Cage
Last-modified: 2023-01-15 (日) 12:54:45
概要 
勝利点カードを獲得するまで手札をいったん脇に置いておける、使い捨ての持続カード。
財宝カードでもあるため鍛冶屋などのターミナルアクションで引いた場合も問題なく使用ができる。
利用法 
- 序盤から使用して、屋敷のような不要カードを脇に置き実質的な圧縮とする。
- 初手をターミナルドローと組み合わせても事故が起こらないのは他の多くの圧縮系には無いメリット。
- 初手2-5で例えば議事堂-Cageなどとして、議事堂使用ターンにCageも使えれば圧縮対象の選択肢も増えスタートダッシュを決めやすい。
- 勝利点を買い始めると脇に置いておいた不要カードが帰ってきてしまい失速しやすいのはデメリット。
- 圧縮をこのカードに頼るなら、勝利点を買い始める前に普段よりもよりデッキを成長させておいた方が良いかもしれない。
- 詐欺師や使者などによって無理矢理勝利点を獲得させられる可能性がある場で活用するには相当のリスクが伴う。
- 脇のカードがデッキに帰ってくる際にはまず手札に入るため、大量のカードを脇に置き一気に手札に入れることでビッグターンを作るのに利用することも可能。
- ただし、大量の手札を抱えた状態で他プレイヤーの手番を過ごすことになるため民兵のような手札破壊がある場では厳しい。
詳細なルール 
- このカードは使用したターンのクリーンアップフェイズには捨て札にならない。
- なお、Cageの効果で脇に置くカードの枚数は0枚とした場合でも、Cageは「次に勝利点カード1枚を獲得したとき、このカードを場から廃棄する」という持続効果を発揮するため、したターンのクリーンアップフェイズには捨て札にならない。
- Cageの「(次に勝利点カードを獲得したとき)これを場から廃棄し、脇に置いたカードをターン終了時に手札に加える」の効果は、Cageが実際に廃棄されなくても脇に置いたカードをターン終了時に手札に加えることに注意。
- ティアラなどでCageを複数回使用した後*1、次に勝利点カードを獲得したとき、まずCageの1回目の持続効果処理でCageは場から廃棄され、脇に置いたカードをターン終了時に手札に加える。その後、Cageの2回目の持続効果を処理した際、Cageを場から廃棄するのに失敗するが、脇に置いたカードをターン終了時に手札に加える効果は問題なく発揮される。
- 例えば、「値切り屋を使用したターンに属州を購入により獲得する→値切り屋の効果でFortune Hunterを獲得し、Rushの効果で使用する→Fortune Hunterの効果でCageを使用する」と言うような『勝利点カードAを獲得し、その獲得時効果の適用タイミング中にCageを使用する』という処理が発生することがあるが、この場合Cageの持続効果は誘発しない。
- Cageの持続効果の誘発条件は「次に勝利点カード1枚を獲得したとき」であるため。
コメント 
- 手札に入るのがターン終了時なので、トリガーを引いたターンをビッグターンにするのは不可能なのでは?次のターンをビッグターンにするのは、手札破壊に弱いので不安定かもしれません。追加ターン効果と併用すれば確実性は高まりますが、効率の面で疑問ですかね。 --
- 鍛造と合わせて大量の銅貨と屋敷を金貨に変換する動きが強かったです --
- 夜想曲に収録し忘れて財宝カードにした感がすごい --