Sandbox/MOD草案

Last-modified: 2021-09-18 (土) 21:27:52

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基本情報

No.002基本情報
M1911.jpg名前M1911
ランク★2
銃種ハンドガン
製造時間00:20:00
CV松井恵理子
イラストspirtie
Lv.MAX時ステータス
HP365(73×5)
火力27射速57
命中50防御-
回避74弾薬-
SD
M1911_SD.gif
自己紹介
運命的な出会いですね、また指揮官様に会えるなんて!
入手方法
通常製造
チュートリアル
ほぼ全てのマップ*1
陣形効果
M1911_tile.jpg全銃種に有効
射速上昇10%/12%/15%/17%/20%
命中上昇25%/31%/37%/43%/50%
編制拡大を行うと、ハンドガンの陣形効果が上昇します

スキル

スキル名効果(Lv.10)
発煙手榴弾.jpg発煙手榴弾発煙手榴弾を投げ、半径2.5ヤード内にいる敵の一部ステータスを4秒間、低下させる
ステータス効果:敵攻撃速度-36%/敵移動速度-45%
レベル12345678910
開幕CT1s
CT15s14.7s14.3s14s13.7s13.3s13s12.7s12.3s12s
敵攻撃速度-20%-22%-24%-25%-27%-29%-31%-32%-34%-36%
敵移動速度-28%-30%-32%-34%-36%-37%-39%-41%-43%-45%
持続時間2.5s2.7s2.8s3s3.2s3.3s3.5s3.7s3.8s4s

セリフ

セリフを開く
入手運命的な出会いですね、また指揮官様に会えるなんて!
挨拶おやおや?今日は何をしますか?
部隊編入ナイスチョイスです!
強化完了ダーリンの愛を感じます。
コミュニケーション1暇なの?
コミュニケーション2そんなにじろじろ見られると恥ずかしいんですけど・・・
コミュニケーション3ダ、ダーリンなら、別にいいんですけど・・・
出撃出撃だー!私の帰りをちゃんと待っててくださいね。
敵と遭遇敵軍はそこです!
重傷ダーリンの愛があれば、私は無敵です!
勝利やったー!ダーリン♪
撤退そんな・・・ダーリンの力になれなかったなんて・・・
スキル1今から撃ちまーす!
スキル2指揮官様に良いとこ見せないと!
スキル3この一撃が指揮官様の心に永遠に刺さりますように!
後方支援開始指揮官様、行って参ります!寂しがらないでくださいね。
後方支援完了指揮官様、ただいま戻りました!寂しかったですか?
修復補給の用意はできましたか?指揮官様、優しくしてくださいね?
編制拡大編制完了!私がいっぱい、愛がいっぱいですよ!
自律作戦指揮官様、私はここですよ!早く見てー!
誓約指揮官様、私の気持ちが…やっと報われたのかな?ウフフ…あんまり急過ぎるから、どうしていいか分かんない…あ、これからは、がんばって反撃しちゃいますからね!
コミュニケーション4指揮官さま、他に必要なものは何ですの?もうこんな関係になったんだから、遠慮する必要は無いと思いません?
ローディングちょっと待ってくれませんか?
人形製造完了製造完了しました。

重傷イラスト

重傷時のイラストを開く

M1911_damage.jpg

性能

総評

  • 煙幕を張れるHG。
  • 陣形バフは倍率が普通程度の射速と命中バフである。
  • 煙幕自体は優秀かつ意外と珍しい方なのだがSMG・AR陣形では非常に優秀なUMP45と役割が被っているため採用されにくい。そのためRF編成の方がスキルを活かしやすいだろう。
  • 当分先の話だが改造後は優秀な攻撃スキルを得るため煙幕兼サブディーラーとして評価が向上する
  • 基本的にあらゆるマップでドロップするため狙って入手することはないが、1-1はP38M1895・M1911の3種類しかドロップしないため、どうしても必要になった場合は1-1を周回しよう。

スキル

  • 発煙手榴弾を投擲。
  • 所持者自体は何人かいるが、RFの陣形補正で開幕CTを短縮し、戦闘開始後0.〇秒で投げ込めるのはM1911の特権である。

陣形バフ/編成

  • 範囲内の味方の射速と命中を上昇させる。
    十字形の陣形なのでF型陣形の後列中央(キーパッドで4番)に配置。
    または発煙手榴弾目的で8番に配置するのが良い。
  • Gr G11のような素の命中が低い味方にバフをかけよう。

