SPAS-12

名前	★	HP	火力	命中	回避	射速	防御	弾薬	陣形	範囲
SPAS-12	★4	1375	33	11	9	32	21	4	火力20%
97式散	★4	1320	33	12	13	27	20	3	火力12%
97式散 MOD	★5	1355	37	13	14	28	22	3	火力15%

• SPAS-12のほうがHP・防御・射速・装弾数で勝っている。
  特にHP・防御はSGの最重要ステータスであり、アタッカー型SGにとっては装弾数の差も非常に大きい。
• 97式散は命中・回避で勝っているが、SGにとって回避は無用の長物、命中の差もわずか1。あまり大きな差ではない。
• 陣形バフについても、1SG3MG編成を想定した場合、SPAS-12のほうがダメージへの寄与度は高い。
• 総合的に見ると、タンクとしてもアタッカーとしても陣形バフ要員としてもSPAS-12の方が明確に勝っていると言わざるを得ない。
  • ただし、97式散はメンタルアップグレードが実装されたため、火力や防御で逆転している。それがコストに見合うかはまた別の話だが。

実はグリフィンに入社する前の名前が明らかになっている珍しい戦術人形の一つである。
スキン「真夏のフルーツ」のカフェストーリーによると元の名前は「サブリナ」で，普段は指揮官にこの名前で呼んでほしいと言っているようだ。
彼女のキャラクターソング「Sweet♥Guardian」の歌詞にもこの名前が含まれている。
ちなみに，この名前はイラストレーター本人による設定画から来た名前で、それによるとフルネームは「サブリナ・フランキ（Sabrina Franchi）」。

スキン「ゴブリンハンター」の小ネタ
2019年、スキンテーマ「暗黒迷宮」にSPAS用スキン「ゴブリンハンター」が配信された（本国版スキン名は「哥布林猎手(ゴブリンを狩る者)」）。
鎧に身を包みハイライトのない目で狂気的な笑みを浮かべたこのスキンは、元々は担当イラストレーターさんがお遊びで描いた二次創作が初出。
インディーズゲーム「Darkest Dungeon」風にスパスをアレンジしたもので、原作ゲームは息をする様にPCキャラが狂ったり血だるまになるゲームなので、こんな感じの見た目になった。

続編【ドールズフロントライン2：エクシリウム】では…
エクシリウムでは「サブリナ」を名乗る。
【権限帰属：イタリアンチェーン・カルド】となっており、グリフィン解体後は戦場から離れて店で働いているようだ。

スピンオフ作品？【Fire Control】では…

• 時系列や作品に関する情報が未公開ながら、開発中のゲームプレイ映像ではプレイアブルキャラとして登場している。
  本編と同じ衣装を身にまとっており、本編以降・エクシリウムより前だろうか？

• 70年代はイタリア国内でも極左テロ組織が活動しているほどにヨーロッパ全土で赤化テロが横行しており、これに対抗する為にイタリア軍がセミオート式ショットガンの開発をフランキ社に要請し、79年に完成した。SPASとは「Special Purpose Automatic Shotgun」の頭文字を取ったもので、特殊用途自動散弾銃を意味する。
• 暴徒鎮圧用のゴム弾などは装薬量も少なく、セミオートショットガンでは装填不良が多発したため旧来のポンプアクションが不可欠であった。一方で武装テロ組織に対抗するにはポンプアクションでは遅く、セミオートやフルオートの散弾銃が各国で研究開発されていた。そこで両者のいいとこどりとして開発されたのが本銃である。
• 動作機構はガス圧作動式であり、フォアグリップにあるボタンを押しながら前方にスライドさせることでガスチューブが閉鎖されポンプアクションとなる。ピストルグリップを備え可倒式リアサイトとシャークフィン型フロントサイトを持つなど軍用ライフルさながらのデザインである。本体部分はプラスチック樹脂が多用され軽量化されているが、構造が複雑で代名詞といえる折り畳み式銃床が全金属製の上片手で保持するためのフックまで備えるために一般的な散弾銃より重い。この銃床はSPAS12の外観的特徴ともなったが、人体に触れる部分が金属剥き出しであったりフック部がかさばり、折りたたんだままではサイトも使用できないなど現場では不評で取り外されることも多く*2のちに樹脂製の固定銃床のモデルも登場している。
• 弾倉は銃身下のチューブ式であり、脱着不能で再装填の際には機関部のフィードボタンを押しながら一発づつ込める必要があり、途中で臨機応変に弾頭を変更することもできない、3インチのロングシェルが使用できないのに排除する機構がなく、薬室にも入ってしまうなど多くの問題点を抱えており本銃の最大の欠点といえる。この点を改良し脱着式の箱型弾倉としたセミオート専用のSPAS15も開発されたが、外観も性能も凡庸でポンプアクション・セミオートそれぞれの専用モデルSAS12、LAW12と共に廃版となり、フランキ社はベレッタ社に買収されることとなった。現在は独特の折り畳み式銃床を継承するPAシリーズがラインナップされるのみとなっている。ちなみにフルスペックのSPAS12は破壊的兵器の認定を受けているのでアメリカへの輸入は絶望的で、他の国でも実銃の売買はほぼ不可能である。
• そんな事から軍・警察からは敬遠されてしまった本銃だが、他のショットガンとは一線を画した近未来的かつ武骨な外見*3から、『ターミネーター』に代表されるようにフィクションでの露出も多く、どこかで見た記憶がある方も多いのではないだろうか。
• 漫画「ゴルゴ13」にも「ジャパン・オリジナル」に登場。任務達成のため滑走路近くの木を撃ち、意図的に鳥を飛び立たせるために使用している。この時は折り畳み式ストックは外し、スコープを装着している。

【過去ログ】