概要
DQ8出身の【ゾンビ系】モンスター。錆びた剣を持った青緑色のマントの亡霊。
【ソードファントム】、【ダークナイト】、【シルバーマント】(とその転生モンスターの【ゴールドマント】)の最下位種。同系統のボスには【滅びの悪夢】と【妄念の幽鬼】が、アストルティア防衛軍の色違いに【けさぎりクローク】が、イベントモンスターに【ローズナイト】がいる。
使用特技は【ダークフォース】と【呪い】攻撃。
まめちしきでは、愛する人を守れなかった未練にとらわれている剣士の亡霊であり、身体が朽ちても眠ることを許されないとされている。
ただ、後述のぼうれい剣士のNPCは愛する人を守れずに亡くなった訳ではないので必ずしも当てはまるわけではないのだろう。
通常ドロップは【よごれたほうたい】、レアドロップは【インテリローブのレシピ】。
オフラインモード
【ポルネア山】および【青のほこら】に出現。
溜めがない全体化ダークフォースや呪い攻撃を織り交ぜた攻撃をしてくる。
青のほこら初訪問の段階では教会と時間経過以外で呪いを解除する手段がない点に注意。
ドロップは【きつけそう】。
発売当初はオンラインモードにいなかったが、ガイドブックには荒野の枯れ井戸に出現すると書かれていたため、一部のプレイヤーからは
「ガートラントの配信クエで荒野の枯れ井戸にて戦うことになるイベントモンスターか?」
「【地底湖の洞くつ】にNPCとしているから何か関係があるのでは?」
といろいろ噂されていた。
Ver.1.3
こっそりとオンラインにも実装される。【ポポラパの洞くつ】と【夢幻の森】(夜のみ)に生息するようになった。
【インテリローブセット】はこのバージョンで賢者と共に実装されているため、レシピ待ちの登場だったのであろうが、その後はアップデートでモンスターのドロップアイテム変更がなされている。
また、クエスト【友の行方】でボスとしても登場。荒野の枯れ井戸で戦うため、ガイドブックの記述は将来の配信クエストのデータを誤って先行掲載してしまったということに。ここで戦う個体は【はやぶさ斬り】や低威力ながら【いなずま】を使う他、HPが強化されているため、油断するとやや危険。
Ver.1.4
さいほう職人クエスト【亡き父に贈る服】で、地底湖の洞くつにいるNPCは【マスター・ユービア】の父親であると言うのだが……。
Ver.2.1
オンラインのポルネア山にも生息。
Ver.3.5
さいほう職人クエスト【魂の父】で、地底湖の洞くつの個体はユービアの父親でなかったことが判明。
ずっと昔に妻と息子のところへ帰る途中魔物に襲われ命を落とした旅の剣士の亡霊であり、魔物に襲われて父と生き別れたユービアと自身の息子を重ね合わせて、自分のさみしさを埋め合わせるために騙していたという。
ユービアの真の父親ティービスが現れたことで、本性を現したかの様にユービア達に襲い掛かるが、その後の会話から実際はユービアを突き放して本当の父親の元へ戻すための演技であると思われる。
クエスト後はただの亡霊として一人洞窟をさまよう存在となった。
モンスターバンド再始動!
【バルディスタ要塞】にレイクランというNPCがいる。
バンド「ライトニング・デス」の元メンバー(ベース)であったが、解散後に事故死してぼうれい剣士になった。生前は【ガーゴイル】だったのこと。
万魔の塔
【一の災壇】では第3の災い以降に出現するが、かなりムラがある。第3の災いでは確定で5体出現するが、それ以降は1体も出ないことすらある。
トータルでも出現数が10体に満たないことが多く、撃破数ボーナスをもらいにくい。
行動はシルバーマントに近くなっており、はやぶさ斬りや【ジゴスパーク】を使ってこちらを攻め立ててくる。
ジゴスパークはマヒこそしないがダメージはそこそこ大きく、たまに【ためる】でテンションを上げてから使ってくることもあるため要注意。
攻撃呪文が主力の一の災壇の中では数少ない、物理攻撃担当の雑兵と言える。