資料庫

Last-modified: 2025-02-24 (月) 17:24:37
収録拡張カード名コストカード種別効果
EmpiresArchive5Action-Duration+1 Action
Set aside the top 3 cards of your deck face down (you may look at them).
Now and at the start of your next two turns, put one into your hand.
帝国資料庫5アクション-持続+1 アクション
あなたのデッキの上から3枚のカードを裏向きにして脇に置く(あなたはそれらのカードを見ることができる)。
現在と、あなたの次の2つのターンの開始時に、その内1枚をあなたの手札に加える。

概要

デッキトップ3枚をストックし、3ターンかけて1枚ずつ回収するアクションカード。
大きくなった停泊所であり、持続ターンに手札が増える意味では変則的な隊商とも言える。
使用したターンは+1アクション付きで、プレイした時点で1枚引き出せるので、実質的なキャントリップ。持続する2ターンの間は手札が1枚増えた状態からのスタートとなる。
常に状況に合ったカードを選べるため隙が無い。+1アクションのおかげで重ね張りしやすく、デッキの回転力を上げるのにも役立つ。総じて無駄になることの少ないカードである。

利用法

  • 手札と見比べながら加えるカードを選択できるので、事故が減る。そのため序盤からターミナルアクションを少し多めに入れやすい。
  • 手札枚数の観点ではラグあり研究所でしかないが、何枚も重ねて使用する事でデッキを実質的に薄くすることができるのが長所。
    • 銅貨屋敷のようなカードを資料庫の上に残しておくことで、擬似的な圧縮ができる。
    • 獲得カードがデッキに反映されるタイミングが早まる。
    • 意外な授かり物の効果を得やすくなる。
  • 男爵屋敷のような同時に手札に引き込みたいカードや、都合の良い時だけ一気に引き出したい愚者の黄金のようなカードを揃えやすい。
    • ただし、3枚の中に宝の地図が2枚入ってしまうようなもどかしい事態になる可能性もある。
  • 3ターン場に残る都合上デッキに戻るのに時間がかかり、その分使用できる回数が減るのはネック。複数枚購入するなりして対応したい。

詳細なルール

  • 持続全般のルールついて、詳細は専用ページを参照。
    • 持続カードがターン終了時に何らかの理由により場を離れている場合、【持続効果】はターン終了時にすべて失われる、というルールがある。
      資料庫がターン終了時に場を離れている場合、脇にカードを置き続けることになる。詳細はリンク先を参照。
  • 資料庫は、脇に置いたカードがなくなったターンのクリーンアップフェイズに捨て札になる。
    • 3枚を脇に置く効果であるため、通常は2ターン後に捨て札になる。
    • デッキが2枚以下の場合は脇に置ける枚数が少なくなるため、捨て札になるターンも早まる。
    • 使用したターンのクリーンアップフェイズで、脇に置いたカードが1枚でも残っていれば捨て札にならない。
  • 資料庫を使用したときにデッキと捨て札にカードが2枚以下しかない場合、残っているカード全てを裏向きにして脇に置いて処理を行う。
    • 0枚だった場合は何も起こらない。持続もしないため、使用したターンのクリーンアップフェイズに捨て札になる。
  • 資料庫の効果はドローではないので、-1カードトークンの機能の影響を受けず、-1カードトークンは次のドローまで残り続ける。

コメント

  • 圧縮の無い場では資料庫が強いのはもちろんなんだけど、プロジェクトの城門があった場で屋敷を高確率で3ターン先まで飛ばせるのが便利だった。デッキトップ汚染系にも多少対策になるね。 -- 2025-01-26 (日) 20:36:24