Coronet

概要

Joustの効果でのみ入手できるRewardカードのひとつ。アクションと財宝をそれぞれ2回使用する効果を持つ。
ただし、いずれもRewardカードを使用することができない。そのため、Reward以外の他カードの組み合わせによって真価を発揮すると言える。

利用法

• アクション2回使用、財宝2回使用の利用法は玉座の間やティアラを参照。

• 副次的な効果として、Coronetは「アクションフェイズ中に財宝を使用する」「購入フェイズ中にアクションを使用する」という動きができる。
  • アクションフェイズ中に手札の財宝を場に出すことができると、移動動物園の追加効果を得やすくなったり、救貧院が強力になりやすい。
  • アクションフェイズ中に金貨2回使用(+アクションによる仮想コイン発生)などで十分な金量を出した後に、策士を使用する、という戦法に組み込むのも良いだろう。
  • 財宝を場に出してからレプラコーンを使用すれば、場に7枚のカードを並べやすい。
  • 石切場や勲章などを使用した後にアクションを使用し、これらの恩恵を受けたアクション効果発揮を狙うのも良いだろう。
    • ただし、後述の通り、Coronet単体の処理としては①アクション2回使用→②財宝2回使用の順で行う必要があるので注意。

詳細なルール

• ドミニオンのルール上、「能力はテキストの上から順に解決する」という原則がある。
  • よって、Coronet単体の処理としては①手札のReward以外のアクションを2回使用してもよい→②手札のReward以外の財宝を2回使用してもよい、の順で行う必要があり、これを逆にすることはできない。
• アクションカードの再使用について、詳しくは玉座の間のルールを参照。
• 財宝の再使用について、詳しくはティアラのルールを参照。

余談

• Joustの元となった馬上槍試合には「褒賞カード5種の内の1枚or公領獲得」という効果だったが、これがJoustでは「Rewardカード6種の内1枚獲得」に変わっている。
  Demesneは金貨袋＋公領の効果としてデザインされているため、全く新しい効果を持つCoronetが追加されたようである。
  • 尚、効果ではなくフレイバー(名称、イラストなど)は王冠が元と思われる。

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