装備

  • サイレンサー/ホローポイント弾/X外骨格
    • 陣形範囲の関係でほぼ前列に出ることはないため基本的にX外骨格でOK。

MOD1

基本情報

ランク★★→★★★★
Lv.MAX時ステータス
HP365→370 (73→74×5)
火力27→28射速57→58
命中50→51防御-
回避74→76弾薬-
陣形効果
M1911_tile.jpg全銃種に有効
射速上昇20%→24%
命中上昇50%

スキル

スキル名効果(Lv.10)
発煙手榴弾.jpg発煙手榴弾発煙手榴弾を投げ、半径2.5ヤード内にいる敵の一部ステータスを4秒間、低下させる
ステータス効果:敵攻撃速度-36%→-40%/敵移動速度-45%→-50%
レベル12345678910
開幕CT1s
CT15s14.7s14.3s14s13.7s13.3s13s12.7s12.3s12s
敵攻撃速度-25%-27%-28%-30%-32%-33%-35%-37%-38%-40%
敵移動速度-30%-32%-34%-37%-39%-41%-43%-46%-48%-50%
持続時間2.5s2.7s2.8s3s3.2s3.3s3.5s3.7s3.8s4s

総評

  • ステータスが全体的に上昇し、スキルがUMP45と同じ★4相当の性能に上昇した。
  • スキルCTはSMGより4秒短いままなので、2回目のスキル発動はUMP45よりも早くなる。

MOD2

基本情報

Lv.MAX時ステータス
HP370(74×5)
火力28射速58
命中51防御-
回避76→77弾薬-
陣形効果
M1911_tile.jpg全銃種に有効
射速上昇24% 命中上昇50%

第2スキル

スキル名効果(Lv.10)
カームショット.jpgスキル名発煙手榴弾を投擲した後、最も遠方にいる敵から順番に照準して、2倍の攻撃を7回行う。
レベル12345678910
開幕CTパッシブ
倍率1.5倍2倍

総評

  • 開幕CTおよそ3秒で合計14倍ものダメージを出すことができる優秀なスキル。
    • 発煙手榴弾を投げ込んだ後に発動するため、実質的な開幕CTはおよそ3秒頃になる。
  • 合計14倍という威力は申し分ないが、HGゆえの低火力や複数の敵に分散してダメージを与える点から、やや使いにくさがあることも否めない。
    1HGや1AR1HGなどの周回編成で用いられることが多い。

MOD3

基本情報

イラストLv.MAX時ステータス
通常時重傷時HP370→375(74→75×5)
M1911 MOD3.pngM1911 MOD3_damage.png火力28→29射速58
命中51→52防御-
回避77→78弾薬-
陣形効果
M1911_tile.jpg全銃種に有効
射速上昇24% 命中上昇50%

専用装備

専用装備
XM261弾薬.png
名前XM261弾薬
種類弾倉
能力値未強化火力+8~11
破甲-7~10
最大値火力+17
破甲-7

総評

  • 専用装備は火力+2のおまけ付きの★5ホローポイント弾。
    これを装備することによって素の火力ステータスはHG内でも中の上程度の31まで上昇する。

元ネタ

正式名称United States Pistol, Caliber .45, M1911
種類セミオートピストル開発国アメリカ
製造メーカーColt Manufacturing Company生産対象民間・軍
生産期間1911-生産中採用国家アメリカ(法執行機関・特殊作戦部隊)(陸軍1911-1985), アルゼンチン, イギリス, イラン, インドネシア, エクアドル, エジプト, カナダ(陸軍), ギリシャ, グアテマラ, コスタリカ, コロンビア, ジョージア, ジンバブエ, スペインソ連(陸軍1918-1925 WWII中), タイ, ドイツ(WWII中), ドミニカ共和国, トルコ, ニカラグア, ノルウェー(退役), ハイチ, パプア・ニューギニア, バングラデシュ(警察特殊部隊), フィジー, フィリピン, フィンランド(軍1915-WWII), ブラジル(陸軍), フランス, ベトナム, ポーランド(西ポーランド軍)(WWII中), ボリビア, マレーシア(特殊部隊・陸軍), メキシコ, リトアニア, リベリア, ルクセンブルク(1963-1967), 韓国(空軍), 中華人民共和国, 中華民国・台湾, 東ティモール, 日本(自衛隊・警察 WWII後-1980年代), 北朝鮮(特殊部隊・大統領警備隊)
口径.45inch 11.43mm弾薬.45 ACP
装弾数7発発射速度-
初速253m/s有効射程-
全長8.25inch 210mm重量2.44lb 1.105kg

