【こうげき力】

Last-modified: 2022-10-09 (日) 10:11:14

概要

DQ1から登場している【パラメータ】の1つ。
【ちから】と装備・アクセサリーの基礎効果、錬金効果、合成効果、【輝晶効果】、セット効果、武器のパッシブスキル、料理宝珠の補正を足し合わせた値が攻撃力になる。
状態変化の【攻撃力上昇】【攻撃力低下】はちから+装備の基礎効果に対して補正がかかり、【攻撃力プラス】【鉄壁の進軍】は攻撃力に固定値を加算するため、最終的な攻撃力は

最終的な攻撃力=(ちから+装備の基礎効果)×攻撃力上昇/低下による補正
          +武器パッシブスキル
          +装備の錬金・合成・輝晶効果+装備セット効果
          +料理+攻撃力プラス・鉄壁の進軍効果

となる。
なお、職業のパッシブスキル、宝珠「武神の豪腕」「禁断のちからアップ」、タロットのモンスター効果、【ちからのたね】【女神の木】による補正は攻撃力ではなくちからに入るため、攻撃力上昇・低下の影響を受ける。
 
物理攻撃によるダメージは

(攻撃側の攻撃力/2 - 受ける側の守備力/4) × 乱数 × 特技倍率 × 各種補正 = ダメージ値

で計算されており、威力補正の無い通常攻撃の場合は攻撃力2につき1ダメージ増加する。
 
攻撃側の攻撃力≦(受ける側の守備力)/2の場合、与えられるダメージは0(50%) or 1(50%)となってしまう。
攻撃側の攻撃力>(受ける側の守備力)/2であれば高確率(95%程度)で1以上のダメージを与られるようになり、この時の攻撃力の値は「準必中ライン」と呼ばれている。
攻撃側の攻撃力>(受ける側の守備力)×4/7であればみかわしや【盾ガード】などをされない限り必ず1ダメージ以上与えられるようになり、この時の攻撃力の値は「必中ライン」と呼ばれている。
「ダメージを伴う状態異常攻撃は、1ダメージ以上通せなければ状態異常の判定が発生しない」という仕様のため、これらのラインは【フォースブレイク】【レボルスライサー】といった強力な追加効果を持った物理系特技を使う場合にも重要になる。
というより、アタッカー職が必中・準必中ラインを気にするような場面ではそもそも通常の物理アタッカーがほぼ役に立たないため、これらのラインを意識すべきは専ら【魔法戦士】やブーメラン使いといった補助職となってくる。
ほとんど物理攻撃を行わない【賢者】であってもレボルスライサーを通すための攻撃力を要求されることがある。
 
なお、上式を見れば分かる通り特技倍率や各種補正は攻撃力と守備力の差分をとった値に対して掛けられる。
通常攻撃で0か1ダメージしか与えられない状態では準必中ラインに届いていないので、【全属性耐性低下】【被ダメージ増加】などのダメージ増加手段や【全身全霊斬り】などの高倍率特技を使ったとしてもダメージを与えることはできない。
特技では基本的に必中ラインを変えることができず、補助効果で必中ラインを変えられるのは攻撃側の攻撃力と受ける側の守備力に影響を与える効果だけとなっているので注意。

関連項目

状態変化

料理