NPC/リコリス

Last-modified: 2022-11-28 (月) 14:41:45

登場人物|グリフィン|ペルシカ|ハーヴェル|リコリス|正規軍|国家保安局|シーア&デール|その他の人物



リコリス

No.000
リコリス.jpg
名前リコリスCV
種族人間イラスト
 

人物紹介

鉄血工造の技術者。
リコと略されて呼ばれる事が多い。
物語開始時点で既に故人だが、物語の核心に大きく関わっている重要人物。
出身は北欧だがオーロラ事件*1によって新ソ連へと移住し、その後に留学した東ドイツでペルシカと知り合ったとされる。

90wishという技術チームに所属していたが、チームの分裂・他メンバーからの憎悪により命の危険に晒されていた。
2049年にハーヴェルに見出され、彼が雇った民間軍事会社の護衛を受けてペルシカと共にIOP社に迎え入れられる。

人形を専門とするペルシカに対してAIを専門としていたリコだが、IOPは人形の開発により多くの資金を注ぎ込んでいたため、リコは次第にIOPへの信用を失っていった。
同時期、鉄血工業製造からの水面下のアプローチを受け、移籍を決意。
IOPからの報復を危惧した鉄血は秘密裏にクルーガーに護衛を依頼、以後鉄血工場での護衛の継続を行い、対価として研究資料の提供を約束した。
リコの離反を受けてハーヴェルはペルシカへの投資の増加を行い、16Labを設立するに至った。

その後リコはAI「エリザ」の開発に心血を注ぐが、2061年に胡蝶事件にて命を落とす。

名前の由来は彼岸花の学名Lycoris、もしくはスペイン甘草(liquorice, licorice) 。
前者は有毒植物。日本でも比較的よく見られる植物。
後者は欧米で同名のお菓子の原料として使われるが、日本人の舌には合わない傾向らしい。

  • 資料集Vol.1で彼岸花が由来と書かれている。

コメント


*1 スカンジナビア半島で起きた大規模なコーラップス事故。北欧から中欧にかけて深刻なコーラップス汚染を引き起こした。