簡単な説明

  • コルト社が開発した軍用セミオートピストルである。
  • 某有名ステルスアクションで主人公がこれを入手し、そのカスタムの素晴らしさについて熱く語るシーンは非常に有名。
開く
  • それ以前は回転式拳銃を採用していたが米西戦争で先住民族のモロ族との戦闘で拳銃弾の威力不足が指摘されたことが開発の契機である。
    この戦訓から「打撃力の高い銃弾」と「速射できる拳銃」を求め当時最先端であった自動式拳銃と.45ロング・コルト弾を自動式拳銃に適合するように改造した.45ACP弾を組み合わせて完成したのがこのM1911である。
    • 余談であるが第一次世界大戦の折、拳銃不足を補う目的で「M1917リボルバー」という名称で回転式拳銃がカムバックした。民生品の設計をそのまま生かしたためS&W社とコルト社で仕様が異なる。
      .45ACPに限らず自動式拳銃の弾薬は基本的に底板に出っ張りの無い無起縁式であるが、回転式拳銃は底板に出っ張りのある有起縁式でないと薬莢が取り出せないため3つの弾丸を束ねる「ハーフムーンクリップ」という補助具を開発し拳銃弾薬の共通化に成功した。
      このエピソードも「アメリカ式合理主義」の一例として紹介されることがある。
      またこの「ハーフムーンクリップ」は後に「フルムーンクリップ」に発展し両方とも「回転式拳銃で素早く装填できる補助具」として今日でも使われているため、自動式拳銃と回転式拳銃の二つのジャンルに影響を及ぼした稀有な事例である。
      • 回転式拳銃のアストラはよく見てみると「フルムーンクリップ」を使っている。
  • 1911年から1985年までアメリカ軍で制式拳銃の座にあり、一部部隊ではM9採用後も使われ続け、米軍の.45ACP弾の支給はなんと2016年まで打ちきられることがなかった。そりゃあM9ちゃんも疎ましく感じるはずである。
  • 特にアメリカ海兵隊では海兵遠征部隊向けにMEUピストルとしてモスボールしたガバメントにスプリングフィールド・アーモリーやキャスピアンのスライドを載せて新造パーツを取り付けたモデルが長らく使われていたが時の流れにはやはり勝てなかったのか、2012年の新型自動拳銃の採用を以ってM1911シリーズはUSMCの制式装備からも外され……
    ………なかった。新たに採用されたM45A1 CQBPは本家コルト社によるM1911シリーズの完全新規製造モデルであり、初採用から101年目にしてM1911シリーズは再び制式装備の座に返り咲くこととなった。
    「指揮官様、ただいま戻りました!寂しかったですか?」
    海兵隊もMHSを2019年より調達することが決まっており、M45A1の採用期間は今のところ不明だが、彼女をオワコン呼び出来るようになるのはまだまだ先になるだろう。(逆にM9ちゃんが早々に次期トライアルの対象外になっているんだから世の中何が起こるか分からない
  • このため軍用モデルのみを整理すると
    ・M1911   ……初代
    ・M1911A1  ……1926年に第一次世界大戦の教訓を取り入れた改良型
    ・M45     ……海兵隊でM1911A1を継続使用する際に状態の良い個体を選び残して徹底的なカスタマイズを施したモデル。MEUピストルという呼び名が有名。
    ・M45A1 CQBP ……2012年に制式採用されたMEUピストルの後継で新規製造モデル。アクセサリーレイルの追加、サンドカラー塗装などの現代的な改良がなされている。
  • 設計を手掛けたのは天才銃器設計家として名高いジョン・モーゼス・ブローニング。
    この拳銃で完成した「ティルトバレル式ショートリコイル」という閉鎖機構は、非常に多くの後発拳銃に影響を与えた。また、早くからマニュアルのサムセイフティーとグリップセイフティーの二段構えで安全対策が徹底されていることも非常に先進的であると評価出来る。
    .38口径の大型オートマチックピストル「コルトM1900」を原型としており、これを米軍からの要望に合わせて.45口径仕様としたものが「M1911」、さらにメインスプリングハウジングのボリュームを増し、トリガーをショートストロークタイプのものとするなどの改良を加えたものが「M1911A1」である。
    第二次世界大戦期には全てこのA1仕様でスプリングフィールド工兵廠やレミントン、イサカなど多くの拠点で大量生産されている。
