概要
味方一人のMPを回復するアイテム。初出はDQ4。
仲間ひとりの MPを36~回復 使ったらなくなる
初登場のDQ4から7までは非売品であり、使うのを躊躇った結果袋の肥やしになってしまう事もあったが、DQ8以降は店売りされるようになり、希少価値は下がってきたと言える。
もっとも、まほうのせいすいを大量に買い漁りMPをガンガン使うなんて戦術も楽に取れるようになり、戦略性が薄れてきていると見れなくもないが、そんなことも言っていられないのが今作のゲームバランス。
下位の【まほうの小ビン】は回復量が10で固定なのに対し、これと【けんじゃのせいすい】は回復量が小範囲ランダム。
今作では小ビン同様重要なアイテムであろう。呪文・特技はMPを大なり小なり使うので、MPが無くなってしまうと通常攻撃しかできなくなり、回復すらままならない。特にボス戦ではMP切れが致命的になるため、長期戦になる場合は行動に余裕ができたら使っておきたいところ。
主な入手手段は多くのストーリーボス(【強ボス】を含む)のドロップ、【魔法の迷宮】の宝箱や【青宝箱】、【ふくびき】7等の他、各地の道具屋で500Gで市販されている。
しかし纏まった数が欲しいのであればバザーの方が安上がりになるだろう。
一方でお金に特に悩まされやすい最序盤で、クエストの報酬等でこれを手に入れたらバザーに流してお小遣いにしてしまうのもありだろう。
コインボス実装直後はふくびきで供給過多になるため、バザーに出すよりもNPCに1こ100Gで売ってしまう方が早い。
かつては【コインボス】の討伐報酬のハズレとしても3つ手に入った(通称「【ドンペリ】」)が、現在ではハズレ報酬は【アクセサリーの破片】に差し替えられている。
錬金釜
まほうの小ビン10個を錬金すると5個生成される。必要時間は10時間となっている。
わざわざ作らずとも福引で腐るほど手に入るので作る価値は皆無である。
むしろこれをぶち込んで【けんじゃのせいすい】を作る方がよっぽどマシ。それでもまだ消費し切れないぐらい余ったりするが。
【ようせいの霊薬】を作る際にも要求されるが、小ビンが99個必要な一方でせいすいは5個のみと少ない。
このため、4.4まではむしろ小ビン以上に余りがちな消費アイテムとなっていたが、4.5になって小ビンを使用せずにせいすいを60個使用してできるようせいの霊薬のレシピが登場。さらに上位となる【せいれいの霊薬】も登場し、大量にあるせいすいの在庫を処分する手段が出来ることとなった。
オフライン
【釜錬金】で製作可能。レシピ【上級錬金学事典】で製作できる。
まほうの小ビン×1 まりょくの土×1 花のみつ×1