収録拡張 | カード名 | コスト | カード種別 | 効果(※日本語訳はDominion Onlineより) |
Plunder | First Mate | 5 | Action | Play any number of Action cards with the same name from your hand, then draw until you have 6 cards in hand. |
劫掠 | 副船長 | 5 | アクション | 手札から、名前が互いに一致するアクションカードを好きな枚数使用してもよい。 その後、手札が6枚になるようにカードを引く。 |
概要 
手札から同名のアクションカードを好きなだけプレイし、その後手札を6枚まで補充するアクションカード。
利用法 
- First Mateでは最終的に手札が6枚になるようにカードを引くことができるので、First Mateの「名前が互いに一致するアクションを好きな枚数使用」の効果で『アクションが増えるが手札が増えないアクション』を使用するのが効果的と言える。
- 手先などの集めやすく、アクション権補填にもコインにも変換できるカードと組み合わせるのも良いだろう。
- 同じセットのカードで言えば、Taskmaster辺りが良い。Shamanなら手札の廃棄によってドローするカードが増える。Grottoであれば、手札を脇に置く効果で、(圧縮なしに)引き切ることさえ可能。
- 1周目のデッキでの引きが5―2または2―5で、2コストで優秀なアクションカード(礼拝堂など)があれば、初手から購入するのもあり。
詳細なルール 
- First Mateの使用時効果で、手札から使用するアクションの枚数を0枚とする(=アクションを何も使用しない)ことを選択しても良い。その場合でも、「手札が6枚になるようにカードを引く」を実行する。
- First Mateの使用時効果を処理する際、例えば「Crewを好きな枚数使用する」と宣言すれば良く、Crewを何枚使用するかはCrewの使用毎に判断してよい。
- よって、First Mateの効果によりCrew(A)を使用→Crew(A)の効果で+3ドロー(この時Crew(B)を引く)→First Mateの効果によりCrew(B)を使用…とすることができる。
- First MateでFirst Mateを使用した場合の処理に注意。
- First Mate(A)を使用し、「First Mateを好きな枚数使用する」と宣言する。
- First Mate(A)の効果で、手札からFirst Mate(B)を使用する。
- First Mate(B)の効果で、「村を好きな枚数使用する」と宣言し、村を好きな枚数使用する。
- First Mate(B)の効果で、手札が6枚になるようにカードを引く。
- このタイミングで、まだFirst Mate(A)の「First Mateを好きな枚数使用する」の効果は継続しているので、手札かからFirst Mate(C)を使用することができる。
この後、(a)と同様の処理を繰り返し、「First Mateを好きな枚数使用する」の処理を終える。
- First Mate(A)の効果で、手札からFirst Mate(B)を使用する。
- First Mate(A)の効果で、手札が6枚になるようにカードを引く。
- First Mate(A)を使用し、「First Mateを好きな枚数使用する」と宣言する。
- 手札のカードが6枚になるまでドローし続けるので、即座に-1カードトークンは取り除かれ、実質的に影響を受けない。
- 手札が6枚以上ある場合、カードのドローを行えない。この場合、-1カードトークンは残ったままとなる。
- First Mateが場から捨て札になるタイミングは、常に「First Mate使用ターンのクリーンアップフェイズ」である。玉座の間やはみだし者などの『自身の効果で持続カードを使用した際に「持続カードが場から離れるまで場に残る」ようになるカード』との違いに注意。
- First Mateの効果でSirenを使用すると、Sirenは「First Mate使用者の次のターンのクリーンアップフェイズ」まで場に残るが、First Mate自身は「First Mate使用ターンのクリーンアップフェイズ」に捨て札になる。