ゴーストタウン

概要

村とよく似た夜行カード。使用ターンに恩恵が無い代わりに、次ターンにアクション数が増えつつ手札も1枚増える。
他の村系と違ってアクションフェイズ中に引いてきても連鎖させることができない。
一方で、ターン開始にアクション権が確約されるためコンボデッキにとって強力な味方となる。
特に獲得したターンはすぐに使うことができるので、ターミナルアクション多めのデッキでも状況に応じて後入れして安定させることができる。
持続ターンは手札が増えるが、その分一度デッキに入った後は使用するターンに1ドローを消費するので、事実上の手札枚数は村と同じく増えているわけではない。

利用法

• 引ききりデッキで、複数枚購入して毎ターン貼ることでコンボ始動を安定化させる。
  • ターン開始時の手札増加に加え、アクション権も確約されるので、ターン開始時にターミナルアクションしか手札に無くてもコンボが始動できる。
    • したがって最初にターミナルアクションを使用したい山砦などとの相性も良い。
  • なお、持続カードの特性上2ターンに1回しかアクション権を生み出せない弱点を持つ。
    • 複数枚確保して毎ターン貼りたい効果であるため、コンボ場では取り合いになりやすい。特にこれしか村系が無い場合はコンボを組みたいなら枚数の確保が急務になる。
    • 相手との取り合いになる可能性も考えると、村鍛冶を組みたい場合は他の村系も無いとやや厳しいかもしれない。
• 終盤に属州が購入できなかった際に、ゴーストタウンを購入することで、次ターン8金に届く可能性を高める選択もある。
• 次のターンに鍛冶屋などドローソースを引くことがわかっている時に獲得すると、無駄が少ない。
• 村系であるが、実質買った次のターンの手札を1枚増やす効果を持っているため、初手で買うケースも多い。
  • 1ターン目に銀貨購入、2ターン目にゴーストタウン購入＆使用とすることで、(相手からのアタックの影響を考えなければ)デッキ2巡目は5金が確定する。
    特にコンボデッキを組みたいときは、ゴーストタウンの確保+2巡目に確実に5金カードを購入できるメリットが大きい。
  • 初手3-4で1ターン目にゴーストタウンを購入・使用すると、2ターン目は60%の確率で5金が出る。
  • 探索があるゲームでは1ターン目にゴーストタウンを購入・使用することで、2ターン目の手札が6枚となり探索で金貨を獲得できる条件を満たせる。
    • ただし、1ターン目にゴーストタウンを購入し使用した場合、2ターン目の開始時に持続効果による1ドローで最初のシャッフルが入るため、2ターン目に獲得したカードが使えるのは4ターン目以降となってしまう点に注意。

詳細なルール

• 持続全般のルールついて、詳細は専用ページを参照。

• ゴーストタウンは、獲得時に捨て札置き場を経由せずに直接手札に獲得される。
• ゴーストタウンの既定獲得先(こちらも参照)は、捨て札置き場ではなく手札であり、一度捨て札置き場を経由してから手札に移動するわけではない(他のカードが見失うことはない)、という意味である。詳細はリンク先参照。

コメント

• これオーバーコストな強さじゃないですかね？悪人のアジトの1ドローが1アクションに置き換わって、次ターン開始時に村研究所と使ったのと同じで3コスとは -- 2020-11-02 (月) 15:01:06
• 獲得した次のターンはそうですけども、それ以降はこのカードがデッキに加わるので1ドローを消費します。このカードを除くと使用するターンと次のターンの手札の枚数は差し引きすると変わらず、+1アクションが増えるのみとなります。 -- 2021-02-22 (月) 02:19:25
• 村系が少ないのに工房系カードがあるときは重宝されると思います。 -- 2021-02-22 (月) 02:23:57