Crew

Last-modified: 2023-03-01 (水) 19:14:17
収録拡張カード名コストカード種別効果(※日本語訳はDominion Onlineより)
PlunderCrew5Action-Duration+3 Cards
At the start of your next turn, put this onto your deck.
劫掠乗組員5アクション-持続+3 カードを引く
あなたの次のターンの開始時、これを場から山札の上に置く。

概要

プレイした次のターンにデッキの上へ移動する鍛冶屋
例えば次のターンの手札にがあれば村鍛冶が必ず成功するといった具合に、シャッフルを待つことなく再利用できる・ある場所が明確であるというメリットは事故防止に役立つ。

利用法

  • 引き切りではデッキトップに実質鍛冶屋を毎ターン乗せられるようなものであり、村鍛冶系のコンボを安定させやすい。
    • ただし初期手札にドローできるカードが無ければ積んだCrewを引き戻せないため、ドローしない村系(祝祭など)とはむしろ合わせにくい側面もある。
    • あまりCrewが増えすぎると、「→Crewと打ってCrew3枚を引いてきたがアクション権が足りない」などといった事態にも陥りやすい。
      • 持続効果を持つ村系(漁村ゴーストタウンTaskmasterなど)を使うか、村人でアクション権を前借りしたいところ。それらが無い場合は村系が多めにあった方が安定する。
  • ターン開始時に1ドローする手段があるなら、ステロ戦法を取るのも強力。
    • 城門サイロ輪作のようなプロジェクトは特に組み合わせやすい。
      • ピアッツァで使用することもできる。ピアッツァの場合、毎ターン2枚のCrewを使うことも可能。
    • カメレオンの習性を用いて、3ドローを3金に変えれば、Crewで別のCrewを引かずに済むため、2枚のCrewを交互に使うという戦略もできる。

詳細なルール

  • このカードは使用したターンのクリーンアップフェイズには捨て札にならず、次ターンの開始時に場から山札の上に移動する。
    • 「次のターンの開始時、Crewを場から山札の上に置く」の処理時、Crewは捨て札置き場を経由せず、直接山札の上に移動する。
  • 「次のターンの開始時、Crewを場から山札の上に置く」の処理は強制処理であるので注意。
  • 大君主でサプライのCrewを使用した」「(要コストダウン)相続の効果で脇に置いたCrewを脇から屋敷で使用した」など、Crewを場に出さず使用した場合、Crewは「移動阻止ルール」により、いかなる場合でもデッキトップに戻ることはない。
    これは「次ターン以降に発生させる処理を持続していない」とみなされるため、『Crewを場に出さず使用したカード』は場に残らず、次のクリーンアップフェイズに捨て札になる。
  • 玉座の間などでCrewを複数回使用した際の、玉座の間系が場から捨て札になるタイミングに注意。

    例えば、プレイヤーAが10ターン目に玉座の間AでCrew(A)を2回使用した場合…

    1. 「①玉座の間Aは持続カード(=Crew(A))を使用した」「②その使用したCrew(A)が場に持続し、次のターンに持続効果を予約している」という状況なので、10ターン目のクリーンアップフェイズで場から捨て札にならない。
    2. 次のターン(=11ターン目)の開始時に、Crew(A)の持続効果が処理され、場からデッキトップに移動する。
      この時点で『使用した持続カード(=Crew(A))が場から離れた』と判定されるが、このタイミングで玉座の間Aが捨て札になるのではなく、11ターン目のクリーンアップフェイズで場から捨て札になる。
      1. なお、11ターン目でCrew(A)がデッキトップに移動した後、Crew(A)を引き直すと手札から使用し場に出すことができるが、(2)のタイミングで一度『使用した持続カード(=Crew(A))が場から離れた』と判定されている。
        その後場に同名のカードが戻ってきても、移動阻止ルールにより、「②その使用したCrew(A)が場に持続し、次のターンに持続効果を予約している」という状況だとは判断されない
        よって、11ターン目でCrew(A)を手札から使用した場合でも、玉座の間Aは11ターン目のクリーンアップフェイズで場から捨て札になる。

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