【いばらの巫女と滅びの神】

Last-modified: 2020-01-16 (木) 07:10:27

・バージョン5ストーリー

【いばらの巫女と滅びの神】

以下、Ver.5.0でプレイ出来る範囲のメインストーリーのこと。
 

発生条件 Edit

概要 Edit

【Ver.5.0】のメインストーリー。新世界となる【魔界】での冒険が始まる。
魔界に到着した時点からこのバージョンのストーリーが終了するまで、【主人公】の姿が【魔族】のまま固定されるので注意。
 
なお、このバージョン内ではまだサブタイトルの「いばらの巫女」の意味するところが明確にならない。
「いばら」も「巫女」もメインストーリー中で全く触れられない要素である。

ストーリー Edit

ピュージュの罠 Edit

【キュロノス】の存在を消し去り、未来永劫の平和を勝ち取った【主人公】は、【勇者姫アンルシア】に誘われ、【キラキラ大風車塔】で期間限定で行われている気球ツアーに出発する。
しかし、ゆっくり話をするのも束の間、アンルシアは突如主人公を気球から蹴り落としてしまう。
 
空に投げ出された主人公は、別の方面から【天馬ファルシオン】に乗って飛来したアンルシアに助けられる。
気球に乗っていたアンルシアは偽物で、チョコ神ぬいぐるみが化けた姿だった。
それを生み出した【旅芸人ピュージュ】が現れた。その手には【戦禍のタネ】が握られていた。
ピュージュは何故か二人いて、「地獄の扉が開かれ、恐ろしい災いがあふれ出す」と言い残し去っていった。
 
地上に戻った主人公達は【賢者ルシェンダ】と合流。
主人公の荷物から戦禍のタネが盗まれていることに気づいた。
 
戦禍のタネとは、【魔瘴】に関わる戦いで生まれた戦いの怨念と魔瘴が結実したものであるらしく、ピュージュはこの戦禍のタネを生み出しては集めていたようだ。
 
【スピンドル兵士長】の報告により、片方のピュージュは【ウェナ諸島】の無人島方面へ、もう片方は【オーグリード大陸】【ゲルト海峡】に向かったという。
戦禍のタネを取り返すため、アンルシアはウェナ諸島へ、主人公はゲルト海峡へ向かうことにした。

魔族、襲来 Edit

ゲルト海峡の離れ小島【ガミルゴの盾島】に小舟で向かうと、そこに戦禍のタネを持つピュージュがいた。
ピュージュは10人もいて、それぞれが戦禍のタネをかかげると、一斉に光りだした。
そして主人公を儀式の供物にするとして戦いを挑んできた。
 
ピュージュ達を倒すが時既に遅し、戦禍のタネから放たれた禍々しい光は、「盾島」たる盾と、それを支える【たてまじん】の像を破壊した。
 
その奥には穴が開いていて、そこから大勢の魔物達と、それを束ねる、大きな矛を持つ女が現れた。
女は言う。「ここが…【アストルティア】。この地は、我らが制服する」と。
そして、対峙した主人公をその大矛による一撃で簡単にねじ伏せた。
主人公は崖下に落ち、力尽きた…。
 
魔物達は、遅れて現れた【ガートラント城】の軍勢と交戦。
大将の女はアンルシアと戦い、これもその女の優勢であった。
しかし、傍らから何者かが魔物の軍勢の兵站部に爆弾を投げ込み爆発。魔物達は混乱する。
部下からの進言を受け、女はひとまず軍勢を撤退させた。

異形の自分 Edit

瀕死の主人公のもとに、先ほど軍勢を妨害した男が現れた。
「気に入った、お前の命、救ってやろう。……俺と共に来い。」
 
意識を取り戻した主人公はどこかの建物の中にいた。
しかし、その姿は異形なものに変わっていた。
肌の色、目の色は変わり、頭にはツノが生えていた。
わけのわからぬまま、懐からこぼれ落ちた赤い宝石【アビスジュエル】を拾い上げた。

ユシュカとの出会い Edit

外に出ると、見たこともない景色が広がっていた。
すぐそばにあの男がいた。
男は【魔族】の旅人・【ユシュカ】と名乗り、ここは、アストルティアから【光の河】を隔てた近くて遠い世界、【魔界】だと言う。
そして今、魔界は三つの国が大きな力を持つという。
 
鉄血と暴力の国【バルディスタ要塞】
魔界で最も古き悪意の都【ゼクレス魔導国】
混沌の新興国【砂の都ファラザード】
 
そのうちの一つ、バルディスタが【アストルティア侵攻】を決起したため、ユシュカはそこに紛れ込み、倒れている主人公を発見した。
普通の回復呪文では追いつかないほど深い傷を負っていたが、主人公を「使える」と判断したユシュカは、魔界に連れ帰り、【血の契約】を行ったという。
そうして主人公は一命を取り留めたが、その影響で魔族の姿になってしまったのだった。
 
