概要
DQ3初登場の割とメジャーな【物質系】モンスター。上位種に【だいまじん】、【くろがねの巨人】がいる。
なお、通常フィールド・ダンジョンでは本物の石像のように台座に乗っておりこちらに気付くと台座が消え追いかけてくる。そしてこちらを見失うと元の位置に戻り再び台座が現れる、という一風変わったもの。
DQ8以降の作品では、この系統は攻撃時等でもあの独特のポーズを維持したままで行うことが多くなった。同色に【月守りの虚像】がいる。
高い攻撃力と守備力を持ち、足で踏みつける強化攻撃と【リベホイミ】を使うが、うごくせきぞうが呪文を使うようになったのは今作が始めて。
おそらくDQ3で毎ターンHPが自動で回復していたものを再現したのだろう。
余談だが、こいつに限らず大型モンスターは攻撃する対象のいる向きで攻撃方法を変える場合がある(他には【キングレオ】や【怪蟲アラグネ】等)のだが、この系統は後ろに倒れこんで攻撃してすぐ起き上がるという、変わった動きをする攻撃を行う。
通常ドロップは【つけもの石】、レアドロップは【せいれいせき】。相変わらず自分の素材である。
β版
ロンダの岬に生息しているてまねきリングが召還していた。当時はHPパッシブも強い装備もないため、かなり強いモンスターであった。多くのユーザーがこいつの討伐に挑戦したようでYouTubeにも動画が残っている。
Ver.1.0
シンボルで現れるのは【神殿レイダメテス】最深部に行く途中のみ。それを逃してしまうと、【ブラッドハンド】と【てまねきリング】に呼ばれることでしか会うことが出来なかった。
当時は同じレイダメテスに生息する【サタンメイル】や【ゴードンヘッド】と並んで、経験値が少ない地雷モンスターだった。
Ver.1.1
にちりん【グール】狩りが流行。ブラッドハンドがお供としてくっついてくることも多く、そいつらに呼ばれて頻繁に見かけるモンスターとなる。グールやブラッドハンドと共に経験値が上方修正されたため、地雷モンスターと言われることはなくなった。
Ver.1.2
魔法の迷宮にてシンボルが登場するようになった。
Ver.3.3
【冥闇の聖塔】に生息。【ミステリドール】が混ざることがあるが、○○体討伐がしやすくなった。
Ver.5.3
【グラデル台地】に生息。同地のモンスター最弱だが、他にも様々な彫像があるため雰囲気作りで配置されている。
オフラインモード
【赤のほこらの洞くつ】に生息。行動はオンライン時と変わらず、ステータスも低い上にリベホイミの回復量が3秒毎に7ずつ回復となっているのであまり強くない。ドロップは【まりょくの土】。