【ばくれつきゃく】

・【格闘スキル】

【石つぶて】-【かまいたち】-【せいけん突き】-【ムーンサルト】-【ばくれつけん】-【達人の呼吸】-【岩石おとし】-【せいけん爆撃】-【しんくうは】-【ばくれつきゃく】

概要

格闘の【200スキル】で修得できる特技。
消費MP8、CTはIで110秒（開幕55秒）、IIで70秒（開幕0秒）。
　
名前のから察する通り、ばくれつけんの蹴りバージョン。初出はDQMB。
その後（逆輸入の意思があったのか単なる名前被りかは微妙なところだが）、DQH2で仲間モンスターのダックスビルの技、DQ11のマルティナの技としても登場した。彼女の主力技ということで記憶に残っている人も多いだろう。
なお、ナンバリング限定で見ると、本作より後発の作品から逆輸入されたプレイヤー側の特技としては初である。
　
更に余談だが、DQ11では足技のためか武器装備時も使用可能。…なのはまだ納得できるが、更に武器の攻撃力や特殊効果も乗るという、昔からドラクエでよくあるタイプのトンデモ特技の一種だった。
仕様が異なる本作では、この技も他の格闘技と同様に素手専用となっているため、そんな都合のいいことはない。残念。
ただし、敵として登場する【ケイト】だけは、DQ11のマルティナと同様にツメ装備のままこれを使ってくる。

性能

連続で蹴りを放ち、前方扇状範囲の敵にランダムで0.85倍のダメージを7回与える。
11ではPS4版と3DS版でモーションが違ったのだが、本作では前蹴りの連打から後ろ回し蹴りで〆るPS4版のモーションを採用している。
　
ばくれつけんの上位と言える技。
公式ガイドブックによると会心率補正はばくれつけんと同様に「○+」（1/2よりやや高い）とされている。
格闘スキルとしては弱くはないのだが、やはり格闘スキルということで趣味の範囲に過ぎない。

ばくれつきゃくの極意

1レベルあたりダメージ+2%、レベル6で+12%にアップする。
宝珠は【キャタピラー・強】、【ばくだん岩・強】、【テンタクルス】がドロップする。

変遷

Ver.5.3

威力が約1倍×7発=7倍から約0.85倍×7発=5.95倍に下げられた。
硬直が全体的に短くなった他、CTはIが160秒（開幕80秒）→110秒（開幕55秒）、IIで100秒（開幕50秒）→70秒（開幕0秒）になった。
IIにセットした場合は開幕から使えるようになったのでメタル狩りに使うこともできる。
【持ち寄り】の際に使うプレイヤーもちらほら見られるが、基本的に格闘スキルにSPを振ること自体が戦力低下に他ならず、メタル狩りの度にわざわざ振りなおすのも手間。
そもそも、魔法の迷宮では逃げられることは稀だし、使ったところで半数以上入らず結局メタルスライムすら一撃で倒せないこともザラで必須というほどにはならない。
そういう事情で募集でもこれのセットを要求されることはまずない。