【はらわたをえぐる】

Last-modified: 2020-03-21 (土) 15:03:46

概要

【バラモス】の専用技の1つ。
少々の溜めの後、紫のオーラを纏った両腕で対象を切り裂き、通常攻撃の1.2倍の物理ダメージを2回与える。ダメージはこちらの守備力にもよるが、ヘナトスが2段階入った状態で(一撃あたり)280~330、ヘナトスが入ってない状態で350~440のダメージが2回となる。
 
【ツインクロー】を更に強化したといえるこの技は、無対策だと直撃した人はまず即死してしまう。
しかしHPの高いパラディンなら、タイミングを合わせれば【大ぼうぎょ】【やいばのぼうぎょ】で耐えることもできる。
【幻惑】を入れれば2回とも当たる可能性は結構低くなる。バラモス自身に耐性が多少あるが、幻惑を入れやすくする手段も増えてきたので物理構成での討伐もしやすくなってきた。

元ネタ

DQ3及びDQ9でバラモス戦開始前の「もはや再び生き返らぬよう、そなたらのはらわたを喰らいつくしてくれるわっ!」という台詞。負けても城ないし教会に戻されるだけのDQの戦闘に対してのメタな台詞ともとれるが、結局のところ負けてもやはり城(教会)に戻されるだけであった。
今作ではそういった台詞だけの演出を技として実際にやってのけてしまっている…が、やはりザオ系で簡単に生き返る事が出来る。深読みしすぎかもしれないがその辺もリスペクトされているのかもしれない。
後にイベント限定で登場した【大魔王ゾーマ】も、戦闘前台詞が元ネタと思われる技(【滅びの愉悦】【死絶の美学】【魔王の抱擁】)を使用してくる。
ちなみにはらわた(腸)とは大腸の古称、転じて大腸・小腸の総称、さらに転じて内臓の総称として使われる事もある。そういった部位を抉り取られると考えると即死級のダメージを受けるのも仕方ないか。
 
なお今作のバラモスは「顔を笑った者のハラワタを食べる」「敵のハラワタを食べれば復活しないかもしれないと思っている」、バラモスブロスは「同じハラワタを分かち合いバラモスと仲良く育った」「バラモスを馬鹿にするとハラワタが煮えくり返る」とまめちしきの2ページ目に必ずハラワタネタが入っており、ハラワタキャラと化している。

関連項目