【ほのおのよろいセット】

Last-modified: 2024-03-09 (土) 16:01:00

概要

Ver.6.3に追加された鎧装備。
Lv118から装備可能で、【緑の上錬金石】【錬金強化】が可能。
ドラクエシリーズではDQ5から7にかけて登場しており、装備者によっては最終装備候補にもなるくらい優秀な装備であった。
 
本作でもこれまでのシリーズ通りに【氷属性】への防御に優れる他、新たに【炎属性】攻撃やテンションを強化する効果も得た。
セット効果とからだ上下に個別についている基礎効果を合わせると、氷属性に対しては20%の属性耐性を得た上で【被ダメージ軽減】枠で最終ダメージを10カットできる。
攻撃面では自身の炎属性を強化しつつ、開戦時・行動時にテンションを上げられる。
なお、初期~中期のDQ作品では「特定属性で受ける最終ダメージを固定値で軽減する耐性」を持つ装備が度々登場しているが、DQ10内で類似効果が登場するのはこれが初である。
 
良くも悪くも氷防御と炎攻撃に特化した鎧のため、汎用性はそこまで高くない。
防御面では、属性耐性は勿論のこと被ダメージ軽減効果についても【ミラーアーマーセット】のように属性不問で働くわけではないため、氷属性を持たない攻撃に対しては装備レベル相応のHPと守備力しか残らない。
 
攻撃面では、【業炎の大剣】【ファイアフォース】で炎属性を付与した攻撃を強化でき、ためる効果もあって特に単発攻撃が中心の両手剣との相性が良い。
しかしながら、装備職のうち【魔剣士】【ガーディアン】【闇属性】【光属性】が専門であり、【パラディン】は自前で用意できる炎属性攻撃が【かえん斬り】程度しかなく、そもそも役割上積極的に攻撃できる機会が少ない。
よって、炎強化を活かせるのは業炎の大剣持ちの【戦士】か、ファイアフォースを選択した上で自身も攻撃に回るチャンスができた時の【魔法戦士】くらいと言える。
 
せめて魔法系における【妖炎魔女のドレスセット】【ふしぎなボレロセット】のように他属性(特に闇)も強化できれば評価は上がっただろうが…。
攻撃的な鎧としては【蒼穹兵団のよろいセット】【魔侯爵のよろいセット】といったより汎用的な選択肢もあるため、使い分けが必要と言えるだろう。
ただ、装備範囲を重鎧装備可能な仲間モンスターにまで対象を広げると、やはり【しゃくねつのほのお】【煉獄火炎】が強く、さらに炎特技+20%がある【バトルレックス】との相性が抜群で、また「行動時5%でテンションアップ」の効果も【ブラウニー】と相性がいい。
 
なお、体下が単品で特殊効果を持つという性質上、そこだけ魔侯爵や【ワンダラーズマントセット】【しっこくのマントセット】(後者2種は魔法戦士限定)といった体下フリーの防具セットと組み合わせる運用も有効である。
 
Ver.6.5前期までは、他の鎧装備と比べてそれほどいい評価がされていなかったが、Ver.6.5後期でそれが一転、主にブレス系の特技が強化されたバトルレックスと相性が抜群の装備となり、人気となった。

セット内容

  • ほのおのかぶと
  • ほのおのよろい上
  • ほのおのよろい下
  • ほのおのこて
  • ほのおのグリーブ

装備可能職

【戦士】【パラディン】【魔剣士】【ガーディアン】
【魔法戦士】【フォース】スキル「よろいが装備できる」を得れば装備可能)

基礎能力

HPMP攻撃力守備力攻魔力回魔力素早さ器用さおしゃれさ重さその他効果
基礎効果00042844446464135219受ける氷ダメージを10軽減する(ほのおのよろい上の効果)
開戦時 5%でためる(ほのおのよろい下の効果)
セットボーナス22000000000氷ダメージ 20%減
炎の攻撃ダメージ +5%
行動時5%でテンションアップ