主人公を「しもべ」扱いするユシュカは、この【ゲルヘナ幻野】の北にある【大審門】へ行くらしい。詳しい説明もそこですると言うので主人公も向かうことにした。

三国の魔王と大魔王 Edit

魔界の三国の王、すなわち【魔王】の頂点に君臨する【大魔王】がいるが、現在は先代の死亡により空位であり、大審門の奥【デモンマウンテン】に住む【魔仙卿】はその大魔王を決める権限を持ち、【大いなる闇の根源】との仲介者でもあるらしい。
大審門には我こそは大魔王にならんとする魔族や魔物が大勢詰め掛けていた。
 
ユシュカ自身は己をファラザードの魔王の使者で、我が主を大魔王にするために動いていると言った。
 
大審門は閉ざされているが、そこにはこう刻まれていた。
 

相克する 天運を持つ者 集いし時
大魔王への道は 開かれる

 
ファラザードの魔王と相克する天運を持つ者と言えば、ゼクレスの魔王【アスバル】と、バルディスタの魔王【ヴァレリア】が挙げられるが、彼らはここに現れる気配がないため、この場に引きずり出すのがユシュカの使命だと言う。
また、主人公を元の姿に戻せるのは魔仙卿だけだろうということで、利害が一致した二人はゼクレスとバルディスタを目指すことにした。

ゼクレスとバルディスタ Edit

【ゼクレス魔導国(ストーリー)】
【バルディスタ要塞(ストーリー)】
を参照。

新興国ファラザード Edit

ゼクレスとバルディスタの旅を終えた主人公は、ユシュカの住む国、ファラザードを目指した。
 
【ジャリムバハ砂漠】を抜け、ファラザードに到着。
まずはバザールを訪れるが、異常なまでの物価の上昇に混乱が生じていた。
 
元締めの【ジルガモット】によれば、【ディンガ交易所】?から物資を運ぶ航路【ズムウル峠】?に現れた凶悪な魔物達が隊商を襲っているため品不足が続いているという。
ユシュカは期待に応え、元通りのバザールに戻してみせると宣言した。
その夜、ユシュカは主人公の意見を聞き、お前の思うとおりにやってみろと言った。
 
【ディンガの関所】?に取りついていた禍々しい魔力を【邪封のランプ】?で吸い込み門を開放。
物資が無事に到着し、バザールは活気を取り戻した。
 
ところが、主人公の目の前に、裏通りのアジトで待つという【謎の果たし状】?が置かれていた。

シシカバブ団長 Edit

裏通りのアジトには魔物のならず者たちがいた。
団長の【シシカバブ】は、元々自分達の住処だった【ザード遺跡】が魔王に乗っ取られたと訴え、力ずくで国を奪い取ろうとしていた。
しかし、ユシュカの侵入を許したことで激昂。
団員一丸となって戦いを挑むが、主人公とユシュカに敗れる。
 
団員達は早々に逃げてしまうが、シシカバブはしぶとくユシュカに襲い掛かる。
だが、ファラザード軍の声を聴いたシシカバブはやむなく撤退した。
 
軍の指揮を執る【ナジーン】は、【ファラザード城】?でことの一部始終を報告するよう命じた。

ファラザードの魔王 Edit

玉座の間にはナジーンがいたが、玉座には誰もいなかった。
そして、そこにユシュカが座り込む。
 
そう、ファラザードの魔王とは、他ならぬユシュカその人だったのである。
 
主人公には休む部屋が用意された。
そこにナジーンが訪ねてきた。
ナジーンは血の契約の危険性を説きつつも、他国の魔王との危険な交渉を経てユシュカをファラザードに帰還させた主人公に礼を述べた。
 
だが、ユシュカがまた姿を消してしまったという伝達が入ってきた。
ナジーンによれば、ユシュカは【ザードの尖塔】?にいるとのこと。
 
ユシュカはザードの尖塔にて、問題を先送りにした国は破滅する、だから新しいものを取り入れ続け、真の理想郷を作ると決意を述べた。
そして明朝、デモンマウンテンへ出発することを決めた。

