【アグラニの町(ストーリー)】

Last-modified: 2022-09-24 (土) 17:10:56

概要

【冥王ネルゲル】の襲撃で命を落とした【主人公】は不思議な声の主の導きで【ドワーフ】へと転生することを選んだ。

転生

【アグラニの町】【ホッツィ親方】の元に、【アクロニア鉱山】で崩落事故が起きて【主人公(ドワーフ)】が巻き込まれたと知らせが入った。
シスターを呼んできたが生き返ることは無く、【山神イプチャル】がいるはずのアクロニア鉱山で死亡事故が起きたうえ、このところ碌な鉱石が取れないと、【ムチェ】【ブチャ】は町を出て行ってしまった。
そのとき、【主人公】の魂が乗り移り息を吹き返し、突然のことに驚きながらもひとまずの無事に皆安堵する。
シスターは親方に、【ルナナ】が呼んでいるので会ってほしいと言うが、ルナナの考えを知っていた親方は仮病を使ってこれを拒否し、主人公に行かせた。

ルナナ

代理を寄越されたことに腹を立てたルナナだったが、主人公が他のドワーフと違いどことなく人間っぽいことに気づいたので、主人公を下僕扱いし、自分の計画を説明する。
町の文献を調べて鉱石が眠っている場所の目星をつけたが、親方がその場所の発掘を許さないのだという。
しかし【賢者ブロッゲン】が発掘を許可すれば親方とて従わざるを得ないと考え、主人公にブロッゲンを探してこいと命令した。

賢者ブロッゲン

鉱山内の守人の部屋で待っていると、賢者ブロッゲン、そして【賢者ブロッゲンの杖】が帰ってきた。
そこに【魔瘴】が吹き出し、ブロッゲンがそれを抑え込んだ。
主人公がブロッゲン達にルナナのことを話すと、その場所は戒めの地であり、
更に自分からルナナに説明するとその場を後にした。
しかしルナナは説教なんか御免だと怒鳴り散らし、どこかに去ってしまった。

戒めの地

ブロッゲン達は山神の加護があるはずのアクロニア鉱山で魔瘴が吹き出るなどおかしいと、
親方と主人公を連れて戒めの地の様子を見に行くことにした。
ところが、ルナナがムチェとブチャを引き連れて戒めの地へ入っており、主人公達が戒めの地に辿りつくと既に三人が採掘していた。
ルナナは戒めなど迷信だと切り捨てるも、直後、【大怨霊マアモン】が現れ、ブロッゲン達の力を吸い取っていく。
一人だけ動けた主人公がマアモンを退けるも、マアモンは強欲な魂を集めて巨大化し、ブロッゲンを吹き飛ばしてしまう。
万事休すのその時、白い光が辺りを照らしマアモンを消滅させた。
そこに山神イプチャルが、魔瘴の影響で力を失っていたが、白い光、勇者覚醒の光で魔瘴が消滅したので力を取り戻せたと、語りかけた。
戒めの地の真相を知ったルナナとムチェとブチャは退散した。

旅立ち

親方の家に戻ると、ブロッゲンは主人公に今の体の持ち主は別人であることを問い出し、【ラーの鏡】を使って真実の姿を映しだす。
そして生き返った者には果たすべき使命があると、使命の助けにと【一人前の証】を授け、世界を巡るように言った。

関連項目

【岳都ガタラ(ストーリー)】
【ドルワーム王国(ストーリー)】
【賢者の杖は かく語りき】:後日譚