概要
初出はDQ4。【みならいあくま】と【ベビーマジシャン】の上位種にあたる【あくま系】モンスター。
【マホステ】、【メラミ】、【イオラ】の呪文を使う。
通常ドロップは【まほうの小ビン】、レアドロップは【銀の錬金ツボの本】。
Ver.1.0
【風車の丘】にだけ生息する地域限定モンスターだったが、【おどるほうせき】が仲間として呼び寄せるため【ウルベア地下遺跡】や【ポポラパの洞くつ】で初めて出会ったという人も多い。
まだこのころは低レベルかつノーパッシブのプレイヤーが多く、宝石狩りの噂を軽く聞いた初心者冒険者はことごとく高ダメージのメラミやイオラで殲滅されていた。恐らくおどるほうせき戦での死因ナンバーワン。
Ver.1.2
【スーパースター】への転職クエスト【ようこそ♪ひよっ子ちゃん】で、【ためる】と【ためる弐】、【ためる参】を使わず【スーパーハイテンション】状態になってこいつを3匹倒すという課題が出された。
当然のごとく風車の丘は多くの人でごった返すピエロフェス状態となり、風車一帯が一時期おうえんオンラインとなった。また、当時のレベルアップ事情によるステータスの低さもあってテンションを上げる前にメラミで焼き殺されるプレイヤーもいた。
現在ではさすがに落ち着き、風車の丘周辺は閑散となっているが、ピエロ相手に頭にタライをぶつけている人がいたら何も言わずにおうえんしてあげよう。
なお、スーパーハイテンション→攻撃呪文とやる場合はマホステには注意。
もしもスーパーハイテンションとマホステが同時にかかると、マホステが切れるのを待つ間にスーパーハイテンションが切れるので、【零の洗礼】を覚えた【賢者】をサポート仲間で雇うかあるいは物理攻撃を用意した方がいい。
Ver.5.0
【デモンマウンテン】の知の試練にて、緑色の格好をした「ひとつめピエロ」だと名乗るNPCがいる。
…だが、見た目はどこからどう見てもひとつめピエロではなく、みならいあくまである。これは開発のチェックミスだったようで、Ver.5.1で修正された。
なお同バージョンで上記のスーパースター転職クエストは、ためる系の特技が使用可能になったため、大きく難易度が低下した。
オフラインモード
【赤のほこらの洞くつ】に生息している他、【緑のほこらの洞くつ】にいる【おどるほうせき】に呼ばれることがある。
こちらのレベルが低いと【襲ってくる】が、この時は浮遊せず走って追いかけてくる。
暴走しやすいメラとマホステを使う。オンラインモードのベビーマジシャンとは違い、怒り時であってもメラは確定暴走しない。
なお、マホステがかかっている状態であってもサポート仲間の魔法使いはおかまいなしにメラを使う。
ドロップは【まりょくの土】。
バトエン
あくま系 HP90 すばやさ9 ●属性 魅了無効 転び無効
攻撃 | 右枠なし |
メラゾーマ | ★に50のダメージ |
イオラ | 全員に30のダメージ |
メラミ | ★に30のダメージ |
メラガイアー | ★に60のダメージ |
イオラ | 全員に30のダメージ |
マホステ | 2ターンの間呪文のダメージを受けない |
対★向け・呪文攻撃特化型のバトエン。
無駄行動のアクションがなく、(マホステを連発する可能性を除けば)確実にダメージを与えていける。
性能が【アモデウス】とよく似ているが、こちらはイオラによりある程度●属性にも対応できることと、素早さが高めなことが利点。
ちなみにそのアモデウスには、あちらが●属性に対して攻撃手段がないこと、魅了無効の特性により、クライマックスバトル以外では負ける要素が無い。クライマックスバトルでも高いすばやさとマホステの存在からかなり有利に戦える。
欠点はHPがかなり低く、あっさりやられてしまう確率が高いこと。
あと、呪文特化型の常として、マホカンタ持ちの【サイレス】には弱く、呪文無効の【はぐれメタル】には無力である。