【えぐみマーク2】

Last-modified: 2022-02-22 (火) 15:48:22

概要

【ドラゴンクエスト 蒼天のソウラ】に出てくるキャラクター。
樹木ドラゴン【エグドラシル】を外付けの装備で強化したモンスターである。
初登場は16巻の九十話「氷と炎の狭間」。
DQモンスターズシリーズで言えばGサイズ相当である巨体を活かして、イシュナーグ海底離宮突入チームの移動拠点として活躍する。
 
エグドラシルの状態も含めれば 15巻が初登場。
建築の指揮をとったロマンから「アルティメット・アーマード・エグドラシル・ミリティアル・ユース・カスタム・ダッシュターボアクセルマーク2」と命名されかけたが、「えぐみマーク2」と大胆に省略されてしまった。

15巻

海底離宮への突入作戦で、種の状態から急成長させたエグドラシル。
この時点から拠点として使われており、内部で【旅の扉】の設置作業が行われた。
【ゴオウ】に侵入され危機に陥るが扉の開通が間に合い、【ユルール】を筆頭とした援軍が参戦することとなる。

16巻

九十話の扉絵で建設時の様子が描かれ、劇中でも遂にその姿を披露することとなる。
見た目はエグドラシルに機械の擬装を取り付けて要塞にしたもので、「城が…!!城が歩いてくる…!!」と言われるほどの巨大さを誇る。
名前をつけようということになり、建築の指揮者であるロマンが前述の通り命名しようとするも遮られ、さらに他の冒険者からも推される形で、えぐみマーク2という、なんだか不味そうな名前に落ち着いた。
発射に大変な手間のかかるメドローア発射の際には、大胆にも拠点であるえぐみが囮として使われている。

17巻

17巻の写真企画では、えぐみマーク2内部に調理場があることが判明。
肉類やリンゴ、卵にパンと様々な料理が並べられている。また、テーブルと資料のおかれた会議室らしきものもある。
移動する様子も描かれた。

18巻

巨大化した【アビー】の猛攻に対し、えぐみジャンプや、えぐみドリフト、えぐみピポットターン、えぐみランダムバレットといった新技で対抗。
そんな図体に見合わぬ大胆かつ無茶苦茶な操作により動力の提供者であるリンドウの目や口からは血が吹き出していた。
アビーの繰り出したツルに一度捕まるも足の部分の装甲を爆砕し外すことで回避。だが、もう一度捕まってしまい絶体絶命の危機に陥る。