【どこでもチャット】

概要

2017年9月6日の【冒険者のおでかけ超便利ツール】アップデートで搭載された機能。
超便利ツールを介して、ログイン中のプレイヤーとチャットを交わすことができる。
実態としては、ログイン中・ログアウト中の区別なく利用でき、ゲームを介さなくても互いに連絡を取り合うことができる。
スマートフォン版だけの機能で、3DS版には搭載されていない。
　
対象となるのは、フレンド・チーム・ルームの3種類。
超便利ツールの「どこでもチャット→チャット設定」から「どこでもチャットを利用する」を選ぶことで使用可能になる。
チーム・ルームの場合は、それぞれのリーダーがゲーム内からどこでもチャットの利用を「OK」に設定することが必要になる。
　
どこでもチャットの利用者は、ログアウト時にコミュニケーションウィンドウで顔の横にスマートフォンのアイコンが表示される。
チャット自体はゲーム内のものとほぼ同じ。超便利ツール側からはフレンド/チーム/ルームタブのチャットログのように表示され、ゲーム内のプレイヤーには普通のチャットと同じように表示される。
なお、以前はログイン中も超便利ツールからチャットの受信はできるものの送信はできなかったが、2018年5月30日のバージョンアップ以降はゲームにログイン中であっても送信ができるようになった。
　
どこでもチャットで使える文字の種類と、DQ10ゲーム内のチャットで使える文字の種類には違いがあり、以下の3パターンがある。

• どこでもチャット・DQ10ゲーム内チャットともに使える文字（大部分の記号、文字）
• どこでもチャットでは使えるが、DQ10ゲーム内チャットでは空白になる文字（一部の特殊な漢字「髙」（はしご高）など）
• どこでもチャット・DQ10ゲーム内チャットともに「※」で表示される文字（顔文字やハートマークなどのUnicode独自の文字）

　
注意点として、ゲーム中でチャットをする際、今まではログアウト中のキャラクター名は自動的に選べないようになっていたが、どこでもチャット利用設定しているキャラクター名はログアウト中でも選べてしまう。チャットの「誤爆」には気をつけて。
ゲームを介さなくても連絡を取れる便利さがあるが、チャットのサービスはゲームのものなので【メンテナンス】中は利用できないことにも注意。
　
【印章】も使うことができ、チャット入力枠の左にあるスライムのマークを押すことで選択できる他、入力枠にキャラ名や内容を入力すると候補のスタンプが表示される。
中には「しゅうごう」→「あつまれ（ナブレット団長）」、「おこる」→「むきーっ！（城主ダストン）」のように関連する言葉で候補が表示されるものもある。
なお、ゲーム中に本名が登場しない【聖天の使い】の「メリークリスマス！」が「アギロ」で表示されたり、【キュレクス】の「いただくキュレー！！」がなぜか「キュロノス」で表示されたりする。

余談

• 【ゆうべはお楽しみでしたね】内で、たくみとみやこが待ち合わせるときにチャットするツールは、原作漫画ではLINE風のSNSであるが、テレビドラマではどこでもチャットが利用されていた。
• 昨今はキーボードを利用したことのないプレイヤーが増え、特に【Nintendo Switch版】ではチャットの操作性の問題もあって、現状のどこでもチャットの対象範囲を拡張して欲しいという要望が【提案広場】で盛んに出されている。
• ゲーム外で完結して利用できることから【目覚めし冒険者の広場】交流酒場のフレンド募集では「どこチャフレ」という出会い系目的と思われる【冒険日誌】が見られるようになった。