  • 欠点としてシングルカァラムマガジンの装弾数の少なさと、手が大きなシューターにとっては薄すぎて握りにくいグリップデザインが挙げられる。グリップの薄さはグリップパネルの交換で対応することが多い。
  • 日本においても第二次世界大戦以後発足した自衛隊で米軍から与えられたM1911を「11.4mm拳銃」の名称で使用していた他、専らサーベルしか携行していなかった警察官に「1人1丁」拳銃を与えるために
    大量の拳銃が払い下げられたがその中にこのM1911が相当数あり、地域によっては制服警官が自動式拳銃を携行している時代もあった。
    • ただし、いずれにせいよ「反動が強く大柄で握りにくい」と評価は高くなかった。中には第二次世界大戦で酷使されたため「フルオート」になってしまう個体もあったという。
      警察においては「薬物中毒のヤ○ザに襲われた時に撃ち倒せる」などの理由で.45ACP弾の威力は「牛殺し」と評価する向きはあったものの、整備に手間のかかる自動式拳銃という点が敬遠要素であったようだ。
      1979年に発生した三菱銀行人質事件では特殊急襲部隊(SAT)の前身である「零中隊」が犯人の射殺にM1911ではなくS&W社製45口径拳銃(同じ.45ACP弾を使用するM1917リボルバーと推定)を使用している点からも
      日本の警察において自動式拳銃が敬遠要素であったことが伺える。
    • この為、自衛隊においては1982年にSIG SAUER P220が「9mm拳銃」として制式採用され、警察については国産のニューナンブM60、S&W社のM36シリーズといった
      「5連発回転式拳銃」や小型の自動式拳銃が徐々にM1911を淘汰していった。
    • 時は下り陸上自衛隊に特殊部隊である「特殊作戦群」が発足するが、この内「11.4mm大口径拳銃」の調達が公表された。
      機種や配備先が不明なためどのような拳銃か不明だがもしかすると今も細々としているがM1911を運用しているのかもしれない……
    • 逆に反社会的組織の方でも戦後から1970年代頃までM1911は主力ウェポンの一つだった。
      沖縄返還以前のまだ日本各地に米軍基地が点在していた時代、徴兵されて仕方なく極東に派遣された一部の不良米兵が基地の武器庫からちょろまかしたM1911や弾薬をヤクザに売って小遣い稼ぎをしていたのだ。
      ベトナム戦争が終わり米軍の徴兵制が廃止された後はこういった不良米兵による横流しも無くなり、彼らのメインウェポンはフィリピン製拳銃や中国製拳銃に移行することになる。
  • 民間用の拳銃としても非常に人気が高く、もはやアメリカ人の心の故郷的なポジションにある拳銃。
    商品名は「M1911ガバメントモデル」であり、ここから取られた通称がガバメントである。
    このような背景からアメリカ合衆国の民間市場ではM1911を参考に開発をしているメーカーが多いと言われている。
    また、時代に合わせたアップデートも行われており、代表的なものにseries70、series80がある。これらはその頑強さとトリガープルの軽さのために射撃の正確さを期待出来るシングルアクショントリガーメカニズムという利点から競技用カスタムベースとしての需要も大きい。
    コルト社の特許が切れた現在は国内外の様々なメーカーからクローンやカスタムモデル、競技用モデルが販売されている。
    • どれほどアメリカで人気が高いかというと回転式拳銃ではコルト社のライバルメーカーであるS&W社からも「SW1911」というモデルが市販されているほどである。
  • バリエーションを列挙するとキリがないが、この内LAR社がマグナム弾を使用できるようにしたモデルが★5のグリズリーである。
  • エアソフトガンでも実銃の持つ利点は踏襲されており、初心者がトイガンを選ぶのであれば各社のM1911を選ぶのがダーリンにとってはナイスチョイスです!
    • 特にウエスタンアームズ社では数多くのモデルを小ロットで製品化しているので気になる人は小まめに直販サイトを覗いてみよう。

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*1 8-2,8-4,8-6,8-2e,8-4e,9-2,9-4,9-6,9-1e,9-3eではドロップしない