• …のだが、命中と射速が最低という極端なステータス。さらに最終的な装甲も低い21。
• スキルは攻撃面を大幅に伸ばすものではあるが、露骨に低い命中とSGの特性であるリロードの関係上、最終与ダメージはトントン。
• 陣形効果自体はMGに欲しいものを備え強力だが、形状が「自身の2マス後方＆2マス手前の1マスのみ」というピンポイントなもので、開幕配置は最前列最奥固定を余儀なくされる。
  この陣形と相互に支援しあえるMGは現状だとあまりいない。星5では88式なら支援可能。
• 低火力MAPの盾としての運用であれば問題なくこなせるが、高火力高耐久の敵がまとめてくるような高難度MAPでは耐久面においても火力面においても厳しい戦いを強いられるかもしれない。

スキル

• 開幕CT8秒と出足は遅いが、中倍率の自己火力バフにSG特有のターゲット数増加が付いている
• カタログスペックとしては申し分ない性能なのだが、命中の致命的な低さ、射速の低さが足を引っ張る
  このためステータステーブル上より破壊力は控えめにならざるを得ない
  ※SGのリロード速度は弾薬量（1.5+[弾薬量÷2]）で決まるため、射速が低くてもリロード速度には影響しない

陣形効果/編成

• MGに欲しい命中と火力をバフできる強力なもの
• 一方で、バフ範囲の関係上、陣形を活用したい場合、開幕配置が最前列最奥固定となってしまう
• このバフ範囲を綺麗に生かせるMGが少ないことも採用を難しくしている
  • M1919A4はSGへの命中・防御バフ陣形を持っている。弱点である命中・防御を補えるので、大きなシナジーが見込める
• 長い間☆4以上で相互に陣形をかけられる実用的なMGが存在しないという悩みを抱えていたが、88式の実装で解消された。
  不安のある命中と伸ばしたい防御にバフを貰えるため相性も良い。あるいは、80式で命中と火力を上げよう。

• 本格運用を考慮する場合、高防御のSGをもう1人、命中バフ持ちのHGを入れると安定するだろう。
  弱点の射速・命中を一挙に補うM950Aや、ダメージ減衰スキルでこちらの耐久力を押し上げられるG17、敵回避デバフスキルで火力を十全に生かせるようにするFF FNP9などが考えられる

おすすめ装備

• 防弾ベストは1SGなら可能な限りいいものを着せてあげよう。2SGの場合損害が減るので防御の硬い方を優先すべし。
• バグによりスキルの標的数が減ってしまうため、現状スラグ弾は非推奨。バックショットで得意の火力をさらに極めるのが良い。
• スキルを有効に活用するためには命中底上げが絶対条件。MGやHGからのバフを有効活用するためにも、高レア・高レベルのドットサイトは必須となる。

• 2019/11の大規模アップデートにより、専用装備「20GAバックショット」が実装された。
• 気になるそのステータスは、
  火力+18、命中+4、会心ダメージ+27%
  と火力強化のボトルネックになっていた低命中を補いつつ、通常のバックショットより火力+3されるという強力なもの。
• ただし入手性が探索でしか回収できない森の贈り物5000と交換と、かなり劣悪。

• 装甲の弱さは相変わらずだが、専用装備により元々のピーキーさを突き抜けさせた、紙装甲高火力SGという立ち位置になったと言える。

キャラについて、小ネタ

• 公式のキャラクター紹介ツイート

戦闘時は非常に残酷な人形だが、仲間に対しては優しい。
顔を怖がられることが多いので、普段は顔を隠している。

• ドルフロにいそうでいなかった、「近所の気さくな姉ちゃん」
• ギザ歯に三白眼、ヤンキーっぽいという厳つい見かけの割に、とっつきやすいキャラである

元ネタ

簡単な説明

• 旧ソ連で開発された特殊カービン。「Карабин Специальный 23mm」で23mm特殊カービンという意味である。
• ソ連内務省が刑務所での暴動鎮圧用にトゥーラ造兵廠と開発した特殊カービンであり、100～150mの距離にて正確に弾丸を撃ち込むことを目的としている。
  • 23mm対空機関砲の砲身を転用して銃身が作られたという経緯があり、この為に23mmという大口径を誇る。
    • この大口径を生かし、低致死性ゴム弾や催涙弾といった当初の目的である暴動鎮圧用の弾や普通の散弾のみならず、自動車のエンジンブロックさえ破壊可能な鋼鉄製スラッグ弾さえ用意された。
  • ソ連時代はMDV(内務省)やMDVの下にある民警(警察)が使用しており、ソ連崩壊後のロシア連邦でも暴動鎮圧用やドアのブリーチング用として、短縮化したKS-23Mやブルパップ化したKS-23Kと共に使用されている。
• ちなみに何が特殊かと言えば、ソ連でのカービン銃の定義は口径が20mm以下と定められており、20mm以上の口径を持つKS-23は本来ならば砲として扱われるにも関わらず、カービンとして扱われてしまっている事にある。
  • なぜ散弾銃として扱われなかったのかというと、ソ連では銃身にライフリングが刻まれた銃はショットガンとして扱われないのだが、先述の通りKS-23は対空機関砲の砲身を流用した為に、銃身にライフリングがあるのだ。
    よって、ソ連とその分類を継承しているロシアにおいてKS-23はショットガンではない。
    • こうして当のソ連ですら分類に困った末に特殊カービンと命名されたKS-23であるが、作らせた内務省は銃や砲としてではなく特殊機材として採用した。もはや銃ですら無い。

コメント

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