大魔王の試練 Edit

アスバル、ヴァレリア、そしてユシュカ。
大審門に三人の魔王が集った。
 
ユシュカの号令に応じるかのごとく、謎の声と共に大審門は開かれた。
その門をくぐる魔王達と主人公。
 
一方、他の者の多くはヴァレリアの一撃でねじ伏せられたが、何名かは次いで門を通って行った。
シシカバブ、【ベルトロ】とその部下、そして謎の【テンツク】が。
 
審判の闘技場を勝ち抜き、ユシュカと合流した主人公はベルトロ率いるバルディスタ軍の不意打ちを受けるが、卑怯な手法に激昂したヴァレリアに助けられる。
その先では、シシカバブがアスバルと戦っていた。
シシカバブはユシュカへの復讐心を【エルガドーラ】に利用され、呪いをかけられていた。
呪われたシシカバブは一度倒されながらもユシュカへの攻撃を続けるが、崖から足を踏み外してしまう。
彼を掴むユシュカの必死の説得と、仕方なしに彼らを魔力で地上へ戻したアスバルのおかげで、呪いが解け生還。
シシカバブはファラザード軍の特攻隊長という「居場所」をもらい、大喜びでファラザードへ帰って行った。
 
それらの争いを避けて進んできたテンツクの【スッテンテン】の勧めによりしばしの休憩を取る。
そして最後の試練、スッテンテンの正体【デモンズゲイト】に打ち勝ち、魔仙卿への扉を開いた。
この時、アスバルの首飾りが突如光り出し、彼の様子が変わってしまう。

ジャディンの園 Edit

扉の奥は魔術の霧に包まれており、主人公は三人の魔王とはぐれてしまう。
 
霧が晴れたそこには、敵意のない魔物が暮らす美しい大草原が広がっていた。
その【ジャディンの園】を治める【モモリオン王】?によると、ここでは謎の奇病が蔓延していてこのままではこの国が滅びてしまうらしい。
国を救うために行動するかどうか、主人公の選択を見たいというモモリオン王。これは最後の大魔王選別の試練だったのだ。
モモリオン王は主人公の選択を見届けた後、他の魔王の選択
も教えてくれた。
 
モモリオン王を容赦なく斬り捨てるヴァレリア。
弱い魔物達を皆殺しにするアスバル。
自分が王に成り代わると豪語するユシュカ。
 
誰が大魔王にふさわしいか見守ろうと言い、そのモモリオン王はその正体…魔仙卿の姿を明らかにした。

大魔王の審判 Edit

【ゴダ神殿】?に集結した四人と魔仙卿。
 
魔仙卿の呼びかけに応じ、かつて主人公が【冥王の心臓】で出会った巨大な腕が現れた。
四人を観察し、やがて消え失せた。
魔仙卿は結論を述べた。

「そなた達三人の魔王の中に、大魔王にふさわしい者は一人もおらぬ。」
 
魔仙卿はヴァレリアが私憤に、アスバルが絶望に、ユシュカが傲慢さに負けている点を指摘。
さらに大魔王の素質を持つ者が一人だけいる、それはなんと主人公だと言う。
呆れたヴァレリアとアスバルは去っていくが、ユシュカは納得せず、主人公に対し大魔王にふさわしい者がどちらか証明するための戦いを求めてくる。
 
一進一退の攻防が続くが、しばらく経つと魔仙卿が待ったをかけた。
このままで永遠に決着はつかないという。
ユシュカは大魔王にならずとも、己のやり方で魔界統一を目指すと宣言し、アビスジュエルでその場を後にする。
去り際、主人公へ「次に会うときは敵同士かもな」と寂しげに微笑んだ。

大いなる闇の根源との接触 Edit

魔仙卿は、主人公の素性を知っていた。
5000年の時渡りをしたことも、二度の落命の危機に晒されたことも。
 
元の姿に戻りたいのなら、魔族の祖たるチカラ…大いなる闇の根源に触れなければならないという。
ゴダ神殿の最奥部、魔瘴の結晶でできた像に触れたその時、主人公は真っ暗闇の中に飛ばされた。
 
主人公の正体を知った上で「貴様の真の姿とは何か?」と刃を向ける【闇の根源の幻影】を打ち倒した。
 
主人公は元の祭壇に戻ってきたが、像は轟音を立てて砕け散った。
魔仙卿すら驚く中、像の内部から光の玉が現れ、その光は人間の少女の姿となった。
少女は主人公の中にあった魔瘴を取り込み、元の姿に戻した。
少女は、自分の名が【イルーシャ】であること以外は何も覚えていないという。
 
謁見の間に戻り、先ほど戦った闇の根源の幻影はその力のかけらにすぎないということと、これから魔界を【大魔瘴期】が襲うということを教えてもらう。
魔仙卿はイルーシャをジャディンの園で保護し、主人公にはいずれ助力を求めるので協力してほしいという。
 
 
 
魔界三国は魔仙卿の審判を認めず、自分たちで動き始めていた。
あくまでも武力で魔界統一を企てるヴァレリア。
エルガドーラの意のままに操られるアスバル。
主人公と決別した無念をにじませつつも、決意新たにするユシュカ。
魔界大戦は、すぐそこに迫っていた。