失われし都市

Last-modified: 2024-10-05 (土) 04:47:12
収録拡張コストカード種別効果
冒険5アクション+2カードを引く
+2アクション

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あなたがこのカードを獲得したとき、他のプレイヤーは全員カード1枚を引く。

概要

手札が増える。アクションと手札の両方を増やす強力な効果を持つ。ただし、獲得時に相手に1ドローを与えるペナルティがある。
序盤は相手のデッキが強くないため1枚引かせるデメリットが比較的小さい点、早い段階で自分のデッキに入れるとゲーム中の使用回数が増える点により、早めの獲得がオススメと言える。
獲得時効果がどうしても気になるのであればハンデスと組み合わせる、大衆のようなデッキ操作系アタックで弱いカードしか引けないようにするといった対策もある。

利用法

  • 序盤から中盤は1ドローによって対戦相手も5金に届き、お互いに失われし都市を買う可能性が高くなる。
    • 一定期間、全員のターン開始時の手札が増えるカードと見ることもできる。
    • 相手が失われし都市を買うのを見越して金の出るカードを多めに買っておき、中盤から属州を買うデッキを組んでもいいだろう。
  • 獲得時のデメリットからして、比較的序盤に買うべきカードと言える。
    • 一度限りのデメリットを飲み、強力な使用時効果を何度も使い倒した方が効率的。
    • 終盤に購入しても使う機会が少ない上に、相手の7金を8金に押し上げたり、圧縮され価値の高いデッキから1ドローされたりと、属州を購入できる可能性が高まってしまう。
  • デメリットを軽減する手段があれば併用したい。
    • アクションフェイズ中に失われし都市を獲得したのならば、民兵のようなアタックカードで増えた手札を帳消しにできる*1
    • 相手の山札が0枚の状態、かつ強力なカードがったと分かっていれば、あえてドローによるリシャッフルを発生させる作戦も可能。
    • 相手がセイレーンを使用したターンを見計らって、失われし都市を買うことは、デメリットを無視することができる。ただし買いすぎたり議事堂と併用したりして相手の手札が9枚以上になるとデメリットになる。

詳細なルール

  • 獲得時の他プレイヤーのドローは強制である。

関連カード

+2以上のカードを引く、+2アクションを得られる亜種。枚数が不定なものは含めない。

拡張名前コスト関連
陰謀貧民街3手札に他のアクションカードがある場合は1枚も引けない。
陰謀(第二版)外交官4引いた後の手札が5枚以下のときのみ、+2アクション。リアクション効果あり。
錬金術ゴーレム4+ポーションアクションカード2枚をデッキからめくり、使用する。2枚めくれれば、実質2ドロー2アクションといえる。
繁栄都市5山切れが起きていると、2ドロー2アクションになる村。
収穫祭名馬(0)4つの効果から2つを選ぶ、サプライ外の褒賞カード。2ドロー、2アクションの選択肢がある。
異郷宿屋5手札を2枚捨てなければならない。獲得時効果あり。
帝国陣地2金貨か鹵獲品を公開しないとサプライに戻ってしまう。分割された山札の上半分のカード。
同盟首都52コインを払うことで、村効果に加えて2ドローできる。
略奪上陸部隊4制約を満たすまで場に残り続けてしまう。
ロングシップ5使ったターンに+2アクション、次のターン開始時に2ドロー
Rising SunLitter5+2ドロー+2アクション、1負債を得るカード。

余談

使用時効果は1山切れの都市と全く同じである。
名前の通り、かつて繁栄した都市の成れの果てだろうか。

コメント




*1 厳密には手札の質が上がっているが、全て手札に抱えられるより遥かにマシ