Cauldron

Last-modified: 2022-08-16 (火) 18:58:43
収録拡張カード名コストカード種別効果(※日本語訳はDominion Onlineより)
異郷(第二版)Cauldron5Treasure2 Coins
+1 Buy
AttackThe third time you gain an Action this turn, each other player gains a Curse.
大釜5財宝2 コイン
+1 購入
アタックこのターン、3枚目のアクションカードを獲得したとき、他のプレイヤーは全員、呪い1枚を獲得する。

概要

3枚目のアクションカードを獲得すると呪い撒きとなる財宝カード。
工房系や馬獲得などと組み合わせると都合がよい。
一方購入だけで3枚のアクションカードを買うのはそこそこ難易度が高く、呪い撒きに気を取られすぎると知らないうちに取り返せない点差をつけられてしまうこともある。
仮に呪い撒きがあまり現実的でなくとも2金と1購入を生む財宝カードであることには変わりなく、購入権が貴重なサプライではそれだけでも利用価値がある。

利用法

  • アクションカードを獲得できるアクションがある場合、村落のような安くて大量に欲しいアクションがある場合などは無理なく呪い撒き効果を得やすい。
  • ビッグブリッジ系コンボでは構築中でも大量のアクションを獲得する機会が多いため、相手を遅延してコンボが完成するまでの時間を稼ぎやすい。
    • 同セットの街道との相性は良好。
  • 獲得が条件のため、値切り屋国境の村(購入時限定)といった追加カード獲得があると呪いを撒く条件を整えやすい。植民暴走といったイベントでのアクションカードの取得にも有効である。
    • 値切り屋を使用しつつ国境の村を買えば、追加で国境の村のコスト未満のカードを2枚獲得でき、呪いを撒くことができる。
  • 移動動物園(拡張)では、を取得するカードが多いため、呪いを撒く条件を満たしやすい。
    • ただし、馬を獲得しすぎのために、3枚目のアクションカード取得による呪い撒きを逃すことには注意。

詳細なルール

  • 3枚目のアクションカードを獲得した後でCauldronを使用しても、呪い撒き効果は発生しない。
    • 3枚目のアクションカードを獲得した後でCauldronを使用し、4枚目のアクションカードを獲得しても、呪い撒き効果は発生しない。
  • Cauldronの効果はすべて使用時効果である。以下の組み合わせに注意。
    • などでCauldronを2回使用すると、「3枚目のアクションカードを獲得した際に呪いを撒く」の効果が2回発揮される。
    • 偽造通貨などでCauldronを使用後に場から移動してしまっても、「3枚目のアクションカードを獲得した際に呪いを撒く」の効果は消えない。
    • 逆に、追いはぎの効果で無効化されたCauldronは、アタック効果を発揮しない。
  • Cauldronが使用されたタイミングに、他プレイヤーはアタックカードの使用に誘発するリアクションカード(秘密の部屋馬商人物乞い隊商の護衛外交官Guard Dog)でリアクションができる。
    • 他プレイヤーがCauldronを使用した後で、「Cauldron使用プレイヤーが3枚目のアクションを獲得したタイミング」ではリアクションできないことに注意。
      • ただし、呪いの獲得に対して(カードの獲得に誘発するリアクションである)望楼交易人でリアクションすることはできる。
  • Cauldronが使用されたタイミングに、灯台チャンピオン守護者の効果を発揮している他プレイヤーは、「Cauldron使用プレイヤーが3枚目のアクションを獲得時、呪い1枚を獲得」のアタック効果を受けない。
    • 他プレイヤーがCauldronを使用された後で、灯台やチャンピオンを使用した場合では、「Cauldron使用プレイヤーが3枚目のアクションを獲得時、呪い1枚を獲得」のアタック効果を防げないので注意。
  • Cauldronのアタック効果は、『カード獲得に誘発する効果』である。他に『カード獲得に誘発する効果』があれば、同時に誘発し、処理順は自由に選べる。
    ただし、複数のプレイヤー間で同時に効果が誘発している場合は、【ターンプレイヤーからターン順に処理が優先される】という原則があり、かつ呪いを他プレイヤーが獲得するタイミングが絡むので、以下のように処理が複雑になる場合があるので、注意が必要。

