【ぬすむ】

Last-modified: 2023-11-20 (月) 15:23:17

【おたから】スキル

【ぬすむ】-【みやぶる】-【おたからさがし】-【バナナトラップ】-【メガボンバー】-【しんだふり】-【ギガボンバー】-【サプライズラッシュ】-【テンション轟奪拳】-【ネバネバ爆弾】

【しあわせのルビー】

【マホトラ踊り】-【ぬすむ】-【宝石ジャグリング】-【ラッキーダンス】

概要

モンスターの懐からアイテムや金をいただく、【盗賊】の特技。
また、【おどるほうせき(仲間モンスター)】がスキル【しあわせのルビー】12Pで取得する。
この特技が成功すると、戦闘勝利時にパーティメンバー全員が対象の敵からドロップアイテムまたは勝利時の獲得ゴールドの基本値と同額のお金を追加で獲得する状態になる。
ただし、何を獲得できたかは戦闘に勝利するまでわからないようになっている。
アイテムだった場合は宝箱のグラフィックである程度判別はできるが、金の宝箱が出現しても中身が【ちいさなメダル】の可能性があり、レアドロップかどうかは開けてみるまでわからない。
この効果で獲得したアイテムは戦闘勝利後の宝箱から開けた時に緑字になっているので、特技の効果で手に入れたかどうかの判別は可能。
 
成功率はモンスターに設定された元々のアイテムドロップ率とキャラクターの【きようさ】に依存し、有志の検証によれば成功率は最高でも約80%前後。
 
おたからスキル140にある「ぬすむ成功率アップ」はきようさを50弱上げたのと同等の効果がある。
その敵にドロップアイテムが設定されていない場合、「しかし ○○は 何も 持っていなかった。」と表示され、必ず失敗する(勝利ゴールドがあったとしても入手できない)。
また、以下のアイテムは盗むことができない(この特技の効果による追加ドロップ判定が発生しない)。

「ぬすむ」の成功フラグは1戦闘でモンスター1体に対して1つであり、盗賊(または仲間モンスター)が2人以上いた場合でも、1人が成功させればそれ以降はそのモンスターに対しては成功しなくなる。
【パーティ同盟】で戦う敵の場合も誰かひとりがぬすむを成功させれば2パーティの全員が獲得できる。
錬金効果や輝石効果、合成効果などで得られる「レアドロップ+○倍」と「通常ドロップ+○倍」は、この効果による獲得アイテムには影響を与えないと言われている。
 
「戦利品が無条件に増える」という効果を持つためにゲームデザイン上影響が大きいからか、【王家の迷宮】では何も盗めず、【不思議の魔塔(Ver.5まで)】では使うこと自体ができず、【アスフェルド学園】【スキルノート】にも現れない。
金策とは切っても切れない縁があり、Ver.1時代は【ぎんのこうせき】などの素材の他、【水のはごろも物語】などのレシピ狩りや【強ボス】から各種オーブを入手するために使われ、Ver.2時代には沈静化したがVer.3以降は【ナイトメアリーフ】などの単価数万Gのレア素材を盗むためのパーティが定期的に開かれている。

Ver.1.0~

この頃のサポート仲間は【いろいろやろうぜ】/【いろいろやってね】時にしか使う事がなかった。
なお、MP0の時はこうげき、ぬすむ、【バナナトラップ】、武器を使う(ほのおのツメ、こおりのツメなど使用時効果がある場合のみ)のいずれかに絞る事が可能。

Ver.1.1~

【バナナトラップ】の消費MPが1に引き上げられたため、MP0、道具使用可能な武器を外す。といった条件を満たしたサポート仲間はこうげき ぬすむの2択になるため結構な確率でぬすむを使わせる事が可能になった。

Ver.1.2~

サポート仲間AIの改善により、【バッチリがんばれ】時も使うようになった。基本的には敵の名前がオレンジになる程にHPを削った時に1回だけ使うようになっている。

Ver.1.4~

モンスターのドロップ確率の調整により、一部のモンスターからはアイテムが入手しづらくなった。
アップデート初日からレアアクセサリ狙いのユーザー間では「ぬすむという特技そのものが告知なしに下方修正されたのでは?」と騒ぎになった。
約三週間後、事態を重く見た運営者はぬすむの成功率はモンスターの非公開データであるドロップ率の影響を受ける仕様を公表した。
この中で通常ドロップになる確率が減ってしまうが、試行回数を稼げるようになった分、レアドロップ自体は1.3以前より盗み易くなった事も併記した事により騒ぎは沈静化した。
通常ドロップの確率の下方修正は、小さな化石の販売などをはじめとした業者のRMT行為対策にもなったが、その分ぬすむによる金策がマズくなり、また、もっとウマイ金策も増えたこともあって大盗賊PTは激減した。

Ver.2.1

新たな使用者として仲間モンスターのおどるほうせきが実装。ほかの特技を封印することでサポート仲間の盗賊より頻繫に使わせることが可能だが、この時点では発動が非常に遅かった。

Ver.3.1前期

おどるほうせきの使うものの発動が大幅に短縮され、盗賊とほぼ同じ使い勝手になった。

Wii版β

実装当初は成功率こそ低いものの、発動さえすれば「必ずアイテムを盗む」という仕様になっており、盗賊4人パーティでもって美味しいアイテムを所持しているモンスターを狩り続ける稼ぎが流行った(【ガチャコッコ】はかつてはノーマルドロップで【ぎんのこうせき】を落とし、【メイジドラキー】はレアドロップで【まほうのせいすい】を落としていたなど)。
 
まもなくその仕様は同ベータ内で現在の仕様に修正された。



*1 白い宝箱に入るものを指し、各種アクセサリーなどのドロップアイテムとして設定されているものは追加ドロップの対象になる