概要
仲間ひとりの HPを30~回復 使ったらなくなる
詳細
もはや説明不要、ドラクエシリーズ伝統の回復アイテム。
道具屋にて8ゴールドで販売されている。
「薬草」とは通常、薬の材料となる草、いわゆる薬用植物を示す言葉であるが、ドラゴンクエストにおいては回復アイテムの通称として設定されている。
ゲーム内外を問わず非常に有名なアイテムであり、回復アイテムのみならず、体力回復を目的とする事象を指して「やくそう」という言葉が使われる事もあるが、これはドラゴンクエストが生み出した風潮といっても過言ではないだろう。
ドラクエにおいては、【ホイミ】と並ぶ序盤の主な回復手段であるが、歴代作品では呪文や上位の回復アイテムが充実してくると、やがてそれらに取って代わられてしまいがちな存在であった。
しかしDQ10においては、一枠につき99個単位で所持できる事や、【がぶ飲み機能】が実装された事、店で安く売られている事などから、フィールド移動中の回復手段として、やくそうを大量に持ち歩くというのは十分選択肢に入る。
長時間狩場に篭る時や、ボス部屋までMPを温存する時など、初心者からベテランまで幅広く愛用されている。
店で買う他にも、序盤の敵が落とす宝箱に入っていたり、タンスやツボに入っていたりと、入手の手段は豊富に用意されており、クエスト【薬草戦士と豊かな土】では薬草栽培に関するコンテストめいた催しの存在が伝えられるなど、【アストルティア】においても浸透している植物の一種であることがわかる。
用法
本作でのアイコンは小さな布袋に詰められた青草として描かれているが、旧作では一枚の葉の上にのせられた煎薬のようなものとしてデザインされている場合もある。
使い方も葉をそのまま食したり、あるいは煎じて服用するなど作品によって様々であり、統一性は見られない。
DQ9では薬草などの植物系の回復アイテムをたくさん使った者に【無類の草好き】という称号が与えられていることから、近作においては薬効のある葉をそのまま食していると考えられる。
いずれにせよ、呪文にも匹敵する薬効と即効性は本物であり、これからも冒険者に欠かせない存在であり続けることは間違いないだろう。
Ver.1.0
この時点ではまだ回復量が20~30であった。
Ver.1.4
【がぶ飲み機能】の実装により、まとめて使用することが可能になった。
同時に、【ふくびき】の9等の景品から外されてしまう。
Ver.1.5
序盤の難易度緩和のために回復量が10引き上げられ、現在の30~40回復となった。
Ver.4.5後期
超強いの【若葉の精霊】が使用するが、このやくそう何と999も回復する。最早やくそうという次元を超えている…。
もっとも、999でも現状の火力では焼け石に水だが。
関連項目
【ホイミ】
【上やくそう】
【特やくそう】
【超やくそう】
【アモールの水】
【いやしそう】