ABCDの4人がこの順番でプレイしているゲームで、Aのターン中に「3枚目のアクションカードとして貴族を獲得し、Cauldronのアタック効果が誘発された」という場合の処理の一例

  1. まずは、ターンプレイヤーであるプレイヤーAの『プレイヤーAの貴族獲得に誘発する効果』を自由な順番で処理する。
    1. プレイヤーAのCauldronのアタック効果による呪い撒き効果が発揮される。
      1. プレイヤーB,C,Dが『自身の呪い獲得』に対し処理を誘発するタイミングはこのタイミングなので、例えば手札に望楼があればリアクションし呪いを廃棄できる。
  2. 次に、ターン順によりプレイヤーBの『プレイヤーAの貴族の獲得に誘発する効果』を自由な順番で処理する。
    1. プレイヤーBがサルを持続させていれば、+1ドローする。
      ※このドローで望楼を引いた場合でも、『自身の呪い獲得』に対してリアクションできないことに注意。
       『自身の呪い獲得』にリアクションするタイミングは(a)の時点なので、既に過ぎてしまっている。
  3. 次に、ターン順によりプレイヤーCの『プレイヤーAの貴族の獲得に誘発する効果』を自由な順番で処理する。
    1. プレイヤーCが貴族を投資していれば、+2ドローする。
      ※このドローで望楼を引いた場合でも、『自身の呪い獲得』に対してリアクションできないことに注意。
       『自身の呪い獲得』にリアクションするタイミングは(a)の時点なので、既に過ぎてしまっている。
  4. 次に、ターン順によりプレイヤーDの『プレイヤーAの貴族の獲得に誘発する効果』を自由な順番で処理する。
    1. プレイヤーDが道路網を購入済みであれば、+2ドローする。
      ※このドローで望楼を引いた場合でも、『自身の呪い獲得』に対してリアクションできないことに注意。
       『自身の呪い獲得』にリアクションするタイミングは(a)の時点なので、既に過ぎてしまっている。

関連カード

拡張名前関連
異郷(初版)不正利得元々収録されていた、呪い撒き効果を持つ財宝カード。こちらは獲得時効果で呪いを撒くため、Cauldronと比べて、
「早ければ1ターン目から呪いが撒かれる」「アタックカードの使用では無いので堀などで防げない」「不正利得が枯れると同時に呪いが枯れる」
という特徴が有った。

余談

  • ドナルド・Xによる追加理由は以下の通り。

    原文と日本語訳

    【原文】(引用元)

    Cauldron isn't tied to gaining Cauldrons, so it doesn't empty its own pile, just the Curses, and it's not even great at emptying those.

    But it's a Silver with a +Buy so it doesn't have to always Curse them.

    And it ties into the when-gain theme, being better with cards like Border Village.

    【日本語訳】

    Cauldron自体はCauldronの獲得を勧めるものではないので、Cauldronの山札を枯らすことなく呪いの山札だけを枯らす。そして呪いを枯らすのが特段優れているわけでもない。

    これは+購入のついた銀貨である。毎回呪いを撒くわけではなくとも、十分強力な効果だろう。*1

    異郷のテーマである獲得時効果を生かすこともでき、国境の村といったカードと相性が良い。

コメント

  • 不正利得からの反省なんだろうけど、もうちょっと強くて良かったんじゃないかと思う。「2枚のアクションカード」か「3枚のカード」でも良かったような。最近は「先に引き切ったほうが勝ちですよ」カードが多いのがどうしても気になる。 -- 2022-08-07 (日) 19:00:41
  • 冒険以降、特にルネサンス以降のカードは2人戦向けというか、引ききりコンボ偏重の傾向はあるね。テーブルトップよりもオンラインの売上がこの辺りの時期に逆転したのだろうか。 -- 2022-08-07 (日) 23:03:23






*1 毎回呪いを撒くカードは、例えば魔女はターミナル2ドロー、魔女の集会は実質銀貨だが追放経由、使い魔はキャントリップである。また交換元の不正利得はペナルティ付き銀貨である。呪い撒き以外の効果を比較すると明らかに強力といえる。