Rice Broker

Last-modified: 2024-10-05 (土) 14:25:32
収録拡張カード名コストカード種別効果(※日本語訳はDominion Onlineより)
Rising SunRice Broker5Action+1 Acition
Trash a card from your hand.
If it’s a Treasure, +2 Cards.
If it’s an Action, +5 Cards.
朝日米商人5アクション+1 アクション
手札1枚を廃棄する。
それが財宝カードの場合、+2 カードを引く
それがアクションカードの場合、+5 カードを引く

概要

手札を廃棄し、財宝なら2ドロー、アクションなら5ドローを得られるカード。
銅貨の圧縮という役割であれば香辛料商人に似た挙動をする。
アクションを廃棄したときのドロー枚数は圧倒的だが、その場合廃棄材をどう確保するかが課題となる。
屋敷呪いも一応廃棄できるが、これらの廃棄では追加効果は得られない。

利用法

  • 主な仕事は「銅貨を廃棄しながらデッキを回転させる」と「不要になったアクション(仕事の終わった圧縮カードや呪い撒きカードなど)を廃棄して一気にドロー」である。
    • 銅貨廃棄だけならコストの高い香辛料商人だが、こちらは弟子さながらにいざとなったら大量ドローが可能な点で爆発力も備える。
  • 初手では屋敷の廃棄に適した圧縮アクション(がらくたなど)を採用し、5金が出たらRice Brokerで銅貨と圧縮アクションを処理する流れが王道。
    • 圧縮速度は早くないが、圧縮時の出力低下が起きにくいので動きとしてはそこまで悪くない。サプライの低コスト帯に優秀なカードがある場合などはデッキ成長と圧縮の両立が図れ優秀な戦法となることがある。
  • 大量ドローを狙う場合、廃棄材アクションを確保する方法を考えておきたい。
    • 進路城塞などの廃棄を踏み倒せるアクションがあるなら、それらを廃棄しての大量ドローを狙える。
    • アクションを廃棄してデッキを回した後で、廃棄したアクションをネクロマンサーで使ったり、墓暴きで拾ったりすれば、デメリットも軽減される。待ち伏せがあるなら何コストのアクションでもよく、+1アクションも付いているので回収しやすい。
    • 特別な組み合わせ無しでも、弟子と違いコストを問わずアクションカードなら確定5ドローであるため、適当な2コストでも可。廃棄時効果のある従者ごますりなら十分。
    • Enlightenmentが有効になるとすべての財宝はアクションにもなるため、「とりあえず銅貨を廃棄して7ドロー」ができて非常に強力。
  • 廃墟の廃棄にはもってこい。Rice Brokerがある場での廃墟撒きは利敵行為になりうるため注意が必要。
  • 屋敷を廃棄してもドローは得られないが、共同墓地はアクションカードで5ドロー・草茂る屋敷は自身の廃棄時効果で1ドローが得られるため、避難所場では相対的に強力。
    • 相続した屋敷を廃棄した場合は5ドローが得られる。相続したアクションに+アクションが付いておらず複数枚プレイできない・最後の一押しが欲しい場合などは選択肢に入るかもしれない。

詳細なルール

  • Rice Brokerの効果は①(+1アクションを得て)手札のカードを廃棄し、廃棄置き場に置く→②廃棄カードの種類を参照し、それが財宝であれば+2ドロー→③廃棄カードの種類を参照し、それがアクションであれば+5ドロー、という処理である。
    • ①でのカード廃棄に対して廃棄時効果が誘発するタイミングは①の直後であり、②や③の処理以降ではないので注意。
      • 例えば、Rice Brokerの効果で手札のを廃棄した際、手札の青空市場でリアクションできるのは①の直後である。+5ドロー(=③の処理)を行った後に「手札に青空市場があるのでリアクションする」という動きはできない。

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